大阪の人気居酒屋が、出汁にこだわった“和食的中華麺”のお店に転身!
大阪の人気の居酒屋が、このコロナ禍に思い切って“中華そば”のお店に業態変更!ただの中華そばではなく、和食としての中華そばとは? 2020年6月1日(月)に新装オープンする「出汁と麺 ときどき 和パスタ 腹一杯 中崎町店」をご紹介します。
期間限定?新規出店?店の未来を決めるのはあなたかも!?
新しいお店『「出汁と麺 ときどき 和パスタ 腹一杯』は、大阪市北区の中崎町にある、肉おでんと野菜巻き串の酒場業態「ハライッパイ」中崎町店が業態変更したお店。
ただ、運営会社によると、これはウィズ&アフターコロナ対策の一環。ディナータイムの通常営業が可能になれば元の業態へ戻すことが前提なのだとか。ただ、皆さんの評判がすこぶる良ければ、場所を変えて新たな『腹一杯』が誕生する可能性も!
日本人の味覚には、やっぱり出汁が大事!出汁が決めての中華そば
そういわれると、提供される料理の内容が気になりますよね。このお店のこだわりは、なんといっても和食の要とされる出汁。北海道利尻昆布、瀬戸内産伊吹煮干し、熊本県牛深産鯖節、鹿児島県産指宿鰹節と厳選した材料を使い、何度も試作。
ようやく出来上がった秘伝のスープは、それぞれの材料の「ウマミ」を隠し味にした上品な味わいの淡麗豚骨ベース。
麺もちぢれ麺かストレート麺かを選べます。喜多方より直送されたオリジナル多加水ブランドのちぢれ麺か、北海道産小麦「春よ恋」使用のストレート麺をお好みでチョイス!
サイドメニューも充実、新作メニューの一部をチラ見せ
ちぢれ麺もストレート麺も試してみたい。そう思うのが人心。そんな欲望を満たしてくれるのがハーフ&ハーフセット。ラーメン(小)とミニ丼がセットになったハーフハーフはよくみますが、麺が2つハーフハーフっていうのが面白い発想です。
こちらは煮豚が、どんぶりにきっちりと埋め込まれた、花咲く煮豚らぁ麺。煮豚はたっぷり入っているけれども、身は分厚く。そしてトッピングに鰹節を添えられているところに“和食としての中華そば”の心意気を感じます。
こちらは京野菜の九条ネギが、まさに茂っている九条葱らぁ麺。九条ネギの独特のシャキシャキ感と生で食べても辛くない、甘みさえ感じる味わいが出汁のやさしいらぁ麺にぴったりマッチ。
あと一品欲しい人へのサイドメニューも充実していて、お出汁の香る和製焼売のほか、おにぎり出汁茶漬けや炊き込み炒飯などの付け合わせもいろいろ。
人気ラーメン店によくあるカウンターでひたすらラーメンに向き合うスタイルではなく、テーブル席でゆったりできる、女性にもファミリー層にも使いやすい店舗設計になっています。ランチや夕ごはん使いにしてみては?
■出汁と麺 ときどき 和パスタ 腹一杯 中崎町店
所在地:大阪府大阪市北区中崎西4丁目3-25
TEL: 06-6136-6212
営業時間:11時30分~20時
※当日の状況によっては営業時間が変更になる場合あり
定休日:不定休
Text : 小西尋子
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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