食・グルメ
2022.09.24
おしゃれ空間で“水に溶けるはちみつ”を体験!表参道のはちみつ専門店「Tamitu」
表参道にオープンしたはちみつ専門店「Tamitu(タミツ)」では、厳選した純粋はちみつにハーブやスパイスなどが調合された「Herbal Honey(ハーバルハニー)」を五感で体感できます。おいしく、かわいく、使いやすい“水に溶けるはちみつ”を日々の生活に取り入れてみませんか♪
表参道「GYRE」におしゃれなはちみつ専門店がオープン!
「Tamitu」は、大正元年から続く養蜂園の家で育った水谷優里さんが、多忙な現代のライフスタイルに寄り添ったはちみつを提供したいという思いから作ったブランド。
厳選した純粋はちみつに数種類のハーブとスパイスを調合し、研究を重ねた工程とバランスにより、新感覚の“水に溶けるはちみつ”「ハーバルハニー」を作っています。
そんな「Tamitu」ブランド初となるフラッグショップが、原宿駅・表参道口から徒歩4分ほどの、ラグジュアリーブランドやセレクトショップなどが集うファッション複合ビル「GYRE(ジャイル)」の地下1階に、2022年7月にオープンしました。
ピンクベージュのトーンで統一感のある店内は、テーブル席とカウンターで18席ほど。スタイリッシュながら木のぬくもりも感じられるおしゃれな空間です。
製造工場も併設しているので、お店の奥でハーバルハニーが作られる工程を見学できます。すべて丁寧に手作業で作られている様子に感動…!
中央には物販コーナーが。調合されたハーブ・スパイスの香り体験や、試食もできますよ♪
商品が置いてある巣板は、なんと蜂の巣箱を再現するために養蜂園から持ってきた本物。細部まで行き届いたこだわりがとっても素敵です。
テーマごとに調合されたハーバルハニーからお気に入りを見つけて♪
「Tamitu」で作られているハーバルハニーは全部で4種類。ミツバチが採ってきた純粋はちみつが持っている「美しさ」や「癒やし」などの要素をテーマに、それぞれの効能に特化したハーブやスパイスが調合されています。
純粋はちみつは味の違いが繊細でわかりにくく、糖度・粘度が高いため水に溶けにくいものですが、ハーバルハニーは水によく溶け使いやすく、常温保存でき、気分によって調合された香りや味の違いを楽しめるのだとか。「暮らしに寄り添うはちみつで、あなたに寄り添ったブランドになりたい」という素敵な思いが込められています。
「Tamitu Herbal Honey 000」は、“美しさ”をテーマにブレンドしたハーバルハニー。ダマスクローズの純粋はちみつに、ダマスクローズの花びらやスペアミント、クローブ、八角などを合わせており、華やかな甘さの中にスパイシーな個性が光ります。赤ワイン系のお肉料理にもよく合うとのこと。
内側からの美しさをイメージしているので、デートの前や気分を上げたい時などにおすすめです♪
「Tamitu Herbal Honey 618」は、“プロテクト”をテーマにブレンドしたハーバルハニー。レモンの純粋はちみつとマヌカハニーに、エルダーフラワーや生姜、カルダモン、アニスなどを合わせています。
シンプルでみずみずしく、さわやかな味わいなので、魚系の料理や白ワインとともに楽しむのもおすすめ。多忙な現代を生きる人にとってお守りのように体を守ってくれるブレンドで、差し入れやお見舞いなどにも喜ばれそう。
「Tamitu Herbal Honey 512」は、“癒やし”をテーマにブレンドしたハーバルハニー。ラベンダーの風味豊かな純粋はちみつに、カモミール、ヒノキ、カルダモンなどのまろやかなハーブ&スパイスを合わせています。やさしくクセのないほっとする味わいなので、ホットミルクや料理の甘味料、ドレッシングのアクセントとして入れるのもおすすめ。リラックスタイムのお供にぴったりです♪
2022年秋冬発売予定の「Tamitu Herbal Honey 209」は、“エンパワー”をテーマにブレンドしたハーバルハニー。ロンガン(龍目)とライチの純粋はちみつに、セントジョンズワート、唐辛子やシナモン、生姜などを合わせていて、さわやかな甘さの中に心地よい刺激を感じる味わいです。
もうひと頑張りしたい時にぴったりなので、そのままおやつ代わりに食べたり、炭酸水で割って栄養ドリンクのように飲んだりすると、体にギアを入れられそう。
プレゼントにぴったりなギフトボックスも。ちょっとした手土産からお世話になった方への贈り物など、さまざまなシーンではちみつをチョイスしてみるのもいいかも♪
じゅわっと甘い「Tamitu トースト」でハーバルハニーを堪能
「Tamitu」には物販以外にカフェコーナーもあり、ハーバルバニーを使ったドリンクやフードが楽しめます。
メニューの頭に「Tamitu」と入っているものは、4種類のハーバルハニーから好きなものを選べますよ♪
※209は秋冬以降販売予定
まずは、「Tamitu トースト」と「カフェラテ(milk)」をオーダー。
カップとお皿は陶芸作家「narumiyashiro(ナルミヤシロ)」のもので、「Tamitu」のイメージに合わせて作ってもらったとのこと。ナチュラルながら個性的で存在感があり、メニューの美しさを引き立てています。
ハーバルハニーを入れている片口は、吹きガラス作家・稲葉知子さんのもので、繊細なデザインと波打つような影に見惚れてしまいます。
「Tamitu トースト」は、4種類のなかから選んだハーバルハニーを自分でトッピングしていただきます。今回は000のローズをチョイス。トーストの香ばしい香りと、ハーバルハニーの華やかで甘い香りがふわっと漂ってたまらない♪
トーストに使用する食パンは、ハーバルハニーに最も合うものを探し、那須塩原にある「カネルブレッド」のものを使っているそう。小麦の味がやさしくて相性抜群!
たっぷりのバタークリームとハーバルハニーが、じゅわーっと口いっぱいに広がります♪ 想像していたよりもはちみつがサラサラで、パンに染み込みやすいです。アクセントに岩塩をつければクセになる甘じょっぱさで、いくらでも食べられそう。
また、自宅でもトーストを焼いて簡単に再現できるのがうれしいポイント。実は、メニューはあえて複雑にせず、シンプルな工程にしているとか。帰ってからも同じように楽しめることを実感して、生活に取り入れてほしいという思いが込められています。
「カフェラテ(milk)」のエスプレッソに使われているコーヒー豆は、中目黒のスペシャルティコーヒー豆専門店「カフェ・ファソン」の代表が、「Tamitu」のハーバルハニーに合うようブレンドしたもの。何十種類も試し、ひとつずつ味見してたどり着いたというこだわりの一杯です。
甘党の人はカフェラテにハーバルバニーをプラスした「Tamitu カフェラテ」600円を。ほかにはないまろやかな味わいですよ。
しゅわっと爽やか! 「Tamitu ソーダ」で栄養と水分をチャージ
「Tamitu ソーダ」は、ハーバルハニーを炭酸水で割ったシンプルなもので、注文すると目の前でハーバルハニーを混ぜてくれます。キラキラと混ざっていく様子にうっとり♪
618のハーバルハニーは、ソーダにするとクラフトのレモネードのような風味に。すっきりとした甘さで大人の味わいです♪ テイクアウトもできるので、表参道を歩く日の水分&栄養補給にもおすすめ。
濃厚なはちみつをダブルで堪能♪「Tamitu ソフトクリーム」
「Tamitu ソフトクリーム」は、ソフトクリーム自体にはちみつが練り込んであります。
シンプルなアルゼンチン産の百花蜜が練り込まれたコクのあるソフトクリームと、トッピングに選んだハーバルハニーの2種類のはちみつを一度に味わえるのがうれしい♪
瓶を一輪挿しにして花のある暮らしに♪
「Tamitu」のコンセプトである「暮らしに花を、わたしに蜜を。」をイメージしたはちみつの瓶は、食べ終わったら一輪挿しとして使うことができます。季節の花や、お気に入りのハーバルハニーに使われている花を飾ってみてもいいかも♪
「Tamitu」のハーバルハニーで、毎日身につける香水を選ぶように、その日の気分に合ったはちみつを取り入れてみませんか?
■Tamitu(たみつ)住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE地下1階(CIBONE CONNECT内)
TEL:050-3553-1912
営業時間: 11〜20時
定休日:不定休
Text・Photo:高橋梨花(vivace)
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