お取り寄せしたい!京都の名料亭「下鴨茶寮」の卵かけごはん
いわれがすごすぎて尻込みしてしまいそうな京都の老舗料亭「下鴨茶寮」。ハレの日の舞台として愛される料亭の味が、お取り寄せだとぐっと身近になります。なかでも最近の人気は、その名も「料亭の卵かけ昆布」。店主、小山薫堂氏もお気に入りの一品なのだとか。ほかにも気になる商品がいろいろ。これはチェックしないと!
老舗料亭「下鴨茶寮」のすごい歴史
「下鴨茶寮」の名前は、京都の下鴨に店を構えるだけではなく、かつて下鴨神社の料理人をつとめた佐治家が創業したお店ということを示しています。
佐治家といえば系譜をたどると天皇にいきつくとされる由緒あるお家柄。以来160年続く老舗料亭といえば、比類のない格式の高さをわかっていただけるでしょう。
100年以上、怠らずに手入れを重ねるお庭の四季折々の眺めと美しいしつらい。ハレの日には、ここで慶びをわかちあいたい、そんな場所です。
そして店主を務める小山薫堂氏といえば、数々のスターシェフを生み出したテレビ番組「料理の鉄人」の構成作家をつとめ、映画「おくりびと」の脚本家でもあるマルチな才能の持ち主。「下鴨茶寮」のオンライン商品にも、そのセンスの片鱗がちりばめられています。
老舗の味を家庭に届ける、新しい発想
京都人にとっても憧れの場所「下鴨茶寮」が、オンラインショップで展開する企画のひとつが“いつでも料亭”。まさに、あの味が、そのまま家に届きます。その中でひとつ選んでご紹介したいのが、料亭の鴨まんじゅう。鴨まんじゅうは伝統ある京料理のひとつ。「下鴨茶寮」では、国産合鴨肉に山椒で香りづけしたそぼろを里芋の生地で包み揚げしてあります。
急速冷凍したものが届くので、まんじゅうと出汁の効いた餡を湯煎で温めて、器に盛り付け、別添えのぶぶあられとお好みでわさびをつけていただきます。とっておきの器に入れて、おうちで料亭気分を味わってみてください。もうそこは“いつでも料亭”。
おうちごはんが楽しくなる「料亭の卵かけ昆布」
もう少し気軽に楽しめるのがコチラ。料亭のふりかけシリーズ!とくに「料亭の卵かけ昆布」は、小山薫堂氏のお気に入りの一品なのだそう。
湯気の立つ、炊きたてのごはんの上に卵かけ昆布をふりかけ、30秒ほど蒸らしてから卵黄を落とすと極上の卵かけごはんのできあがり。このときばかりは、卵も上等のものを用意したいですね。ぷっくら膨らんだ黄身を箸で崩し、昆布と絡ませれば至極の味わい。食べる幸せを満喫できます。
贈答にするなら、北海道産の昆布に干しえびとごま、山椒の香りを調和させた「昆布ふりかけ」と「卵かけ昆布」がセットになった詰め合わせ「至高の昆布」を。瓶詰めで日持ちも長く、縁起物の昆布を使っているので、年配の方にも安心してお渡しできます。
ごはんのお供になる商品のラインナップは多く、京都名物のちりめん山椒などは季節ごとに期間限定の味が用意されています。たとえば8月には京都府産の辛味の少ない万願寺とうがらしを使用した「万願寺とうがらしちりめん」。
10月になると、晩秋に向けて甘みの増すれんこんを一緒に炊き合わせた「れんこんちりめん」が登場。旬を感じられる味は、季節のご挨拶や手土産にしても喜ばれそうです。
オンラインショップをのぞくと、ごはんのお供や酒の肴だけでなく、調味料やパン、お菓子などそのバリエーションの多さに驚きます。今回ご紹介したもの以外にも、オススメのものがたくさん。まずはWebをチェックして、おうちごはんに取り寄せたいグルメを探してみてくださいね!
text:小西尋子
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