天龍寺（京都府／嵐山・嵯峨野）｜全国のおすすめ紅葉名所2024

天龍寺てんりゅうじ

暦応2年(1339)に足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために建立した、京都五山第1位の寺。創建時は150余の塔頭を数えたが、8回の大火に遭い現在の諸堂は明治時代に再建されたもの。曹源池を中心に嵐山や亀山を借景とする池泉回遊式の庭園は、開山の夢窓疎石[むそうそせき]の作庭であり、国の史跡・特別名勝に指定され、世界文化遺産にも登録されている。3段の石滝組などを配し、南北朝時代の禅院を代表する庭園だ。紅葉は11月中旬から12月上旬までが見頃で、カエデ、ツツジ、サクラ、ハナミズキ等が紅葉する様は見事な美しさ。また庭園内の龍門亭では篩月[しげつ]謹製の精進料理が食べられる。また法堂の天井には平成9年(1997)加山又造画伯が描いた『雲龍図』があり、参拝することができる。(公開日：土・日曜、祝日、ただし春・盆・秋の特別参拝期間は毎日公開、行事等により参拝不可の日もあるので詳しくは要問合せ。庭園参拝料500円(諸堂参拝は300円追加)、公開場所：法堂、公開時間9時～16時30分、最終受付16時20分)。また11月16日～12月1日の毎日、秋の曹源池庭園早朝参拝がある。早朝参拝時の開門は7時30分。

紅葉情報（見頃・アクセス等について）

見頃の時期	11月中旬～12月上旬
主な樹種	カエデ、サクラ、ツツジ、ハナミズキ
標高	60～70m
おすすめ鑑賞法	静かに座ってみる
紅葉まつり	秋の曹源池庭園早朝参拝／期間：2024年11月16日～12月1日の毎日通常は8時30分開門だが、早朝参拝時は庭園が7時30分開門
問合先	075-881-1235
料金	庭園参拝500円(諸堂参拝は300円追加)、法堂『雲龍図』の特別公開は別途500円
時間	庭園8時30分～17時(最終受付16時50分、早朝参拝11月16日～12月1日は7時30分～)、法堂は9時～16時30分(最終受付16時20分)、諸堂は8時30分～16時45分(最終受付16時30分)
休み	無休
交通	交通情報：嵯峨嵐山駅→徒歩13分。または嵐電嵐山駅→徒歩すぐ／車：大原野IC(ハーフインター)から国道9号経由8km30分。または名神高速京都南ICから50分
駐車場	あり／120台／1日1000円

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