吉田山の麓にある古社。貞観元年(859)に藤原山蔭[ふじわらのやまかげ]が、平安京の鎮守社として創建したのが始まり。その後、文明年間(1469~87)に吉田兼倶[よしだかねとも]が吉田神道を提唱し、全神道の頂点に位置づけた。境内の斎場所大元宮[さいじょうしょたいげんぐう](重要文化財)は兼倶が創建したもので、全国の式内神3132座を合祀。ここにお参りすれば全国の神祇に参詣したのと同じ御利益があるとされている。2月の節分行事は盛大で、多くの参詣者で賑わう。紅葉の時期は、山頂から麓までのわずかな気温差による美しいグラデーションが見られ、社務所前や山頂の竹中社から大文字を望む景色が美しい。
住所 | 京都府京都市左京区吉田神楽岡町30 |
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TEL |
075-771-3788 |
営業時間 |
社務所開設時間9~17時(正月・節分をのぞく) |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
アクセス |
公共交通:京阪出町柳駅→徒歩20分。またはJR京都駅→市バス206系統で31分、バス停:京大正門前下車、徒歩5分 車:名神高速京都東ICから三条通経由8km20分 |
駐車場 |
なし/臨時駐車場として20台あり、参拝中のみ利用可、要確認 |
文化財情報(観光) |
重要文化財(建造物) |
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