奈良“ならまち”のおすすめ人気ランチ7選!THE奈良な郷土料理・王道グルメを紹介!
古い町並みが残る“ならまち”には、町家をリノベーションしたお店があちらこちらに。各店がそれぞれに町家の個性を生かし、独特の空間を演出しています。そんな素敵なお店でいただけるランチは茶粥や柿の葉ずしといった伝統ある郷土料理から、大和野菜や大和牛を使ったメニューなど多彩。これぞ奈良!な王道ランチをご紹介します。
Summary
滋味豊かな大和野菜の料理を堪能
大和野菜ブームを牽引する農園レストラン「清澄の里 粟」の姉妹店「粟 ならまち店」。自家栽培の屋町野菜などを使い一品ずつ丁寧に作られる料理は、どれも素材のうま味や甘みが際立っています。昼は粟「収穫祭」御膳が人気。訪れる際は要予約です。
こちらが「粟 収穫御膳」3190円。10種の料理の籠盛り、大和牛の3種盛り、吉野本葛でとろみをつけた炊き合わせ、大和芋のおとし汁など、盛りだくさんの内容です。
人気町家カフェのほんわかごはん
「カナカナ」はならまちの町家カフェブームの先駆店。洗練された中にも昔懐かしい趣を残す居心地のいい空間で、素朴な味わいのカナカナごはんや手作りスイーツを楽しむことができます。人気店なので昼時に限らず行列覚悟で訪れて。
旬の素材を使った栄養たっぷりの身体にやさしい味わいの「カナカナごはん」1485円。コーヒーか紅茶、ハーブティーが付いています。
中庭を望む町家の座敷で奈良名物の茶粥を
「茶房暖暖(さぼうのんのん)」は、築約190年の米問屋を改装した「奈良オリエント館」内にある茶房。風情ある中庭を望む座敷で、奈良の郷土料理・茶粥をメインにしたセットメニューが味わえます。わらび餅や白玉ぜんざいなども甘味メニューも。
茶粥御膳1485円は、ほうじ茶か小豆茶が選べる茶粥に、のっぺ汁(夏は旬野菜の冷やし鉢)、奈良漬などなら名物がセットに。
茶房暖暖
住所:奈良県奈良市西新屋町43奈良オリエント館内
時間:11~15時(季節により変動あり)
休み:月曜(祝日の場合は営業)
アクセス:近鉄奈良駅から徒歩15分
風情ある空間でいただく伝統の茶粥
「塔の茶屋」はもと興福寺五重塔のたもとにあった茶粥の名店。名物の茶粥弁当2530円(写真)は、大和茶で炊いた香り高い茶粥をメインに、季節のおかずや胡麻豆腐などが付く人気メニューです。旧店舗の古材を利用した店構えも風情たっぷり、名店らしい端正な表構えです。