長崎市街の南西沖、伊王島と陸続きとなっている沖之島。その高台に立つ尖塔が印象的なゴシック様式の白亜の天主堂。今でも島の住民の約半数が敬謙なカトリック信者というこの島民の願いで、明治4年(1871)にマルマン神父設計の漆喰造りの本聖堂が建立された。その後、台風と落雷の被害にあい、昭和6年(1931)に地元の大工を棟梁として鉄筋コンクリート造りの平屋建てで再建。聖堂内は三廊式でリブ・ヴォールト天井となっており、朝と夕方には祈りの鐘がこだまする。ライトアップされた姿も美しく伊王島のシンボル的存在だ。国の登録有形文化財。
住所 | 長崎県長崎市伊王島町2-617 |
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TEL |
095-893-8763 (長崎巡礼センター) |
営業時間 |
拝観自由(堂内は隣の司祭館に連絡が必要)、土・日曜は10~12時、13~15時開放 |
定休日 |
不定休 |
料金 |
拝観無料 |
アクセス |
公共交通:長崎港大波止ターミナル→長崎汽船伊王島経由高島行きの高速船で19分、伊王島港下船、徒歩15分 車:長崎南環状線新戸町ICから国道499号経由14km30分 |
駐車場 |
なし |
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長崎県長崎市野母町692-1
長崎県長崎市伊王島町1丁目3277-7