醍醐天皇が母胤子の供養のため昌泰3年(900)に創建。天皇家や藤原家の帰依を受け門跡寺院として発展した。江戸時代初期の書院(重要文化財)は落ち着いたたたずまいを見せる。前庭には水戸光圀が寄進したという、背が低く大きな笠を乗せた「勧修寺形」の灯籠があり、針状の葉をもつ推定樹齢750年のハイビャクシンが広がる。スイレンに彩られる氷室池を中心とする池泉舟遊式の広大な庭は、平安の昔を偲ばせる優雅さで迎えてくれる。平安時代には、この池に張る氷の厚さでその年の農作物の豊凶が占われたと伝わる。参道の築地塀前には桜並木がある。
例年の見ごろ | 3月下旬~4月上旬 |
---|---|
本数 | 40本(ヨシノ20本、シダレ10本、ボタン10本) |
桜の種類 | ソメイヨシノ、ヘイアンシダレザクラ、ボタンザクラ |
夜桜・ライトアップ | なし |
営業・拝観時間 | 9~16時 |
問合先 | 075-571-0048 |
料金 | 拝観500円 |
定休日 | 無休 |
交通 | 交通情報:小野駅1番出口→徒歩5分/車:山科出入口10分。または名神高速京都東ICから4km15分 |
駐車場 | あり/20台/無料 |
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
素敵なスポットを見つけ、自分だけのおでかけプランを作っちゃおう
[京都府][陶芸・手工芸体験]
[京都府][カフェ・喫茶・カフェレストラン]
京都府京都市山科区安朱桟敷町23
京都府京都市山科区御陵天徳町21-1