目黒川沿いで20年! 居酒屋からリニューアルした「うれしいクレープとクラフトビール屋さん」

目黒川沿いで20年! 居酒屋からリニューアルした「うれしいクレープとクラフトビール屋さん」

クレープ プリン 中目黒ランチ 東京都 るるぶ&more.編集部 クラフトビール
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中目黒で約20年間営業していた居酒屋「いか玉焼きと串カツ マハカラ」が、現在は「うれしいクレープとクラフトビール屋さん マハカラ」となり、“目黒川沿いの茶屋”として親しまれています。関西出身のオーナーご夫妻が作り出すクレープは、ご近所さんたちはもちろん、川沿いを歩く人たちのハートも掴み、新たな常連客を増やしているんです!

Summary

居酒屋からカフェスペースへと改装

「マハカラ」はコロナ禍以前は居酒屋でしたが、「うれしいクレープとクラフトビール屋さん マハカラ」として、2021年11月に新業態でオープンしました。

クレープとクラフトビールの組み合わせって珍しいですよね。もともと音楽イベント・フジロックフェスティバルなどのイベントへの屋台出店でクレープを提供していた経験があり、お客さんが気軽に立ち寄れるようにと店頭でも販売を始めたのだとか。

テーブルもオーナー自らリメイクし、客席の空間を広げたそう。また、窓や入り口の扉を観音開きにするなど、風通しのよさもばっちり。

メニューはクレープとおかずラップそれぞれ3種類と紅茶やハーブティーなどのドリンク、またクラフトビールがメイン。

土日祝10食限定! 小さな濃厚プリンを使ったかわいいクレープ

「クレープリン」972円
クレープリン 972円

「クレープリン」は、バターたっぷりのクレープ生地に、お隣にある姉妹店「うれしいプリン屋さん マハカラ」のプリンやフルーツを包んでみたところ、お客さんから大好評だったというメニュー。

一口サイズのプリンは兵庫県産の「日本一こだわり卵」を使用した濃厚な味わいが特徴で、実は居酒屋時代からの人気デザートメニューなんです。

とろっとしたカスタードにブリュレされたカリッカリのカラメル♪ 一口食べれば笑顔がこぼれる、まさにうれしいプリン!

添えられているスティック状のメレンゲクッキーは、プリンを作る過程で余った卵白を使用したもの。アーモンドの香ばしさもたまりません!

プリンの下にはカスタードクリームと生クリームを混ぜたディプロマットクリームが、クレープの底までぎっしり。見た目は小ぶりですが、とってもボリューミーなクレープです。

ほかにも、クレープ生地の上でバターを溶かし、フランス産の砂糖カソナードをかけた「ブラウンシュガー&発酵バター」(648円)も人気だそう。

日本各地のクラフトビールを堪能!

クラフトビールは日本各地の醸造所から集められています。取引の競争率が高く、手に入るのが難しい銘柄もあるんだそう。

約20種類のクラフトビールを全国から集め、日替わりで3種類のクラフトビールを堪能できます。

この日は東京・国立市の醸造所「KUNITACHI  BREWERY」や、和歌山・有田川町の「NOMCRAFT BREWING」などがラインナップ。クラフトビールのほか、レモンサワーも用意されています。

オーナーの金丸さんイチオシのクラフトビールは、大阪・西成区の「Derailleur Brew Works」。関西のソウルフード、粉ものと一緒に飲むためのビールとして作られたそう。独特なスパイシーさをぜひ感じてみてくださいね。

クレープ生地に麦芽? ヘルシーなおかずラップも人気

「ほろほろ鳥のささみハムとワイルドリーフサラダ クラップ」(ポテト付き)1296円
ほろほろ鳥のささみハムとワイルドリーフサラダ クラップ(ポテト付き)1296円

ほろほろ鳥とは別名「食鳥の女王」と呼ばれる高級食材で、臭みやクセがなくやわらかい肉質が特徴。

「ほろほろ鳥のささみハムとワイルドリーフサラダ クラップ」は、岩手県の石黒農場で育てられたほろほろ鳥の自家製ハムと、人参などの野菜とハーブなどの具だくさんなラップです。

スイーツ系のクレープ生地とは違い、おかずラップの生地にはビールの原料のひとつである麦芽のカスを混ぜて焼いているんだとか。

麦芽のカスはほとんどが破棄されてしまいますが、なんとスーパーフードの仲間でもあり、食物繊維は小麦の約12倍!

そしてハーブは、千葉県・苗目で自然栽培されたもの。完全無農薬にこだわり、手摘みで収穫されているのだそう。ハーブ本来の力強さも加わり、栄養満点なおかずラップをぜひご賞味あれ。

ちなみにクレープはテイクアウトのほか、3キロ圏内なら配達も可能です。

東京最古で最高のイカ玉焼きをつくる「マハカラ」

また最近は、居酒屋「いか玉焼きと串カツ マハカラ」のメニューの復活の準備も進めているそう。

関西ではB級グルメとして有名なイカ玉焼きですが、「マハカラ」のイカ玉焼きは、卵と赤だしの利いたふわふわな生地が特徴です。“東京最古で最高”と呼ばれ、これまで多くのお客さんから愛されてきました。

手前にある大きな機械は居酒屋当時より大事に使っているイカ焼き機。いつでも注文を受けられるようにと、厨房に置いています。

今後はイカ玉焼きのほか、串カツなども再開する予定。テイクアウトの対応もあるそうなので、ぜひ楽しみにしていてくださいね♪

■うれしいクレープとクラフトビール屋さん マハカラ(うれしいくれーぷとくらふとびーるやさん まはから)
住所:東京都目黒区⻘葉台1-17‑5 メゾン青葉102
TEL:03-6427-8706
営業時間:11~20時
営業⽇:土・日曜、祝日
※最新の営業時間は公式サイトで確認を

Text・Photo:vivace

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