おひとりさまだからむしろ楽しい!原宿・街歩きコース【るるぶ&more. おさんぽ部】

おひとりさまだからむしろ楽しい!原宿・街歩きコース【るるぶ&more. おさんぽ部】

東京都 原宿・表参道のカフェ ショッピング 散歩 ケーキ るるぶ&more.編集部
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新施設が続々とオープンしている原宿。しかし、友達と一緒にお出かけするのが難しい今日この頃…。そこで今回は、おひとりさまで楽しむための特別モデルコースをご紹介します!ゆったり自分時間を過ごせる3時間コースです。

Summary

おひとりさまでも原宿を散歩したい

ラフォーレの前で意気込む”のじょ”
ラフォーレの前で意気込む”のじょ”

こんにちは。「るるぶ&more.」編集部員の“のじょ”です。みなさんは原宿と聞いてどこを思い浮かべますか。竹下通りを筆頭に「中高生たちがワイワイ楽しむ街」、というイメージが強いと思います。

しかし実は、原宿にも1人でじっくり見たい雑貨屋さんや、ゆったりとパワーチャージできる喫茶店が点在しているんです!そこで今回は、あえて竹下通りを封印。

同じく編集部員の”こぐま”と一緒に、「おひとりさま」で楽しみたい原宿の歩き方を徹底調査してきました!

13:30

穴場スポットで心地いい雑貨とカフェに癒される/THINK OF THINGS

まるで図書館のような静かな雰囲気が魅力

原宿駅を出たら、竹下通りを素通りして左へ直進。最初にやってきたのは自分らしい「心地よさ」が探せる文具メーカー「コクヨ」のライフスタイル専門店「THINK OF THINGS(シンク オブ シングス)」です。

お店には愛らしい文房具や雑貨が目白押し。お店にあるのは全て「変わらず愛され続けるもの」。

このお店でしか販売していないオリジナルアイテムもたくさんあるそうです。コクヨの商品だけでなく、違うブランドのセレクトも。

「透明クレヨン」(1980円)
「透明クレヨン」(1980円)

るるぶ&more.編集部のイチオシは、宝石のように透きとおった「透明クレヨン」。
「クレヨンは卒業したの!」と言っているそばから見入ってしまいます。色がどれも優しいから、水彩画みたいに重ね塗りしてもgood。

おひとりさま利用が多いので、周りを気にせず、自分の心地いいものを心ゆくまで探せそうです。

もう一つ注目したいのが併設のカフェ。

店内にも文房具棚に囲まれた席がありますが、今回は、お店の奥へ。緑豊かなテラス席が広がっているんです!

「これぞ都会のオアシスや~」と心の中で言ってみましょう。

「あん&チーズ」(260円)、「本日のコーヒー」(M460円 L500円)
「あん&チーズ」(260円)、「本日のコーヒー」(M460円 L500円)

日替わりで登場するコッペパンの中から、定番人気の「あん&チーズ」をセレクト。

爽やかな風味のチーズクリームが雪のように舌の上で溶けて、「うわぁ…儚い(笑)」と感動していると、最後にしっかりパンの食感が残ります。バランスが絶妙…!

「本日のコーヒー」とは別にハンドドリップのメニューもあります。浅煎りか深煎りか、その日の気分でどうぞ。

■THINK OF THINGS(しんく おぶ しんぐす)
住所: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-62-1
TEL:03-6447-1113
営業時間:10~20時(※2020年10月現在は感染症対策のため11~19時の時短営業中)
定休日:第2・4水曜日

↓徒歩5分

14:30

時間を気にせず、じっくり「マイコスメ」選び/@cosme TOKYO

納得のマイコスメを、心ゆくまでひとりで吟味できる贅沢

オトナかわいい文房具でほくほくしたあとは、さらなる大好物で自分を甘やかしちゃいましょう!訪れたのは、2020年1月に、原宿駅前にオープンした「@cosme TOKYO(アットコスメトーキョー)」。

1階から2階まで、見渡すかぎりすべてがコスメという夢のような空間。プチプラからデパコスまで、幅広いラインナップが自慢です。

推しポイントは、こちらの「@cosme WEEKLY RANKING」のコーナー!1階フロアの奥にあり、一週間の口コミランキング順にコスメが並んでいます。

マスカラやリップ、ネイルなど、カテゴリ別に並べられているのも、選びやすくて嬉しいですね。

写真は取材当時のものです。

コスメ選びに迷ったら、とりあえず「みんなからのおすすめ」に頼るべし!

ひとつひとつテスターでお試しつつ、じっくりと自分好みのコスメをチョイスして。時間を気にせず、「ほんとうに欲しいコスメ」を吟味できるのが、おひとりさま散歩の醍醐味ですよね。

いろいろと迷った結果、今回チョイスしたマイコスメはこちらの「ウルトラHDルースパウダー/メイクアップフォーエバー」(4950円)。
お化粧くずれをしっかりと防ぎ、かつお肌の乾燥も防いでくれるというすぐれもの。

しかも、コレを使うと、ファンデーションがマスクにつかないんです!外出時にはマスクをつけるのが習慣になっている今、とってもありがたいアイテムですね。

さらに今回、こちらの「@cosme nippon 美肌の守護菜 ねばねば野菜の濃縮マスク 庄内なめこ」(1078円)をゲット!

「なめこ」のインパクトに、つい惹かれてしまいました…。
こちらは、アットコスメのオリジナル商品で、「野菜」を使ったマスクシリーズ。なめこ以外にも、大根やオクラなど豊富なラインナップがあるそう。全部試してみたくなりますね!

■@cosme TOKYO(あっとこすめ とーきょー)
住所:東京都渋谷区神宮前1丁目14-27
営業時間:11~21時
定休日:不定休
お問合せ先:https://cosmestore.net/contact/

↓徒歩4分

15:10

こだわりのカフェラテで心ほどけるひとときを/sorama coffee

素材にとことんこだわって作られるドリンクとお菓子

オトナかわいい文具とコスメにときめきがとまらなくなってしまいました…ときめきすぎてちょっと動悸が…。さて、ここでひと息入れて、心を落ち着けましょう。

訪れたのは、ラフォーレ原宿の裏にある「sorama coffee(ソラマコーヒー)」。

初めて来た人は、「えっ、原宿にこんな静かな場所があったの…!?」とびっくりしてしまうはず。そう、ここは原宿でありながら、私たちが思い浮かべる原宿像を良い意味で裏切るスポットなのです。

店内に入ると、気さくな女性店主が笑顔で迎えてくれます。

おひとりさまが多く訪れるこちらのカフェ。優しい店主とのコミュニケーションも、楽しみにしたいポイントです。ひとりで行くからこそ、新しい出会いが待っている…そんなお散歩も素敵ですよね。

今回は、「Caffe Latte」(520円)をオーダー。

岐阜県産のこだわりの飛騨ミルクをつかったこちらのラテは、一口飲むと、ミルクのコクと優しい甘さが口いっぱいにひろがります。そしてそのミルクの甘さを追ってくるのは、深煎りの豆を使ってしっかりと主張するコーヒーのほろ苦さ。

思わず「ふぅ…」と一言。心からほっとする味わいです。肩の力も抜けて、あったかい気持ちになりました。

さて、そろそろ「新しい原宿のカオ」が見えてきたかんじがしませんか?

■sorama coffee(そらまこーひー)
住所: 東京都渋谷区神宮前1-12-6 ドヒビル1階
TEL:03-3423-2370
営業時間:営業日によって変動あり
定休日:不定休(公式Instagramを参照)

↓徒歩10分

15:50

ここでしか出会えない海外雑貨に胸キュン/galerie doux dimanche

パリや北欧から輸入されたこだわりの雑貨たちがそろう

温かいカフェラテでほっと心を落ち着けたあとは、表参道方面をぶらぶら。

パリや北欧のアーティストたちによって手掛けられたこだわりのインテリアや雑貨を集めた、「galerie doux dimanche(ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ)」にやってきました。白を基調としたメルヘンな外観に、乙女心がくすぐられます。

店内に足を踏み入れると、なんともかわいらしい世界観が広がっています。

カラフルな色使いの小物から、お部屋に飾ったらオシャレ度急上昇まちがいなしのインテリアまで…ときめきと目移りがとまりません!!

今回は、おひとりさま散歩のお土産として、「yumi kitagishi」のポストカード(1枚あたり165円)を。

「う~ん、このデザインはあの子が好きそう、今度会うときにあげようかなあ…」と、想像をふくらませながら選ぶ時間もわくわくです。

↓徒歩10分

16:30

16:30 ガーリーなケーキでお散歩のドキドキをお持ち帰り/ドルチェ・マリリッサ

丁寧につくられたケーキをお持ち帰り。

最後はかわいすぎると評判のデコレーションケーキ専門店「ドルチェ・マリリッサ」へ。
2020年9月にリニューアルオープンしたばかりで、真っ白な壁とピンクの吊り看板が目に入ります…もうすでにかわいいのですが!!

ショーケースの中には胸キュン必至のケーキたちがずらり。ショートケーキやモンブランなど、それぞれのフレーバーにつき、なんと3つのデザインが用意されています。

記念日にもぴったりなかわいらしさに思わず「あっ」と声が出てしまったら、店員さんににっこり笑いかけてケーキを選びましょう。

おすすめは、クリームのバラがたっぷりと飾り付けられた「プレミアムショートケーキ」(980円)。クリームがさっぱりしていて食べやすい、王道のショートケーキです。

家で待っている人の顔を思い浮かべながら、最高にガーリーなケーキをお持ち帰りしましょう。

帰ってからも原宿の余韻を楽しんでくださいね。

text:中條望 (のじょ)  小熊可菜海(こぐま)
Photo:中田浩資

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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