野崎島の集落跡 のざきじまのしゅうらくあと スポット

長崎県 その他観光スポット

世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。五島列島北端部の野崎島は江戸時代には平戸藩に属した島。江戸後期に大村藩の外海地域から100名ほどが入植したが、その多くが潜伏キリシタンであった。島中央部の野首、南部の舟森の2集落では密かに信仰が続けられ、「信徒発見」の翌年の元治3年(1866)、野首の信者が大浦天主堂を訪ねたことから、両集落の住民は平戸に護送されて拷問を受けた。明治6年(1873)、迫害から解放されると舟森・野首それぞれに木造教会ができ、明治41年(1908)にはレンガ造りの野首教会(現:旧野首教会)が完成。戦後は過疎化が進み、現在は無人の島となったが、野首・舟森集落跡や旧野首教会では、潜伏キリシタンの暮らしの跡を垣間見ることができる。野崎島へは必ず事前におぢかアイランドツーリズム協会に連絡し、上陸後は野崎島ビジターセンターに立ち寄ること。

基本情報(営業時間・アクセス等について)

住所 長崎県北松浦郡小値賀町野崎郷野首・舟森
TEL 0959-56-2646 (NPO法人おぢかアイランドツーリズム協会)
営業時間 散策自由
定休日 散策自由
料金 散策自由
アクセス 公共交通:小値賀港<小値賀島>→小値賀町営船で35分、野崎港下船、野首集落まで徒歩20分、舟森集落まで徒歩1時間50分
駐車場 なし
文化財情報(観光) 世界遺産(構成資産含む)

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野崎島の集落跡

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