
岐阜県の観光スポットおすすめ24選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで
世界遺産の「白川郷」や、織田信長の天下統一の拠点でもあった「岐阜城」をはじめとする名所旧跡のほか、飛騨高山に代表される古い町並み、美しい自然景観や下呂温泉など、訪れるべき有名観光スポットを多く有する岐阜県。今回は『るるぶ&more.』の過去記事から、岐阜県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介します。「モネの池」や「養老天命反転地」などSNSで話題のスポットも見逃せませんよ。
Summary
Spot.1
【馬籠宿】レトロな宿場町を散策
中山道43番目にあたる宿場町「馬籠宿(まごめじゅく)」。文豪・島崎藤村の故郷としても知られ、ゆかりある屋敷や資料館が点在しています。約600m続く坂道の両側には食事処やみやげ店、宿が軒を連ねており、観光客で賑わいます。中ほどには藤村の生家で、馬籠宿本陣跡でもある「藤村記念館」があります。直筆原稿や遺愛品など貴重な資料を見学でき、入館料は500円。
駐車場からすぐの「馬籠ふるさと広場(馬籠見晴台)」は馬籠宿で一番高い場所。恵那山をはじめとする雄大な山々が広がります。そばには島崎藤村の名作『夜明け前』の文章が書かれた文学碑があり、藤村も同じ場所で恵那山を眺めていたことがわかります。
風情ある石畳を歩き、ノスタルジックな散策を楽しんでみて。
■参考記事:【岐阜】栗づくし!中津川を巡るおでかけプラン(配信日:2022.11.01)
Spot.2
【付知峡】マイナスイオンに癒やされる! エメラルドグリーンの神秘的な滝
「馬籠宿」から車で45分ほど北上すると、付知川河畔に広がる自然公園に到着。ここでは、美しく岩肌を流れる「観音滝」とダイナミックに流れ落ちる「不動滝」を遊歩道から眺められる「付知峡(つけちきょう)」。川底まで透き通る豪快な観音滝の滝壺は息をのむほど美しい光景。見ているだけでリフレッシュできそうです。
遊歩道の途中にはスリリングな吊橋もあり、橋の上から峡谷を流れる激しい水しぶきを間近で見られます。山々を鮮やかに染める紅葉の時期のほか、ツツジが咲く春や氷雪の冬など四季折々で表情を変える絶景に癒やされるスポットです。
■参考記事:【岐阜】栗づくし!中津川を巡るおでかけプラン(配信日:2022.11.01)
Spot.3
【苗木城跡】中津川の街並みを一望!
「苗木城(なえぎじょう)」は、木曽川の右岸にそびえる標高約432mの高森山の頂上に築かれた山城で、「苗木城跡(なえぎじょうあと)」は、国指定史跡にも指定されています。戦国時代に苗木遠山氏によって築かれ、江戸のはじめから明治維新まで12代に渡り遠山家が治めました。巨大な自然石を石垣に取り込んだ独特の構造が特徴です。
広場となっている「三の丸」から10分ほど上ると、展望台のある「天守跡」に到着。天守展望台からは遠くの山々や木曽川など、中津川一帯の景色を360度のパノラマで楽しめます。寒暖差のある秋から冬の朝には、雲海が広がることも。城跡の入口には、苗木城に関わる資料を展示している「苗木遠山史料館」があり、城跡を案内するボランティアガイドの受付も行っています(要予約)。
■苗木城跡(なえぎじょうあと)
住所:岐阜県中津川市苗木
TEL:0573-66-8181(中津川市苗木遠山史料館)
営業時間:見学自由
定休日:見学自由
料金:見学自由
アクセス:中央自動車道中津川ICから約8㎞
■参考記事:【岐阜】栗づくし!中津川を巡るおでかけプラン(配信日:2022.11.01)
Spot.4
【多治見市モザイクタイルミュージアム】モザイクタイルの魅力を発信!
モザイクタイルの生産量・シェア共に全国1位を誇る多治見市笠原町。モザイクタイルの魅力を発信する「多治見市モザイクタイルミュージアム(たじみしもざいくたいるみゅーじあむ)」は、ダイナミックな外観が写真映えしそうなスポットです。
1階の体験工房では、モザイクタイルを使用した工作が体験できるので、カラフルなモザイクタイルを使って、自分だけの写真立てを作ってみるのもおすすめです♪
■多治見市モザイクタイルミュージアム(たじみしもざいくたいるみゅーじあむ)
住所:岐阜県多治見市笠原町2082-5
TEL:0572-43-5101
営業時間:9~17時(最終入館16時30分)
定休日:月曜(休日の場合は翌平日)
料金:大人310円(2025年3月4日より特別展料金500円) ※高校生以下は無料
■参考記事:岐阜県の写真映えおでかけスポット5選!この夏行きたい限定イベントも(配信日:2024.08.08)
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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。