Keikoが教えるムーンウェルネス 2023年11月の新月&満月を狙う開運おでかけスポット

Keikoが教えるムーンウェルネス 2023年11月の新月&満月を狙う開運おでかけスポット

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月と太陽がぴったりと重なる「新月」。月と太陽が真正面から向かい合う「満月」。どちらも別格のパワーを持っている現象だということを知っていますか?新月と満月の日は、地上にスペシャルパワーが降り注ぐタイミング。本連載「Keikoが教えるムーンウェルネス」では、占星術師・Keikoが満月と新月、そして誰もが大好きな「旅」を結び付けた開運メソッドをご紹介します。

新月旅&満月旅とは?

その人が持つ“月星座”の力をより高めるための効果的なアクションが「旅」。月のリズムに合わせることで、月が持つ引力のパワーを味方につけることができます。毎月訪れる新月と満月のタイミング、その際にどの星座が滞在するかによって、旅のテーマ・行き先も変わってきます。まだ遠出がしにくいという方も、ラッキースポットに関連する記事を見て、自宅にいながら開運しましょう!

11月の満月旅(10月29日 牡牛座満月(部分月食))

秋がよりいっそうの深まりを見せる頃、牡牛座の満月がやってきます。牡牛座は「五感」を支配するサイン(星座)ですから、11月の満月旅もこの「五感」にフォーカス。ちなみに五感というのは「聴覚・視覚・嗅覚・味覚・触覚」の5つ。私たちが生まれながらにして持っている感覚ですね。

これらはもともと、危険を察知するために備わった「アンテナ」なわけですが、生存の危機にさらされることがなくなり、しかも人工的なものがあふれている現代において、私たちの五感は退化する一方。あろうことか、五感が退化すると、私たちの生命力――生きるエネルギー自体が低下してしまうのです!そうならないためにも、旅をする際はぜひ、五感を意識してみましょう。そんな「五感を満たす旅」にぴったりなのが、この11月。ありがたいことに、11月はそのためのチャンスが目白押しなのです。

たとえば、「紅葉狩り」。国土の8割が森林という日本では、この時期、どこに行っても自然が織り成す艶やかなグラデーションが楽しめます。そんな自然の美しさをめでる旅は、まさに五感を満たす旅の筆頭格!日本三大紅葉名所といえば京都の嵐山、栃木の日光、大分の耶馬渓ですが、近くの山や公園でも十分。11月は植物からパワーをもらう絶好のチャンスです。

紅葉もさることながら、11月は銀杏並木の美しさも格別!この時期銀杏並木をそぞろ歩いていると、まるで黄金の絨毯の上を歩いているようなゴージャス気分に浸れますね。「イチョウ祭り」を行う街もあるようですから、参加してみてはいかがでしょう。カフェに座って銀杏並木を眺めるだけでも目の保養になりますね。

・参照記事:秋の京都特集2023(配信日:2023/10/13)

この月満月が起こる牡牛座は「富と豊かさ」の象徴。この牡牛座での満月は古来、「豊穣の月」として崇められてきた、非常にありがたい満月なのです。この頃、大地の恵みをふんだんに味わえることを考えれば、「豊穣の月」というニックネームにも納得がいくでしょう。となれば、大地の恵みを味わう旅もぜひ計画したいですね。

私のイチオシはズバリ、「ワイナリーツアー」。いくつかのワイナリーを巡って味や風味の違いを楽しむのはもちろん、ワイナリーの近くにはたいてい、おいしいオーベルジュがあるもの。その土地ならではの料理を味わうのも旅の醍醐味のひとつでしょう。

・参照記事:【おとなのソロ部】新宿駅から約2時間のワインの理想郷、「サントリー登美の丘ワイナリー」でほろ酔いひとり旅(配信日:2023/10/20)


もうひとつ、牡牛座満月旅にふさわしいテーマを挙げておきましょう。それは「芸術鑑賞」。おいしいものを味わったら、感性にも磨きをかけなければ!幸いなことに、11月は全国いたるところで文化的な催しが行われます。絵画展、写真展、映画祭、コンサート、バレエ、オペラ・・・身近なところでは高校や大学の文化祭まで。心動かされるものに出合い感動を覚えたなら、11月の満月旅は大成功です。

11月の新月旅(11月13日 蠍座新月)

この新月をひと言でいうなら、「内省の新月」。ひとつのことを徹底的に掘り下げていくのが蠍座というサインの特徴ですが、新月ではその性質がさらに強まり、その矛先が自分自身に向かいます。ふだん押しとどめている自分の感情や潜在意識が浮き彫りになってくるタイミングですから、それに合わせて旅を計画するのもいいでしょう。

ここではすでに何度か行っているところより、土地勘のまるでない場所がオススメ。つまり、未知の行先ですね。未知の場所では、五感がキャッチするすべてが「初めての情報」になりますから、私たちの細胞はそれになんとか順応しようと頑張ります。その結果、否が応でも細胞が活性化するのです!初めての土地を旅することは脳ミソにはもちろん、心身の若返りにもきわめて有効なのですね。

この時期に相応しいのは、静かで落ち着いた場所。蠍座新月の旅は自分との対話が目的ですから、人気の多い賑やかな場所はミスマッチ。山間にある渓谷、1日数組限定の温泉宿など、人里離れたところにひっそり佇むような場所を選びましょう。電波やWIFIも入らないような「秘境」とよばれる土地ならベストです。


蠍座は「火山」と相性バツグンなので、温泉は硫黄系がオススメ。マグマの熱で温められているだけあって硫黄系温泉は高温のところが多いので、入りすぎ、浸かりすぎには注意しましょう。沼やカルデラ湖、鍾乳洞がある土地もこの時期訪れるにはピッタリ。蠍座新月がもつ変容のエネルギーと相まって、これまで自覚していなかった「もう一人の自分」が顔を出すかもしれません。遠出ができない方は、健康ランドもいいでしょう。この時期、岩盤浴やロウリュウサウナでじわじわ汗を流すのも開運につながります。

・参照記事:【表参道】五感に働きかける極上のサウナ「パーソナル・サウナ KUU」オープン!(配信日:2023/06/14)


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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●掲載した情報をはじめ、“新月旅・満月旅”について詳しく知りたい方は『「足りない運」は旅でとる! Keiko的 新月旅・満月旅』(JTBパブリッシング刊)をご覧ください。

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