都会のオアシス! 東京・砧公園内の「世田谷美術館」でアートに触れよう
東京・世田谷区の砧公園の一角にたたずむ「世田谷美術館」は、緑に囲まれたアートスポット。今回はその自然と芸術が見事に調和した極上のアート空間の魅力を、たっぷり潜入レポートします!
Summary
「世田谷美術館」ってどんなところ?
国内外の近現代アート作品を中心に、「素朴派」とよばれる作家や、世田谷にゆかりのある作家の作品など、約1万6000点を所蔵しています。
多彩な企画展や趣向を凝らしたミュージアムコレクション
観覧料(一般:200円)がかかりますが、企画展のチケットを持っているとミュージアムコレクションも合わせて観覧できちゃいます。展示スペースはゆったりとした空間でじっくりアートに向き合えるので、ぜひその目で確かめてみて!
貴重な資料の宝庫! 「アートライブラリー」
ライブラリーのみの利用も大歓迎だそうなので、思う存分アートに触れたいときにはぜひ。一日中楽しめること請け合いです。
「世田谷美術館」が多く所蔵する「素朴派」を代表する作家、アンリ・ルソーの『フリュマンス・ビッシュの肖像』のパネルや、作品と同じ額縁で囲まれたコインロッカーも見逃せません。
センス抜群のオリジナルグッズが揃う「ミュージアムショップ」
美食家としてだけでなくさまざまな分野で才能を発揮した北大路魯山人の「ペーパーウェイト」815円や「手ぬぐい」916円〜もおすすめですが、イチオシは版画家・稲垣知雄の猫グッズ。「付箋」400円や「一筆箋」350円など、ちょっとしたギフトにもぴったりです。
金太郎飴とコラボしたソーダ味の「ルソーキャンディー」は、不動の人気を誇る看板商品だそう。
そしてひそかに人気だというカプセルトイも。
取材時は、「世田谷美術館」のコレクションの中から選りすぐった動物モチーフの缶バッジがゲットできました。美術館ボランティアのみなさんが発案&制作している応援グッズだそうで、1個につき100円が「世田谷美術館」への寄付になります。運だめしと美術館の応援をかねていかが?
レストラン&カフェでは景観も堪能♪
企画展に合わせたコラボメニューも用意されているうえ、レストランだけの利用も可能なので、砧公園散策と合わせて訪れるのもいいかも♪
砧公園から直接アクセスもでき、ランチやティータイムなど、さまざまなシーンで利用可能。アイスクリームやドリンクなどはテイクアウトもできちゃいます。
気になるアクセス方法やチケット情報もチェック!
・東急田園都市線「用賀駅」から徒歩17分、または美術館行バス「美術館」下車、徒歩3分
・小田急線「成城学園前駅」から渋谷駅行バス「砧町」下車、徒歩10分
・小田急線「千歳船橋駅」から田園調布駅行バス「美術館入口」下車、徒歩5分
・東急東横線「田園調布駅」から千歳船橋行バス「美術館入口」下車、徒歩5分
来館者専用駐車場(無料)や砧公園駐車場(有料)もあるので、車での来館もOKです。
※展示室以外の館内施設(ミュージアムショップ、レストラン、カフェ、ライブラリーなど)はチケットなしで利用可能
また、企画展の観覧料は企画展ごとに異なりますが、オンラインによる日時指定券の購入がおすすめです。
Text・Photo:小山亮子(vivace)
まだある関連記事はこちら!
●上野「東京国立博物館(トーハク)」を徹底解説|国宝や常設展示は? アクセスやチケット情報も!
●国立新美術館内のカフェ「サロン・ド・テ ロンド」でクリームソーダやケーキとともに上質な時間を!
●東京都内のおすすめ美術館13選!アート巡りで心にゆとりと休息を
●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。