お家でこっそりスキルアップ!みんなに褒められる撮影テクニック3選

お家でこっそりスキルアップ!みんなに褒められる撮影テクニック3選

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美味しいお料理を撮影しても、かわいい猫を撮影しても、なんか映えない…とお悩みのあなた。お家で過ごす今だからこそ、こっそり練習しちゃいませんか?今すぐ使える撮影テクニックを初級編からプロ並みに映える方法までをご紹介します。この機会にぜひスキルアップして、素敵な写真をSNSでシェアしてみてくださいね。

Summary


1. 【初級編】まずは、ピントが合っているかに注意する!

上の写真を見てみて。よく見てみると、ピントが奥のクッションに当たっていますね?

手前のテーブルにあるものを主役にしたいのにボケてしまっていて、これでは何を写したいのかがわかりません。

カメラのディスプレイはそこまで大きくないので、撮影したいものにしっかりとピントが合っているのか、都度確認するようにしましょう。

ピントを合わせるとき、スマートフォンの場合は、主役が写る部分をタップして、一眼レフカメラの場合は、主役にレンズを向けシャッターを半押しし、半押しのまま撮りたい構図に角度を移動して、シャッターを切ります。最初は慣れが必要ですが、これで上手にピントを合わせられるようになります。

■参考記事:これさえ覚えればOK!?初心者でも今すぐマネできる簡単撮影テク3選(配信日:2019.04.17)

2. 【フォトコーディネート編】季節が感じられる写真にレベルアップ!

お家で過ごす時間が長い今、せっかくなら時間をかけて作った料理を、季節を感じるコーディネートでキレイに撮って載せたいですよね。季節ごとの暮らしや楽しみ方をインスタにアップしているRisa(清水理沙)さんに、誰でもできるフォトコーディネートの作り方を伝授してもらいました。

「ズバリ、インスタ映えするコーディネートを作るポイントとして、テーブルクロスは白をチョイスします。どんな食器や料理、種類でも合う色が白なんです。」

「2つ目のポイントは、旬のものを取り入れること。旬のものを入れるだけで一気に季節感が出て、華やかさや色味が加わりコーデのテーマが一目でわかる写真になります。」

フォトコーディネートのポイントを教えてください。

「季節感を出すために旬のものを取り入れることが映える写真には必要です。季節問わず基本的に使えるアイテムはお花と覚えておくといいと思います。お花はただ飾るだけでなく、花びらを散りばめてみたり、料理に飾ったりと、さまざまな使い方ができます。」

「お皿や、カトラリーは色味を統一させることも重要です。単体でおしゃれなものも、あれもこれも詰め込むとごちゃごちゃになり、散漫な写真になってしまいます。」

素敵だからと色んな要素を入れすぎず、“色味に統一感のある写真=ステキ写真”ということを覚えておきましょう。

コーディネートが出来上がったら、いよいよ撮影です。

「とにかくたくさんのバリエーションを撮ること。このアングルから!と決めこんで撮影するのではなく、いろんな角度やパターン、陰から覗いているような写真も押さえることで、テーマに合った写真が撮れます。

ここから撮るのがおしゃれという決まりがあるわけではないので、寄ったり引いたりして、いろんなアングルからベストを探してみてください。

あとは全体と寄り、部分撮りの3パターンはマストで押さえておくと良いです。たくさんバリエーションを残してお気に入りの1枚を見つけましょう!」

簡単なポイントを押さえれば、誰でも映える写真が撮れるフォトコーディネート。気軽に挑戦してみてくださいね!

監修・Risa(清水理沙)@rs_picnic
Instagram(インスタグラム)のピクニック専用アカウントで、季節を感じる愉しみ方や暮らしを記録。仕事柄お菓子を作っているので、季節のお花とお菓子をテーマにしたピクニックやテーブルコーディネートをすることが趣味。

■参考記事:料理のおしゃれな撮り方伝授!イイネが増えるお花見フォトコーディネ―ト(配信日:2019.03.09)

3. 【ペット編】これは絶対!猫撮影の基本テク

そばにいるだけで癒される存在の猫。そんな彼(女)らの仕草に人は一喜一憂し、その一瞬を記憶より記録に残したい!と思ってしまうもの。しかし、ただ撮るだけでは思っていた写真が撮れないなんてことも。そんなときに使える撮影テクニックを人気インスタグラマーabi12さんに教えてもらいました!

撮影慣れしない猫なら小さな声で話しかけたり、おもちゃを持ってゆっくり近づいたり、とにかく驚かせないように徐々に距離を縮めていきましょう。

カメラは撮る瞬間に構え、視線が欲しい場合は大きな声は出さず、おもちゃや手の動きでレンズを見てもらいます。カメラを構えながら寝転がるなど、シャッターチャンスをじっと待つのも大事ですよ。

飼い猫なら、机の上など常にカメラを置いておき慣れさせるとカメラを嫌がらないようになります。

一眼レフなどカメラの設定ができる場合は静音の連写モードがおすすめです。シャッターボタンを短く押すと1枚撮り、長押しすると連写できるので状況に合わせて変えています。また、日中の部屋で撮る場合は標準より1~2段階明るめの設定にすると柔らかい雰囲気が出せますよ。

スマホで撮影する場合、インスタグラムで明るさや彩度が変更できるのでアプリはほとんど使用しませんが、ノイズが気になる場合はAdobe Photoshop Express というアプリを使っています。※ノイズ低減は有料

上記のアドバイスを参考に早速、かわいい猫写真を撮ってみましょう!

監修・photo:abi12
フォロワー1万4000人超の人気インスタグラマー。元保護猫のキキとココへの愛情あふれる写真をアップしている。
https://www.instagram.com/abi12/

■参考記事:可愛すぎて辛い…!猫好きによる猫好きのための萌え写真撮影法を伝授!(配信日:2018.09.02)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。


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