
貸切風呂、個室風呂のある関東の日帰り温泉&スパ32選!カップルやお子様連れにもおすすめ!
ゆったりできる温泉&スパ施設で、日帰りトリップはいかが? 今回は貸切風呂、個室風呂、家族風呂のある日帰り施設に大注目! さらに思い立ったらすぐ行ける都心の温泉銭湯や、女子旅にもってこいのエステやサウナ、デートにぴったりの岩盤浴が充実している施設などなど。東京・神奈川・埼玉・千葉から、ちょっと足を延ばして静岡の熱海まで、関東近郊で人気のおすすめ施設を厳選してご紹介します。
Spot.1
開放感のあるデザイナーズ温泉銭湯/天然温泉 久松湯
昭和31年(1956)に創業して以来、地域の人々に愛されてきた練馬区の久松湯。2014年に新しく「天然温泉 久松湯(てんねんおんせん ひさまつゆ)」として生まれ変わりました。銭湯とは思えないスタイリッシュな外観で、オープン当初は銭湯だと気づかずに前を通り過ぎてしまう人も多かったのだとか。
「光と風、雑木林の中の銭湯」がテーマのこちらは、内湯のどこにいても光を感じることができます。内風呂にはシュワシュワが気持ちいい炭酸泉や、ジェット、電子マッサージが楽しめる機能風呂があり、露天風呂では、神経痛、筋肉痛、関節痛などに効果があるといわれる茶褐色の天然温泉で、じんわり体の芯からが温まって。
Spot.2
手ぶらOKの銭湯で、地サイダー飲み比べ/ひだまりの泉萩の湯
JR鶯谷駅から徒歩約5分にある「ひだまりの泉萩の湯(ひだまりのいずみはぎのゆ)」。日替り薬湯風呂、炭酸泉風呂、露天風呂等が揃い、550円の銭湯価格で楽しめます。追加料金100円でタオルセットが付けられるので、手ぶらで安心なのもうれしいポイント。
日替わり薬湯風呂はさまざな入浴剤が楽しめます。毎月一回のイベントでは「ゆず湯」や「レモン湯」、「河内晩柑」など実際の果実を使用しフレッシュな香りが浴室を満たします。
銭湯といえば“富士山”のイメージですが、女湯には、日本に3人しかいない“銭湯絵師”の田中みずきさんが描いた“赤富士”も。
お風呂のあとぜひ楽しみたいのが、全国の「地サイダー」の飲み比べ。オーナー長沼さんのおすすめは、「ダイヤレモン(ダイヤモンドレモン)」。兵庫県西宮市の100年以上歴史があるサイダーで、レトロでモダン、まるでシャンパンのようなパッケージが素敵。味はシンプルでスッキリ! 瓶ごとラッパ飲みするのが1番おいしい飲み方なのだそう。
Spot.3
半身浴のようにゆったりと、まちなかの癒やし湯/はすぬま温泉
大田区・東急蓮沼駅からすぐの「はすぬま温泉(はすぬまおんせん)」は、昭和19年(1944)から地元の人々に愛されてきたまちの銭湯です。リニューアルを重ねながらも、変わらず温かな空気に包まれたこの場所では、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉の天然温泉を楽しめます。浅めの湯船では、腰をかけて半身浴のようにじっくり温まることができ、身体への負担が少ないのも魅力です。
強炭酸泉やバイブラ、源泉かけ流しの水風呂に加え、サウナも完備。湯船ごとに温度や湯質が異なり、気分に合わせてゆっくりと湯めぐりが楽しめます。どの設備もていねいに手入れされ、いつ訪れても清潔で気持ちのいい空間が広がります。
Spot.4
100年越えの歴史ある空間でリラックスしてととのおう /改良湯
渋谷区のど真ん中にある、創業100年を超える「改良湯(かいりょうゆ)」は巨大クジラの壁画が目印。地域の人に愛されてきたレトロな銭湯が2018年にリニューアルし、銭湯らしからぬスタイリッシュな姿に生まれ変わりました。ショッピングの途中に、ランチやディナーの後に、手ぶらで楽しめる都会の癒やしスポットです。
浴場は照明を抑えた設計で、静かにくつろげる落ち着いた雰囲気。美人の湯といわれるナトリウム温泉に近いイオンバランスで、軟水を使ったお湯は肌にやさしく、髪や肌のきしみも感じにくいのが特長です。炭酸泉には血流促進や疲労回復の効果もあり、心までほぐれるような湯あたりが楽しめます。
■参考記事:渋谷の地で100年超の歴史をもつ「改良湯」はおしゃれ&サウナでととのうモダン銭湯(配信日:2021.06.05)
Spot.5
北斎の浮世絵が彩るお風呂に、おしゃれなお休み処も/両国湯屋江戸遊
「両国湯屋江戸遊(りょうごくゆやえどゆう)」は、JR両国駅から徒歩約5分、都営地下鉄両国駅から徒歩約1分の便利なアクセスにあります。江戸の風情を感じさせる和モダンで落ち着いた館内に、エステやマッサージ、お食事処もあり、まったりしたい休日にぴったり。
両国ゆかりの北斎のタイル画が彩る内風呂には、ジェットバス、ぬる湯、水風呂に加えて、高濃度炭酸泉を含むお風呂があり、弱酸性で肌にやさしく体の芯から温まるので、冷え性の女子におすすめ。女湯の露天では、気泡の混ざったシルク湯の寝湯に浸かりながら、空を眺めることも。
オートロウリュウ機能付きの本格フィンランド式サウナ、足元までミストで温まるアロマスチームサウナ(女湯のみ)が揃い、遼寧石とピンク麦飯石をつかった2つの岩盤浴(当面の間、11時~深夜2時)も同料金で利用できます。※短時間コースは岩盤浴利用不可
3階にはお休み処は4つあり、絨毯フロアにはクッションが置かれていて、ゆったりのんびり過ごせそう。4階には女性専用フロアも用意されているので、安心して仮眠もできますよ。
■両国湯屋江戸遊(りょうごくゆやえどゆう)
住所:東京都墨田区亀沢1-5-8
TEL:03-3621-2611
営業時間:10時~翌8時30分(浴室利用は8時まで)
定休日:無休
料金:大人2970円、中人(12歳以上18歳未満)2270円、深夜追加料金一時間ごと360円(深夜1~6時/最大5時間)、短時間コース(60分1500円、タオルのみ貸出)※中学生未満、入館不可
※土・日曜、祝日及び特定日は休日割増料金330円追加(短時間コースを除く)。
※入館料には、館内着やタオル、岩盤浴衣利用料を含む。
Spot.6
池袋のど真ん中で、ルーフトップ露天ジェットフォームバス/タイムズ スパ・レスタ
池袋サンシャインシティ前、タイムズステーション池袋の10~12階にある「タイムズ スパ・レスタ」は、大人のための高級感あふれるスパ施設。あかすり、タラソテラピーやアロマテラピーなど、各種のリラクセーション体験ができるのも大きな特徴です。
こちらがクリアミストサウナ。注目すべきは中央に置かれている塩! この塩には、同スパ内のタラソテラピーで使われているフィトメールの海泥パックが混ぜ込まれており、体に塗り込むことで余分な皮脂や汚れを取り除く効果が期待できるのだとか。池袋のど真ん中で、極上のひとときを満喫してみてください。
Spot.1
約3万冊のコミック・雑誌が読み放題! 温泉・岩盤浴、休憩スペースも充実/スパジアムジャポン
西武東久留米駅からシャトルバスや西武バスで約7分。バス停を降りると目の前に現れるスタジアムのような建物が「スパジアムジャポン」通称スパジャポです。
遠方から訪れる人も多いというこの施設の魅力は、なんといっても岩盤浴利用者専用の休憩スペースの広さです。多彩なソファ席が揃い、ファミリーも、カップルも、おひとりさまも、思い思いにくつろげます。
お風呂は2種類のサウナを入れて15種類。都内では珍しい無色透明の天然温泉で炭酸水素塩泉を多く含み、美容・美肌効果が期待できます。またグルメは巨大フードコートから和食レストラン、スイーツカフェ、本格ピッツァの名店「SAVOY」と、かなり充実しています。リラクゼーションもあかすりエステに、ボディケア、鍼灸まで、お客様に女性のおひとりさまが多いのも納得です。
Spot.2
キラキラ輝く岩盤浴あり! 一日ゆーったりできる/RAKU SPA 鶴見
”遊べる”要素がいっぱいあると話題の「RAKU SPA鶴見(らくすぱ つるみ)」。横浜市にあり、川崎駅、鶴見駅、武蔵小杉駅から無料送迎バスが出ています。6種類の岩盤浴のうち、1番人気は幻想的なランプが灯る岩盤浴「輝の房(ミラールーム)」。通常の岩盤浴より低めの温度設定で、色とりどりに移りゆくランプの輝きを眺めながら、ゆっくり温まることができます。この部屋だけは、撮影もできるんですよ。
2番人気は全国的に見ても希少な、満天の夜空が映し出される岩盤浴「瞬の房(プラネタリウム)」。約500万個のきらめく星々が天井を埋め尽くします。
露天の岩風呂には、乳白色のにごり湯が。弱酸性のお湯に硫黄成分を溶け込ませた人工温泉で、古い角質を柔らかくする働きから美肌の湯ともいわれるそう。広い館内には2万冊以上のコミックがあり、屋上庭園や2段ボックスの半個室など、くつろぎスペースでのんびり読むことも。
お風呂やサウナはもちろん、6種類の岩盤浴、世界のビールが飲めるBAR、レストラン、エステなど、バラエティー豊かな施設があり、一日ゆったり過ごせます。
■RAKU SPA 鶴見(らくすぱ つるみ)
住所:神奈川県横浜市鶴見区元宮2-1-39
TEL:045-574-4126
営業時間:日〜木曜、祝日10~翌2時(最終受付翌1時)、金・土曜、祝前日10〜翌8時
定休日:無休
料金:大人2200円、子供790円、土・日曜、祝日 大人2780円、子供990円
※営業時間等、変更になる可能性があります。詳しくは公式HPをご確認ください。
Spot.3
朝までいられる銭湯!? コスパ最高の癒やしスポット/RAKU SPA 1010 神田
御茶ノ水にある銭湯「RAKU SPA 1010 神田(らく すぱ せんとう かんだ)」は、お風呂以外のお楽しみもいっぱい! 冷たいクラフトビールにおいしいフード、さらにハンモックやくつろぎソファでリラックスしながら、約8000冊のコミックも読み放題。深夜割増料金をプラスすれば朝まで滞在できちゃう、コスパ最高の極楽スポットです。
550円の銭湯価格で楽しめる炭酸の湯、日替わり湯、水風呂と、3種類のお風呂が人気。ほかにも、平日2020円、休日2340円の「RAKU SPAコース」なら、リラックススペースや仮眠スペース、コワーキングスペースなどが利用できます。館内着やタオルセットも借りられるので、手ぶらで利用できますよ。
Spot.4
23時間営業で1日中楽しめる! おふろと食事で心も体も晴れやかに/おふろcafe ハレニワの湯
「おふろcafe ハレニワの湯(おふろかふぇ はれにわのゆ)」は、23時間営業のくつろぎスポット。館内には緑が広がり、約7000冊のコミックに無料コーヒー、ボードゲーム、Wi-Fiや電源も完備され、時間を気にせずゆったり過ごせます。
ハレニワ食堂では、地元野菜を使った彩り豊かなメニューが楽しめ、季節限定のシーズンメニューも見逃せません。
たっぷり癒やされて、お腹も心も満たされたら、あとは帰って寝るだけ。そんな“だらだら最高”な一日をどうぞ。