アートに浸れる浅草のカフェ「safn°」は“美術倉庫の中に現れたカフェレストラン”がコンセプト！

食・グルメ 2022.10.02

アートに浸れる浅草のカフェ「safn°」は“美術倉庫の中に現れたカフェレストラン”がコンセプト！

食・グルメ東京都カフェコーヒーアートるるぶ&more.編集部

2022年6月にオープンした「safn°（サフン）」は、“美術倉庫の中に現れたカフェレストラン”がコンセプトのカフェ。こだわりのコーヒーや、写真映えするおしゃれスイーツなど、その魅力をたっぷりご紹介します。店内のアートな内装や、コーヒーとフードのペアリングも注目です！

Summary

アートを身近に楽しめる、美術倉庫をイメージした内装
コーヒーとこだわりのフードとのペアリングを楽しむ
お酒やテイクアウトメニューも充実！

アートを身近に楽しめる、美術倉庫をイメージした内装

都営浅草線の浅草駅から歩くこと約8分、シンプルでスタイリッシュなホテル「KAIKA 東京by THE SHARE HOTELS（カイカトウキョウバイザシェアホテルズ）」の1階ロビー横に「safn°」はあります。

入り口から、スタイリッシュでおしゃれ！お店のロゴがキラリと光ります。

店名の「safn°」は、アイスランド語で美術館や博物館という意味。「KAIKA 東京by THE SHARE HOTELS」は美術倉庫のホテルがコンセプトで、「safn°」も美術倉庫に現れたカフェをイメージしています。

建物内はどこもかしこもアートだらけ！宿泊せずともアートを堪能できちゃいます。

奥の壁一面には、迫力のある力強い作品が！

「KAIKA 東京by THE SHARE HOTELS」では「KAIKA TOKYO AWARD」を2年に1度選出しており、受賞作品や入賞作品が展示されています。

こちらは2022年の受賞作品。貴重な作品を身近に楽しむことができ、アート好きにはたまらない♪

カウンター横のアートも、「KAIKA TOKYO AWARD 2022」の入賞作品。個性豊かなアーティストの作品を、カフェ内で鑑賞できます。

アート作品を公開保管するアートストレージ。箱の中には作品が入っていて、まさに美術倉庫。フェンスの向こう側にはユニークなアート作品が飾られています！じっくり見てみるのもおもしろいですよ。

光の入る窓際の席には、たくさんの小さな絵が集まって構成されたアート作品も。コーヒーを飲みながら、ひとつひとつ眺めるのも贅沢な時間です。

アートは随時入れ替えがあるので、次に訪れる時には、違った作品が楽しめるかもしれませんね。

席は広々としており、PCを広げても十分なスペース。家具は空間にマッチしたデザインで、スタイリッシュ！

半個室に窓を付けた、とってもユニークな席も！読書や仕事など集中したいとき座りたい席です。

コーヒーとこだわりのフードとのペアリングを楽しむ

まずはフードメニューからご紹介。こちらの「ヴィーガンブッダボウル」は、野菜の彩りがとっても鮮やか！アートのような盛り付けに目が奪われます。

ブロッコリーやニンジンのラペ、アボカドなどの野菜や、キヌアや玄米などの穀物が入っており、素材はすべてヴィーガン。しっかり咀嚼できるので満足感たっぷりです。

ソースは「白味噌と生姜のソース」、ヴィネガーを使用した「ヴィネグレットソース」の2種類から選べます。どちらもさっぱりと味わえますよ。

フードは営業時間であればいつでも注文できますが、朝食セットがお得！
（※朝食セットの提供時間は7時〜9時30分 ※土・日曜、祝日のモーニングは、宿泊の場合のみ利用可）

「ヴィーガンブッダボウル」と「鳥胸肉のコンフィタルティーヌ」の2種類で、どちらも季節のスープとドリンクが付いて、1650円です。

「KAIKA 東京by THE SHARE HOTELS」に宿泊した際や、朝活でぜひ利用してみてくださいね。

プリンアフォガード抹茶ソース 850円 — 「プリンアフォガード抹茶ソース」850円

スイーツメニューは土・日曜になるとカフェタイム前に売り切れてしまうこともあるほど大人気。そのなかでも一番人気はこちらの「プリンアフォガード抹茶ソース」。

プリンがぷるぷるで、なめらか食感！シンプルでやさしい味わいです。その上には濃厚なバニラアイスがのっています。

プリンとバニラアイスが重なって、まるでオブジェのよう！

抹茶ソースは、京都・宇治の「丸久小山園」の抹茶を使用していて、とても濃厚！各自お好みでかけられ、その瞬間をつい撮影したくなっちゃう♪

抹茶ソースをかけると、よりアーティスティックなビジュアルに。舌だけでなく、目でも堪能できます。さらにコーヒーと一緒に味わえば、抹茶のほろ苦さとアイスの甘さにマッチ！絶妙なペアリングを楽しめますよ。

「safn°」ではコーヒーにもこだわっており、“コーヒーに合う食事”をテーマに、ペアリングを提案しています。

4種類の豆から選べるハンドドリップコーヒーはそれぞれ個性があり、フードにマッチするようにとすべて浅煎。

好みの味をスタッフに伝えれば、一緒に選んでもらえますよ。また、注文するフードに合うものも提案してもらえるので、ぜひ参考に選んでみてくださいね。

丁寧にドリップされたこだわりのコーヒーは、香りもよくとてもおいしい！フードと合わせてペアリングとしても、コーヒーだけでも、特別な味わいを楽しめます。

コーヒーは持ち手のないマットブラックのカップで提供され、スタイリッシュでおしゃれ！

さっぱりしたい時にはコールドブリューコーヒーがおすすめ。さわやかな酸味が体に染みわたります。

さらに、ラテやスイーツのエスプレッソにもこだわっているのだそう。

使用されているこちらのエスプレッソマシンは、研究所やラボに使われる機械で、なんとカフェの実店舗で使われているのは「safn゜」だけ！

気圧や抽出の時間を調整でき、最大限に豆の個性を引き出しています。

お酒やテイクアウトメニューも充実！

カフェメニューだけでなく、クラフトビアやクラフトジン、ウィスキー、ワインなどのお酒も揃っています。一日を通して提供されているので、好きな時間帯に気軽に楽しめますよ。

カウンターにはクラフトジンがずらっと。ほかではあまり置いていないものが揃っているのだそう。例えば一番左の「vor（フォア）」というアイスランドのクラフトジンは、なかなか手に入れられないレア物。アイスランド語で「春」を意味し、さわやかなハーブが使われているお酒です。

ほかのクラフトジンも、デザインがかわいくて絵になる！どれも気になります。

（左から）ハニーレモンマフィン、抹茶白玉マフィン各450円 — （左から）「ハニーレモンマフィン」、「抹茶白玉マフィン」各450円

レジ横のケースにはかわいいマフィンが並んでいて、つい気になってしまいます。

マフィンは店内でもいただけますが、気軽にテイクアウトするにもちょうどいいサイズ！

「抹茶白玉マフィン」は、抹茶のマフィンの中になんと白玉が入っています。上にはつぶあんがのっている、和風のマフィンです。「ハニーレモンマフィン」は、中にクリームチーズが入ったさわやかなメニュー。こちらは季節に合わせて変わる予定なので、ほかのメニューも楽しみですね。

ドリンクのメニューもテイクアウトできるので、ホテルの部屋や自宅で、ゆっくりと味わえます。

アートな空間で、コーヒーとフードのペアリングが堪能できる「safn゜」。非日常を楽しみながら、くつろぎのひとときを味わってみては？

■safn゜（さふん）
住所：東京都墨田区本所2-16-5 KAIKA東京by THE SHARE HOTELS 1階
TEL：03-5637-7170
営業時間：7～22時（土・日曜、祝日は10時～）
定休日：不定休

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Text・Photo：河合華子（vivace）

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