ひんやりデザート片手に浅草さんぽ。テイクアウトできる絶品アイス3選
浅草寺に花やしき、隅田川など情緒溢れる景色が多い浅草は、ぶらりとお散歩するのに最適なエリア。暑い日にはひんやりデザートを片手に散策してみてはいかがでしょうか?今回はそんな夏のお散歩にぴったりな、おいしいアイスのお店をご紹介します。
Summary
パンダのカステラがのったソフトクリームがキュート「オオミヤ姉妹」
「浅草寺」の近くにある「オオミヤ姉妹」は、その名の通り姉妹で営むスイーツショップ。大正ロマンをイメージした字体や、姉妹がモチーフになっているロゴが素敵!浅草散策の際にぜひ訪れたいお店です。
要チェックメニューは、パンダ型のカステラがのった「ブーケソフトクリーム」(450円)。北海道産の濃厚ミルクがたっぷりのソフトクリームは、花びらのようなサブレ生地のコーンと相性ぴったり。ちょこんとのった、パンダの形のカステラもとってもキュートです!
「こがしバターカステーラ」(1カップ500円)もお店の推しスイーツ。生地に入っている焦がしバターが利いていて、まるでマドレーヌのような食感。米粉を使っているため、さらに口当たりがしっとり。
歩きながらサクッと食べられるフードがいっぱいの「オオミヤ姉妹」。浅草さんぽのひと休みに、気軽に立ち寄ってみてください。
■参考記事:浅草さんぽのおともにいかが?パンダのカステラがのったソフトクリーム(配信日:2018.08.18)
“紫芋ソフト”がおすすめ!おいもスイーツが食べ比べできる「おいもやさん興伸」
東京メトロ浅草駅から3分ほど歩くと見えてくる、明治9年創業の甘藷問屋が開いた芋菓子店「おいもやさん興伸 浅草新仲見世通店」。こちらでは、大学芋やスイートポテトが有名ですが、「紫芋ソフトクリーム」も大人気!薄紫色のソフトクリームは、紫芋のほんのり優しい甘さとミルクの濃厚な味が楽しめます。
ワッフルコーンにきれいな渦を巻いて盛られた薄紫色の「紫芋ソフトクリーム」(350円)。上質なミルクを使用しているので、ミルク感あふれるやさしい甘さが口のなかにひろがります。癖のないさっぱりとした紫芋の甘みで、しつこくなく食べやすいソフトクリームに仕上がっています。
色も涼しげな冷たいソフトクリームは、夏にぴったりですね!「おいもやさん興伸」は浅草だけで5店舗ありますが、店頭にベンチがあるのは新仲見世通店だけとなっています。アーケードのある新仲見世通りは比較的涼しく過ごせるので、暑くなる季節にはこちらで一息ついてくださいね。
■参考記事:“紫芋ソフト”がおすすめ!おいもスイーツが食べ比べできる浅草の芋菓子店 (配信日:2019.06.16)
世界で1番濃厚な抹茶ジェラートは必食!「壽々喜園」
「壽々喜園 浅草本店」は江戸時代後期から続く、老舗のお茶屋さんです。長年お付き合いのあった製茶メーカーさんから「若い人たちにもっとお茶に親しんでほしい」との話を受け、2016年から抹茶ジェラートを仕入れて販売を始めました。するとSNSでまたたく間に広がって大ヒット!
ジェラートは静岡県藤枝市の「ななや」から取り寄せており、ミルクジェラートをベースに、抹茶の濃さを7段階に分けて練り込んでいます。最高ランクは“世界一の濃さ”との呼び声も!お茶屋のプライドをかけて、きちんとお茶の味わいが楽しめるように研究を重ね、完成したそうです。
まずは右の「抹茶NO.3」(シングル・カップ370円)。一口食べてみると、抹茶の深い苦みをしっかり感じられ、まったりしたなめらかな口溶けが心地よいおいしさです。
左の「抹茶プレミアムNO.7」(シングル・カップ370円)はスプーンを入れると驚くほどの粘り。そして一口食べると衝撃的な抹茶の力強い苦みと香りが、舌にねっとりまとわりついてきます。これは確かに、世界一濃厚な抹茶ジェラートです!
実は、抹茶や紅茶は味や香りがとても繊細なので、ジェラートにするのがとても難しく、こんなにもおいしくお茶の味わいを表現するのは、なかなかできないこと。さすがお茶屋さんが作っているジェラートです。お茶の魅力を再発見できるので、ぜひ行ってみてください!
■参考記事:世界で1番濃厚な抹茶ジェラート!ケタ違いの深い苦みは一食の価値あり(配信日:2018.09.19)
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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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