2022.05.28

代官山のコーヒースタンド「CREAM PAND BAKERs」で絶品焼き菓子＆こだわりのコーヒーを

焼き菓子コーヒースタンドカヌレスコーン

代官山にある「CREAM PAND BAKERs（クリームパンドベイカーズ）」は、スコーンやブラウニーなどの焼き菓子や、こだわりのスペシャルティコーヒーがテイクアウトできる、SNSでも話題のコーヒースタンド。オープンから1周年を迎え、すっかり地域になじんで欠かせない存在となったお店の魅力を、たっぷりご紹介します！

Summary

クリームパンは売っていない「CREAM PAND BAKERs」
どれをチョイスしても大正解な焼き菓子たち
こだわりのコーヒーとサステナブルな取り組み

クリームパンは売っていない「CREAM PAND BAKERs」

代官山駅から徒歩3分ほどの好立地にある「CREAM PAND BAKERs」。

クリームパン専門店かと思いきや、なんとクリームパンは売っておらず、おいしい焼き菓子とこだわりのコーヒーがテイクアウトできる、小さなコーヒースタンドです。

店名の由来は、オーナーの手がまるでクリームパンみたいだから。

コーヒー担当のマスターが自らデザイン＆手書きしたという、クリームパンモチーフのロゴもとってもキュート♪

テイクアウトメインのお店ですが、軒先にあるスタンドでさくっと食べることもできちゃいます。
ドリンク類はお願いすれば、陶器のカップやグラスでも提供してくれるそう。

どれをチョイスしても大正解な焼き菓子たち

ショーケースにはオーナー手作りの焼き菓子がずらり。

「CREAM PAND BAKERs」はなんと朝の7時30分オープン。そのオープン時間にもちゃんとスコーンやブラウニーが並んでいるのがうれしい♪

左から「スコーン（プレーン）」250円「ブラックコーヒー」380円 — （左から）スコーン（プレーン）250円、ブラックコーヒー380円

スコーンは「プレーン」のほか、定番の「ダブルチョコチップ」（280円）や「アールグレイ」（280円）に加え、オーナーの気まぐれによってシーズナルメニューが追加されるそうです。

軒先で食べる場合はあたためて提供してくれます。テイクアウトした際にも、オーブンなどでリベイクするのがおすすめだそう。

今回は「プレーン」をチョイス。外側はザクザク、中は思いのほかしっとり。生地自体にしっかり甘みがあるので、何もつけずにそのまま食べても満足感が得られます。毎朝食べたいくらいのおいしさです！

不動の一番人気だという「ブラウニー」も外せません。

チョコがしっとり＆みっしり。とはいえ不思議と重さは感じないので、ぺろりと食べられちゃいます。
くるみがいいアクセントになっており、コーヒーとの相性も抜群！大量にテイクアウトしていくお客さんが多いというのも納得です。

そして、「カヌレ・アニバサリオ」は閉店前に売り切れてしまうこともあるほど大人気の商品。安定のおいしさです。

外側は蜜蝋（ミツロウ）でカリッと仕上げ、なかはモチッと食感。

ベネズエラ産のちょっと高級なラム酒「パンペロ・アニバサリオ」を使用しているため、芳醇な香りが口の中にふわっと広がるほんのり大人な味わい。ショーケースに並ぶのは毎日だいたい10時すぎからお昼ごろなので、その時間を狙って行ってみてくださいね。

焼き菓子はほかにも、旬の食材を使ったマフィンや、スコーンサンドなどがラインナップ。
ショーケースに並ぶ焼き菓子は日によっても違うので、こまめに公式Instagram（@creampandbakers）をチェックするのがおすすめ。

こだわりのコーヒーとサステナブルな取り組み

「CREAM PAND BAKERs」の特徴は、コーヒー豆を、深煎り・浅煎り・デカフェから選べること。

特にデカフェの豆は自家焙煎してるため新鮮で、人気なのだとか。

バリスタのマスターが、1杯ずつ丁寧にいれてくれます。

さらになんと、ミルクを使っているメニューは追加料金なしで豆乳に変更可能！プラス50円でアーモンドミルクにもできちゃいます♪

また、マスターが厳選したこれらのコーヒー豆を、瓶詰めスタイルで販売中。
瓶いっぱいに詰めて150g／950円（瓶代100円込み）が基本だそうですが、自宅で使用中のキャニスターや、他店で購入した豆の空袋、さらにはファスナー付き保存袋など、とにかく何か入れ物を持って来さえすれば、50g〜容器に入る分まで、好きな量で販売してくれるそうです。

そしてカップ、ストロー、リッド（蓋）は、すべてプラスチック素材不使用のものが採用されているのだとか。

ストローはサトウキビ由来の天然素材、リッドは従来のプラ製とは違い、燃やしても有害物質が発生せず、バクテリアの力で分解されて土へ還る100%植物由来・生分解性の素材のもの。

「CREAM PAND BAKERs」は包材に頼らざるを得ないテイクアウトメインのお店だからこそ、サステナブルな選択ができるよう努めているそうです。

オーナーのクリームパンのような手から生み出されるおいしい焼き菓子と、バリスタのマスターが丁寧にいれてくれるこだわりのコーヒーが味わえる「CREAM PAND BAKERs」。ぜひ訪れてみてくださいね。

■CREAM PAND BAKERs（くりーむぱんどべいかーず）
住所：東京都渋谷区恵比寿西2-14-10 TWONE代官山1階
営業時間：7時30分〜15時30分
定休日：不定休

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Text・Photo：小山亮子（vivace）

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