【長崎県】おすすめ観光スポット29選|若者向け定番から、穴場スポットまで
古くから貿易で栄えた長崎。異国情緒あふれる街並みのほか、世界新三大夜景や世界遺産にも認定された軍艦島、国宝の大浦天主堂、そして人気スポット「ハウステンボス」などみどころが満載です。今回は、『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、長崎観光で外せないスポットをたっぷりとご紹介! 豊かな自然が残る名所や、離島の絶景スポットも要チェックですよ。
Spot.1
日本一ピッチに近い! 臨場感満載のスタジアム/長崎スタジアムシティ
JR長崎駅から徒歩約10分という好アクセスの立地に、2024年10月14日(月)にグランドオープンした「長崎スタジアムシティ(ながさきすたじあむしてぃ)」。
一番の魅力は、日本一ともいわれるほど、ピッチと客席が近いところ! 注目の座席「プレイヤーズスイート」では、ピッチからわずか約5m!間に柵も仕切りもないため、まるでプレイヤーと同じ目線のような距離感で試合が繰り広げられるのです。
スタジアムを横切るようにジップライン(有料)が滑空していきます!着座型と、うつ伏せで飛ぶスーパーマン型の2つのスタイルがあり、サッカースタジアムを滑空するジップラインは日本初とのこと。4人まで同時に滑空することができるので、グループで速さを競ってみるのも楽しいですね。
サッカースタジアムでビールを醸造するブルワリーレストラン「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」や、長崎のご当地グルメや長崎初出店の飲食店を中心とした「FOOD HALL」も。試合がある日はもちろん、試合がなくても食事利用ができるので、長崎スタジアムシティを観光に組み込むのもおすすめですよ。
■長崎スタジアムシティ(ながさきすたじあむしてぃ)
住所:長崎県長崎市幸町7-1
■参考記事:【2024年10月14日オープン】長崎スタジアムシティ ウォーキングイベント参加レポート(配信日:2024.10.12)
Spot.2
幻想的な光の演出にうっとり! 最新テクノロジーによるデジタルアート/グラバー園
幕末・明治期に建てられた洋風建築9棟が立ち並ぶ「グラバー園(ぐらばーえん)」。2024年9月には開園50周年を迎えました。なかでも文久3年(1863)に建てられた旧グラバー住宅は、現存する日本最古の木造洋風建築であり、世界文化遺産にも登録。外観は日本瓦と日本の伝統を受け継ぐ土壁が使われていますが、暖炉や煙突などは西洋式の構造になっています。春から夏にかけては、園内各所でバラ、紫陽花など季節に応じてさまざまな花も楽しめますよ。
レトロ衣裳館では、レトロなドレスなどを貸出(有料)。お天気がいい日は、お気に入りのドレスを身にまとって、園内を散策&撮影するのもおすすめです。
グラバー園開園50周年記念イベントとして園内を幻想的にライトアップする「明治夜宴」を開催。世界遺産「旧グラバー住宅」や重要文化財「旧リンガー住宅」など、グラバー園本来の美しさ、魅力を引き立たせる照明演出と、「マダム・バタフライ」をテーマとした異国情緒あふれるジャポニズムの世界観を、プロジェクションマッピングやライティングなど、最新デジタルテクノロジー&美しい音楽により演出。ハローキティとコラボしたプロジェクションマッピング「ハローキティとマジカルバタフライ」もみどころの一つです。
12/24(火)には、クリスマス限定イベントとして、「ハートキャンドルイベント」を開催。願いや想いをキャンドルに描き、火を灯します。ハート形に並べたキャンドルで写真撮影も楽しめますよ。
時間:17時~20時30分(最終受付20時)
場所:イベント広場
※2025年3月末まで夜間開園実施。8~21時(12月31日まで)以降は時期により異なるため、公式サイトを要確認。
■参考記事:世界遺産から王道のちゃんぽんまで!異国の街・長崎をあるく(配信日:2019.01.01)
Spot.3
潜伏キリシタンを救った歴史ある教会/国宝 大浦天主堂(日本二十六聖殉教者聖堂)
幕末に、潜伏キリシタンが信仰を告白した「信徒発見」の舞台として知られる、現存する日本最古の木造教会。世界遺産や国宝にも指定されています。ゴシック様式に、日本語で掲げられる「天主堂」の文字、瓦葺きの純和風の屋根、漆喰の壁と、日本っぽさがちりばめられた建築は、えもいわれぬ美しさ。聖堂内のステンドグラスや調度も見応えたっぷりです。
■参考記事:世界遺産から王道のちゃんぽんまで!異国の街・長崎をあるく(配信日:2019.01.01)
Spot.4
明治時代のシンプルな洋館住宅/東山手洋風住宅群(7棟)
洋館が立ち並ぶ東山手エリアにあるオランダ坂に面した明治20年代の賃貸住宅です。7棟が集まったうち、6棟は見学ができて、写真の展示や埋蔵品の資料などが展示されています。洋館だけれど、瓦屋根など和洋折衷な造りになっていて、なんだか不思議な雰囲気。長崎らしい異国情緒を感じる、シンプルでかわいい住宅です。
■参考記事:世界遺産から王道のちゃんぽんまで!異国の街・長崎をあるく(配信日:2019.01.01)
Spot.5
朱塗りの中華門で記念撮影が定番!/長崎新地中華街
横浜、神戸に並ぶ日本三大中華街のひとつ「長崎新地中華街(ながさきしんちちゅうかがい)」。長崎市の姉妹都市である福建省の協力のもと作られました。
東西南北合わせて約250mの十字路の石畳に沿って、中華料理店や食材店、中国雑貨ショップやみやげ物店など、約40店舗が軒を連ねています。賑やかで活気がある中華街、あれもこれもと気になる店がいっぱいで目移りしそう。ぜひ、お腹を減らして訪れましょう!
■参考記事:まるで異次元の空間、軍艦島へ!ノスタルジックな長崎クルーズ(配信日:2018.09.08)
Spot.6
日本三大名橋の一つ! 現存最古のアーチ型石橋/眼鏡橋
寛永11年(1634)、唐僧・黙子如定(もくすにょじょう)によって架設された「眼鏡橋
(めがねばし)」。中島川石橋群の中では唯一の双円アーチ型で、水に映った姿が眼鏡のように見えるためこの名が付いています。
眼鏡橋のビューポイントは2つ隣の東新橋。アーチが高いので、眼鏡橋を正面から見下ろす角度で見ることができるんです。橋の向こうに夕日が沈む景色は一見の価値ありですよ。 河畔は中島川公園として整備され、枝垂れ柳が風情を感じさせてくれます。川沿いには遊歩道もあるので、ゆっくりと散歩を楽しんでみて。夜22時まではライトアップも実施しています。
Spot.7
歴史の重みを感じながらノスタルジックな町並みを散策/出島(出島和蘭商館跡)
日本で唯一の西洋との貿易の窓口だったオランダ商館の跡地。現在は16棟の復元建築を見学することができます。出島を15分の1で再現した模型や出島の歴史を映像で紹介する出島シアターなどが人気。異国情緒あふれる出島を着物で散策できる体験メニューは女子におすすめです。往時の雰囲気を感じながら、見事な復元建物や現存する明治期の洋風建物など、ノスタルジックな町並みを散策してみましょう。
■参考記事:まるで異次元の空間、軍艦島へ!ノスタルジックな長崎クルーズ(配信日:2018.09.08)
Spot.8
かわいい動物たちと直接ふれ合える!/長崎バイオパーク
「長崎バイオパーク(ながさきばいおぱーく)」は、動物たちが自然に近い状態で暮らす園内に徒歩で入り、直接ふれ合うことのできる動植物園。ほ乳類をはじめ、鳥類、昆虫など200種類以上の動物が暮らす中で、特に人気なのが世界最大のネズミの仲間カピバラです。
日曜、祝日は、カバなど大型動物のエサやり体験も実施。そのほか、大温室フラワードームでは、さまざまな熱帯の植物や蝶を見ることができますよ。
Spot.9
港や市街地を一望!市内屈指の夜景スポット/稲佐山
標高333mの「稲佐山(いなさやま)」は市内屈指の夜景スポット。ロープウェイが淵神社駅から稲佐山山頂まで15~20分間隔、約5分で運行しています。山頂には稲佐山展望台があり、港や市街地を一望できます。
Spot.10
伊王島をまるごと楽しむ!/i+Land nagasaki
長崎市街地から車で約30分の伊王島(いおうじま)は、エンターテインメントリゾート「i+Land nagasaki(あいらんどながさき)」を拠点に、マリンスポーツやスパ、光と映像のアトラクション、グルメなどを楽しめる気軽なリゾートとして人気上昇中。
まるで外国に来たような南欧風の建物はリゾート感たっぷり。敷地内には6つのホテルがあり、ナギホテル、カゼホテルのあるガーデンエリアにはかわいいカフェやカバナ、ハンモックなどが設置され、宿泊者は自由に利用できます。
なかでも人気なのが、水着を着て楽しめる九州最大級の全天候型スパテーマパークがある「Ark Land Spa」。森をイメージしたボタニカルサークルスパやウェルネスウォーキングスパなど6種類の屋内スパのほか、海を眺めながら楽しめる寝湯や自家源泉の天然温泉を利用した岩風呂など6種類の屋外スパがあります。屋上には空と海が一体化したような天然温泉の展望露天風呂も。
スパで癒やされた後は、1万冊の書籍やコミックを設置した「ヒーリングラウンジ」で時間を忘れて“おこもり”。身も心もリフレッシュできますよ。
■i+Land nagasaki(あらんどながさき)
住所:長崎県長崎市伊王島町1丁目3277-7
TEL:095-898-2202
チェックイン/チェックアウト:15時~/~11時
料金:1泊2食付1万5840円~(入湯税・宿泊税別)
■Ark Land Spa(あーく らんど すぱ)
営業時間:9~23時(最終受付22時30分)
料金:<天然温泉大浴場 + BOOK&岩盤TERRACE> 平日大人800円、小学生500円、 土・日曜、祝日大人1000円、小学生700円、<天然温泉大浴場 + BOOK&岩盤TERRACE+スパテーマパーク > 平日大人1000円、小学生700円、 土・日曜、祝日大人1200円、小学生900円(タイ式ハーブテント除く)※6歳以下は無料
※水着レンタル1セット200円あり
■参考記事:【長崎・伊王島】青い海と空、長崎ならではの白亜の教会も。 長崎市街から気軽にアクセスしてリゾート気分を満喫!(配信日:2024.03.30)
Spot.11
まるで映画のワンシーン! 圧倒的存在感で迫力満点の島/軍艦島
かつて海底炭坑として日本の近代化を支えてきた島。岸壁が島全体を覆い、高層鉄筋コンクリートが立ち並ぶその姿は、まさに‘軍艦’のよう。現在は、ガイド付きの上陸ツアーで主力坑だった第2竪坑跡や、大正5年(1916)に建てられた日本最古の鉄筋コンクリート造の7階建て30号アパートなどを見ることができます。まるで映画のワンシーンのような、貴重な風景を写真に収めましょう。
■参考記事:まるで異次元の空間、軍艦島へ!ノスタルジックな長崎クルーズ(配信日:2018.09.08)
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