美しくておいしい。東京で見つけた和洋折衷あんこスイーツ3選
あんこを使ったスイーツは、和菓子だけではありません!今回は、和菓子と洋菓子からそれぞれ、とびきりおいしいあんこスイーツをご紹介します。ちょっと贅沢をするのだから、フォトジェニックさもかかせませんよね。味はもちろんのこと、見た目の可愛さにもこだわって、セレクトしています。
Summary
見た目も味も間違いなし!の抹茶パンは「CHAYA 1899 東京」
「ホテル1899東京」1階に、2020年2月『CHAYA 1899 TOKYO』がオープンしました。「街の茶屋で、ゆるやかな時間を日常に」がコンセプト。抹茶やほうじ茶、和紅茶、日本茶のスイーツやパン、ラテなど、“日本茶専門店カフェ”のこだわりメニューに注目です。
今回ご紹介するのは、日本茶ドリンクと合わせていただきたい、抹茶の風味がしっかりと感じられる緑色が鮮やかな「抹茶パン」。
プレーンにあんことバターをデコレーションした「あんバター」(左)370円は、鉄板の組み合わせです。100%国産小麦に北海道産発酵バターと牛乳を合わせ、低温長時間発酵。仕上げに静岡産抹茶を加えてふんわりマフィンに焼き上げています。
■参考記事:本気の抹茶ラテやスイーツ、パンなどこだわりの「日本茶専門店カフェ」がオープン(配信日:2020.02.21)
■CHAYA 1899 東京(チャヤ イチハチキュウキュウ トウキョウ)
住所:東京都港区新橋6-4-1(ホテル1899 東京1階)
TEL:03-3432-1890
営業時間:11時30分~21時(20時30分LO)
定休日:無休
日本の発酵食から作る“玉羊羹”が美しい「五穀屋」
「五穀屋 松屋銀座店」は、和菓子店には珍しく、日本に昔から伝わる発酵食品や五穀を使った、体にやさしい食材をテーマにしています。
そんなお店の看板商品は、「発酵さしすせそ羊羹 五季(いつき)」(5個入り1620円)。醤油やみそ、酢、酒、糀を使った玉羊羹です。
玉羊羹は丸い形をしていますが、丸めたあんを寒天やきな粉で包んだ“あんこ玉”とは違い、羊羹を小さなゴム風船に詰めたもの。風船の閉じ口を手で持って楊枝で刺すと、つるんっと気持ちがいいくらい簡単にむけておもしろい!なんだかクセになりそうなくらい快感です。
2つに割ってみると、見た目はみずみずしい感じ。口に含むと抹茶の香りがふわっと広がり、甘さは控えめ、意外にむっちりしたのど越しです。一般的などっしり重たく甘~い羊羹とは違って、後味が軽やかでとっても食べやすいですよ!
■参考記事:ついつい見とれちゃう美しさ!日本の発酵食から作る「五穀屋」の“玉羊羹”(配信日:2018.10.23)
宇治抹茶&小豆の超極厚パンケーキが楽しめる隠れ家カフェ「雪ノ下銀座」
銀座一丁目駅からすぐのところにある一軒家カフェ「雪ノ下銀座」。中に入ってみると……なんと中は“極狭”!
迷路のようになっていて、隙間のような場所にもテーブルが置かれています。まるで秘密基地のような隠れ家カフェです。
こちらでいただきたいのは、名物の厚焼きパンケーキ「宇治抹茶&小豆」。厚さは4㎝もあるんです! 雪ノ下オリジナルブレンドの小麦、平飼い鶏のたまご、低温殺菌の牛乳、砂糖は使わず超高級のはちみつを使うというこだわりで、しっとりと重厚な焼き上がりになっています。さらに、宇治抹茶を生地に使い、抹茶のほろ苦さと店内で炊き上げた丹波の黒豆、十勝産小豆の甘みが絶妙です。
■参考記事:厚さ4センチ!超極厚パンケーキが楽しめる銀座の“迷路みたいな”隠れ家カフェ(配信日:2019.10.29)
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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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