リバーサイドには江戸の“粋”が詰まってた!「ザ・ゲートホテル両国」でオトナの東京を体感

リバーサイドには江戸の“粋”が詰まってた!「ザ・ゲートホテル両国」でオトナの東京を体感

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「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC(ザ ゲートホテルりょうごく バイ ヒューリック)」が2020年11月12日(木)オープン。両国国技館のそばにあり、隅田川遊覧の船着き場も直結という立地の良さ! 隅田川や両国の街が一望できるラウンジや、スタイリッシュながら江戸のエッセンスが織り交ざる客室、気になるおもてなしまでひと足先にレポートします。

Summary

キーワードは『水辺』。ほどよく伝統を感じる客室デザインがオシャレ!

レセプション
レセプション

ザ・ゲートホテル両国 by HULIC(以下ザ・ゲートホテル両国)は雷門、有楽町、そして京都高瀬川に次ぐゲートホテルブランド4軒目のホテル。ゲートホテルは土地の特色が表れているのが特徴で、ザ・ゲートホテル両国のデザインコンセプトは『TIME&RIVER』。江戸から東京、時代の流れを見守ってきた隅田川のきらめく水面や、時のうつろいをインテリアで表現しています。

客室階ロビーのモニュメント。水辺の透明感や水面のきらめきからインスパイアされたそう。
「エッセンシャル」
「エッセンシャル」

「エッセンシャル」は全126室のうち、大多数の64室を占めるザ・ゲートホテル両国を代表するお部屋です。とにかくスタイリッシュな印象ですが、お部屋の床は水面をイメージしたデザインが施され、家具も上品な光沢できらめくものが取り入れられています。マットレスは英国王室御用達の栄誉を受けたブランド「スランバーランド」、家具にはスイスの老舗メーカー「ヴィトラ」を採用。

インテリアはシックなカラーリングですが、チェストのひきだしの中はこんなにも華やか!江戸の人は着物は裏地で遊んだもの。そのエピソードをヒントにしたんだそう。

お茶などの他にネスプレッソも全室備え付けられています。二重ガーゼのナイトウェアやアメニティにはオーガニックのスパコスメを用意するなど、おもてなしの心がうれしいですね。


左から「クラッシィ」、「ウィッツ」
左から「クラッシィ」、「ウィッツ」

「エッセンシャル」より広めの「クラッシィ」や、木の素材や雪見窓の和の温かさ感じる「ウィッツ」などお部屋の種類もさまざま。異なったテイストを楽しめるので、リピートしても飽きません。

「モデスト」
モデスト

リモートワークにうってつけの「モデスト」というお部屋も。PCのほかタブレットを固定できるツールや、デスクもヴィトラ社の昇降式タイプなので立ちながらの作業もおまかせ!ですがワークチェアも「ハーマンミラー」で最高の座り心地なんです…!ワーケーションの拠点としても申し分ありません。

1日1組限定。東京の景色をひとり占めできる憧れスイートルーム

「ザ・ゲート」
「ザ・ゲート」

1室のみの「ザ・ゲート」。61㎡のお部屋は多様な使い方の出来るスイートルーム。眺望も最高で、両国の景色を独り占めできます。

開放感たっぷりのテラス。ここだけで28㎡もあるのだとか!夕暮れ時に訪れたのですが、東京の空が赤から青に染まる様子は息をのむほどの美しさでした。ステイして日の出や夜景も味わえたら…と思わず想像してしまいます。

今後はこのテラスでバーベキューできるプランなども計画されているのだそう。

スイートからの景色も素晴らしかったですが、宿泊者であれば誰でも利用できるルーフトップテラス&ラウンジもあります。

テラスは6〜24時であれば自由に利用でき、カップルにもおすすめのサンベッド席も。

18時からはお酒と軽食を楽しめるバーラウンジが営業。ここでドリンク片手にゆったりと過ごすだけでも素敵な東京の思い出となりそうですね。

ビジター利用もOK!レストランにはここだけの限定メニューも

レストランのほかバー利用もできる「Anchor Ryogoku Riverside(アンカーリョウゴクリバーサイド)」。他のゲートホテルで人気のスタンダードメニューのほか、両国ではシーフードを用いたオリジナル料理や、地元すみだの食材を活用するメニューも。

「スモーブロー」(朝食のチョイスメニュー)宿泊者2,500円、ビジター2,800円 (税込)
「スモーブロー」(朝食のチョイスメニュー)宿泊者2500円、ビジター2800円 (税込)

朝食は「エッグベネディクト」「フレンチトースト」に加え、両国では3種のオープンサンドを味わう「スモーブロー」も!ランチではコースタイプのほか、お手頃なパスタランチ(1650円・税込)もありますよ。

左から「ビスクカレー」1780円、「こだわり卵のプリン」680円(ともに税込)
左から「ビスクカレー」1780円、「こだわり卵のプリン」680円(ともに税込)

カレーが評判のゲートホテルですが、両国限定で「ビスクカレー」が登場!オマールエビの頭をのせて作ってあり、これは気になります!
固めな食感と、ほろにがカラメルが大人仕様のプリンはデザートにぜひ。

両国からも近い横川にある「桑原ハム」のメニューや、向島の「トムトムベーカリー」のバンズを使用したホットドッグも。ホットドッグやビールはテイクアウト対応しているので、散歩時に立ち寄り、川辺でゆっくり食べる…なんてことも可能です◎。

隅田川を望む席はそれだけでロマンチック!過ごしやすい季節にはテラス席もおすすめですよ。

ホテルと船着き場は直結。水上から見上げる東京が新鮮!

ザ・ゲートホテル両国の魅力のひとつはこの立地。ザ・ゲートホテル両国には「両国コンシェルジュ」なるサービスがあり、地元の見どころや体験スポットを提案してくれます。

また、宿泊者向けに月に1度開催を予定している「チャータークルーズ」。これは東京ウォーターウェイズ社の所有する船をチャーターするというものです。船上ではホテル特製のフィンガーフードやシャンパン、ワイン、ビールやソフトドリンクの飲み放題が。

チャータークルーズでは、70分間の隅田川と東京湾のコースを運航予定。隅田川沿いの景色は見慣れたものと思っていたはずが、水上から見上げるとこんなにもドラマチックに映るとは!

デッキにも自由に出入りできますが、クルーズ船の窓は広く屋内からもばっちりと景色を楽しめます。春は隅田川の桜沿いを運航するお花見クルーズや、夏はビアクルーズ、秋はお月見…などのチャータークルーズも企画しているのだそう。

チャーターだけでなく、ホテル直結の船着き場からは水上バスで浅草やお台場へもアクセス可能。住んでいたり、何度も訪れている東京のおでかけも、交通手段を船に変えるだけでいつもと違った発見ができるはずですよ。

■THE GATE HOTEL 両国 by HULIC(ざ・げーとほているりょうごく ばい ひゅーりっく)
住所:東京都墨田区横綱1-2-13
電話番号:03-5637-7041
チェックイン:14時〜
チェックアウト:〜11時
料金:1万9000円〜

Text・Photo:日高沙織(vivace)

●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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