色鮮やかな“豆皿定食”が大人気!代々木公園そばの「小春日和 TOKYO」でゆったりランチ♪
都会の喧騒からちょっと離れられる緑豊かな代々木公園。そのすぐそばにあるカフェ「小春日和 TOKYO(コハルビヨリ トウキョウ)」では、手作りのデリが9種類も楽しめる「豆皿の定食」が大人気!“小春日和”のように心温まるお店の魅力をたっぷりレポートいたします。
Summary
くすみブルーにコロンとしたロゴがかわいらしいカフェ「小春日和TOKYO」
代々木公園駅を降り、緑の香りに包まれながら1分ほど歩くと、かわいらしいくすみブルーの壁が目に留まります。
「小春日和 TOKYO(コハルビヨリ トーキョー)」という店名は、どんな状況にあっても訪れたらホッと心が落ち着く場所になりたいと、穏やかで暖かな印象の“小春日和”からきています。
お店に入ってみると、店内の壁も青一色! テーブルや椅子などのインテリアはウッド調なので、どこか北欧のような落ち着きも。
かわいらしい絵画やドライフラワー、洋書が飾られていて、シンプルだけど洗練されたとってもおしゃれな空間です。
こちらの「小春日和 TOKYO」では、9つの豆皿がセットになった色鮮やかな定食が食べられるとSNSで話題沸騰中!
早速、入り口のカウンターでオーダー&支払いを済ませ、奥のテーブル席に着席。どんな定食がいただけるのか、ワクワクしながら料理を待ちます…!
日本の四季折々を感じられる色鮮やかな「豆皿の定食」が映えすぎる!
運ばれてきたのは、なんとも色鮮やかな豆皿定食! 「どれから食べよう…」と目移りしてしまう美しさです。
化学肥料を使わず、無農薬・減農薬で作られたお米は青森の農家「わらふぁ〜む」から仕入れ、五分づきか玄米かを選べます。
デリが盛り付けられた豆皿は、陶芸作家・Awabi wareさんとナルミヤシロさんの作品。この定食のためにオーダーをして作ったのだそう。
メイン料理は、大山鶏胸肉の唐揚げと鯖の塩焼き。素材の旨みをしっかりと感じられるよう、塩味は最低限でシンプルな味付けです。
というのも、日本人の1日の塩分摂取量は世界でもトップクラス!ご飯が進む=塩気が強いので、余分な塩分を摂取してしまっている方がほとんどなんです。
「小春日和TOKYO」では、日頃の食事習慣を見直してみようと思える、心のこもった手作り定食が食べられます。
野菜は、店主の知り合いの農家から仕入れた有機野菜をメインに使用。
その時季の旬野菜は、サラダやグリル、色鮮やかなデリに変身します。この日はキュッと旨みの詰まった芽キャベツのグリルをいただき、春の訪れを感じました!
こちらはホクホクのじゃがいもを使ったポテトサラダ。ビーツで色付けすると、こんなにもかわいらしいデリになるんですね。
夏には夏野菜を、秋には秋野菜を…四季折々、日本の季節を感じられる定食です。
“どんな方でも制限なく、同じ空間で、おいしい食事を楽しんで欲しい”という想いから「豆皿の定食」は、ヴィーガン対応も可能!
「小春日和 TOKYO」では、ほかにもヴィーガンOKなスイーツも提供しています。
ヘルシーだけどずっしり食べ応えのあるヴィーガンスイーツも絶品!
こちらの「グルテンフリーマフィン」は、植物性プロテインブランド「GRØN(グロン)」の大豆プロテインを使用。植物性のプロテインは、美容にいいとの噂も。
アールグレイの香りが癖になるおいしさ! トッピングのグラノーラもすべて手作りです。
「米粉のキャロットケーキ」は、生地はグルテンフリー&乳製品不使用になっており、上のアイシングのみチーズが加えられています。
香ばしいオートブランとニンジン、ふんわりスパイスを感じるケーキは、ずっしり食べ応えがあるのにヘルシーなのがうれしい!
イートインもテイクアウトもできるコーヒーは、奥沢にあるロースタリー「Chanoko Coffee Roastery(チャノコ コーヒー ロースタリー)」のオリジナルブレンド。
なんともめずらしいのが、和食に合うようブレンドをされていること。苦味とコクのバランスがとれた香り高いコーヒーです。
今後はグラノーラやだしのパッケージ販売、日本酒の利き酒なども計画中だとか。新しい挑戦をし続ける「小春日和TOKYO」の変化を一緒に楽しんで欲しい、と笑顔で話す店主さんがとても印象的でした♪
代々木公園のすぐそばにある「小春日和TOKYO」は、その名の通り“小春日和”のように心温まる定食やスイーツが食べられる、とっても素敵なカフェでした!
お散歩コースのひとつとして、立ち寄ってみてはいかが?
■小春日和TOKYO(こはるびよりとうきょう)
住所:東京都渋谷区富ケ谷1-8-3
TEL:03-5738-8218
営業時間:火〜金曜 11〜19時、土・日曜、祝日 8時30分〜17時 ※社会情勢により、店舗の営業休止・営業時間変更等を実施する場合あり
定休日:月曜
Photo・Text:久保田聡実(vivace)
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