フードロス削減にも貢献!?野菜の”量り売り”ができる八百屋さんを中目黒で発見
おうち時間が増えたことで、外食する機会が減り自炊中心の生活になった今、せっかくなら料理の腕を上げたい! と色々な料理に挑戦する人も少なくないはず。でも、ひとり暮らしだと食材が余って使い切れなかったりしませんか? 今回は、「野菜の量り売り」をしている八百屋さんをご紹介します。珍しい野菜にも挑戦できたり、フードロスを解消できたりいいことづくめなので、要チェックです!
Summary
オーナー自ら試食した有機・自然栽培などの「おいしい野菜」が勢ぞろい!
海外のスーパーマーケットでは当たり前の<量り売り>スタイルで、野菜やお惣菜などを販売する八百屋さん「HACARI(はかり)」は、中目黒駅から10分ほどの閑静な住宅街にあります。
旬の野菜はもちろん、イベントにおすすめの惣菜のセットなどが書かれたボードがお店の目印です。
店内には季節ごとに約20品目の野菜がズラリ!全国約200以上の農家さんとお付き合いのあるオーナーが、産地に出向き試食して「おいしい」と感じたものだけを産地直送で仕入れているとか。
ひとり暮らしの女性から、パパさんママさん、料理人までが足を運ぶ、知る人ぞ知る八百屋さんなのです!
「買いたいものを好きな分だけ」量り売りのシステムをチェック
「買いたい物を好きな分だけ」というHACARIは、とてもユーザーライク。
例えば、こちらの大葉に似た香味野菜「エゴマの葉」の場合は5円/g。大葉のような香味野菜って、スーパーで1袋買ってもひとり暮らしでは余りがちですよね。
でも、HACARIなら1枚単位やお店の方にカットしてもらいg単位で購入が可能!フードロスの削減になりますね。
野菜によって料金システムはまちまちで、例えばベビーコーンは1本単位、小松菜はスーパーのものと同じく1袋単位で販売されていました。もちろん、人参やじゃがいもといった定番野菜も1本単位やグラム単位で必要な量だけ購入できます。
もちろんお米も量り売り!
0.6円/gなので1合(約150g)で90円。味見用としてはもちろん、いつも買っているお米が急に切れてしまった時にもありがたいですね。
お米にこだわったおにぎりや料理人監修のお惣菜も
HACARIには、お惣菜も常備されています。店頭の野菜と同じ質のいい旬の野菜を使ったお惣菜は、特製のレシピで作られているんですよ。
お惣菜の定番・ポテトサラダはもちろん、旬の野菜で作ったカラフルな酢漬けなど、食べたい分だけ楽しむことができます。
レジの前には、おにぎりも!ちょっと小腹が空いた時や、コンビニの味に飽き飽きな気分の時にぴったりですね。チャイなどのドリンクメニューもありますよ♪
珍しい品種の野菜も量り売りだから気軽にチャレンジ
出荷数が少ないため、あまり流通に乗らない野菜も、農家さんと直接やり取りするHACARIなら出合える可能性も。この日はスーパーでは滅多に見ない「白とうもろこし」が!
珍しい野菜の調理の仕方やおいしい食べ方は、野菜のプロであるスタッフの方に聞くのが一番ですが、手書きのボードにも説明が書いてあるのでご安心を。量り売りだから挑戦もしやすいはず!
健康を叶えるうえで、ヘルシーで質のいい野菜は欠かせない存在ですね。中目黒に行く機会があったらぜひ、立ち寄ってみてください!
text:村田智子(vivace)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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