岐阜県の観光スポットおすすめ24選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

岐阜県の観光スポットおすすめ24選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

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世界遺産の「白川郷」や、織田信長の天下統一の拠点でもあった「岐阜城」をはじめとする名所旧跡のほか、飛騨高山に代表される古い町並み、美しい自然景観や下呂温泉など、訪れるべき有名観光スポットを多く有する岐阜県。今回は『るるぶ&more.』の過去記事から、岐阜県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介します。「モネの池」や「養老天命反転地」などSNSで話題のスポットも見逃せませんよ。

Summary

岐阜のおすすめ観光スポット
【飛騨・高山エリア】

Spot.1
【飛騨高山の「古い町並」】江戸の面影を残す、風情ある町並み

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている飛騨高山の「古い町並」(三町伝統的建造物群保存地区、下二之町大新町伝統的建造物群保存地区の2地区で構成)。そのうち、三町伝統的建造物群保存地区は、旧高山城下町の南半分、日枝神社の氏子地域に位置し、狭い通りを挟んで、江戸時代後期~明治時代にかけての町家建築が立ち並びます。建物をそのまま利用したみやげ物店、酒蔵、カフェ、ショップなどがあり、観光客で賑わう高山の観光名所になっています。

Spot.2
【高山陣屋】政治の中枢を担っていた高山の歴史的シンボル

天保3年(1832)に建てられた表門
天保3年(1832)に建てられた表門

飛騨の国が江戸幕府の直轄地となってから、約180年にわたり飛騨などの行政の中枢を担った役所と邸宅です。幕末には全国に60数カ所もあった代官所・郡代役所でしたが、当時の建物が残るのはこちらのみ、国史跡にも指定されています。

門番所付きの重厚な表門は天保3年(1832)の改築。玄関之間・大広間など役所の一部は、文化13年(1816)の改築当時のもの。門前の広場では毎日朝市が開催され、野菜や果物、餅、花など、飛騨産の食材をリーズナブルに購入することができます。地元の農家さんとのふれあいも楽しみのひとつに。

■参考記事:高山の王道スポットを満喫!1日かけてゆっくり巡る日帰りモデルコース(配信日:2023.02.05)

Spot.3
【飛騨高山宮川朝市】宮川の東岸にさまざまな露店が並ぶ

露店が宮川沿いに一列に並びます
露店が宮川沿いに一列に並びます

高山駅から徒歩約20分。宮川沿いで毎朝開催しているのが「飛騨高山宮川朝市(ひだたかやまみやがわあさいち)」です。多い時には50店以上が出店。地元でとれた新鮮な野菜や果物をはじめ、手作りの民芸品や漬物などを扱う露店が並び、観光客で賑わう人気スポットになっています。

■参考記事:高山の王道スポットを満喫!1日かけてゆっくり巡る日帰りモデルコース(配信日:2023.02.05)

Spot.4
【飛騨の里】昔懐かしい飛騨地方の農山村の暮らしを再現

JR高山駅からバスに乗ること約10分。4万坪の敷地に、国の重要文化財4棟を含む約30棟の古民家を移築した「飛騨の里(ひだのさと)」があります。合掌造りをはじめとした飛騨の昔ながらの民家が、飛騨各地から移築・復元されて野外展示されています。

敷地内には米や野菜を栽培する田畑があり、のどかな風景が広がっています。館内では、陶芸体験やさるぼぼづくりなども!(実施詳細は施設へ要確認)

■参考記事:高山の王道スポットを満喫!1日かけてゆっくり巡る日帰りモデルコース(配信日:2023.02.05)

Spot.5
【飛騨高山レトロミュージアム】足を踏み入れると、そこは一気に昭和の世界!

JR高山駅から徒歩10分ほどの場所にある「飛騨高山レトロミュージアム(ひだたかやまれとろみゅーじあむ)」。昭和20~50年代の町並みを忠実に再現し、まるでその時代にタイムスリップしたかのような気分になれる体験型のミュージアムです。

入口に足を踏み入れると、そこは一気に昭和の世界! 貴重なブリキの乗り物や、通称“ソフビ”とよばれるソフトビニール製の人形などのおもちゃ、テーブルゲームやスロット台、雑誌、ポスター、昭和レトロなパチンコなど、オーナーが収集した昭和グッズが所狭しと展示されています。ゲームコーナーでは実際にお金を入れて遊ぶことも。日本最古といわれるUFOキャッチャーは、1回10円で挑戦することができますよ。懐かしのパチンコ台がずらりと並ぶパチンココーナーでは、無料で子どもも楽しめます。

「3点セット」750円
「3点セット」750円

黒板や机、椅子にかかったランドセル、壁の展示部など、昭和の小学校の教室を再現したエリアでは、「学校給食体験」ができます。揚げパン、ソフト麺とミートソース、味の変化を楽しめるミルメーク付の牛乳などのドリンクがセットになった「3点セット」が大人気!(学校給食体験には入館料が必要です)

撮って、遊んで、味わって、さまざまな楽しみ方で、昭和レトロを体感できる「飛騨高山レトロミュージアム」。屋内施設なので、雨の日の高山観光にもおすすめですよ!

■飛騨高山レトロミュージアム(ひだたかやまれとろみゅーじあむ)
住所:岐阜県高山市神明町4-7
TEL:0577-70-8384
営業時間:10~17時
定休日:無休(元旦のみ休日、設備工事の臨時休館あり)
料金:大人900円、高校生800円、中学生600円、4歳~小学生500円

■参考記事:飛騨高山レトロミュージアムで昭和レトロを体感!撮って、遊んで、味わおう!(配信日:2022.09.09)

Spot.6
【レールマウンテンバイク Gattan Go!!】廃線レールの上を自転車で走る絶景アクティビティ

「渓谷コース」
「渓谷コース」

「レールマウンテンバイク Gattan Go!! (れーるまうんてんばいく がったん ごー)」は、マウンテンバイクと廃線後の鉄路を組み合わせた新感覚アクティビティ。旧神岡鉄道の廃線レールにはつなぎ目が残っているため、走っていると「ガッタン、ゴットン」とまるで鉄道のような音と振動が。「渓谷コース」を進んでいくと、水のせせらぎも聞こえてきて、マイナスイオンを全身で浴びているかのような開放感を感じます。走りながら受ける涼しい風も心地よい!

森を進んでいくと、トンネルの中へ。視界は真っ暗ですが、足を動かしていればレールの上を進むため、見えなくても大丈夫。中はひんやり涼しく、暑さをしのげるスポットにもなってくれます。

二ツ屋駅まで行ったら少し休憩して折り返し。来た道を戻っていきます。思ったよりも片道が長く、たっぷりと景色を満喫! 爽快感抜群の絶景アクティビティ、ここだけの体験です。

■参考記事:【飛騨・高山】岐阜の新定番を巡る1泊2日旅!絶景アクティビティ・ガッタンゴーから『君の名は。』のモデル・飛騨古川まで【#編集部のおでかけキロク】(配信日:2023.10.01)

Spot.7
【飛騨大鍾乳洞】夏でも涼しいフォトジェニック空間

「ローマの遺跡」
「ローマの遺跡」

「飛騨大鍾乳洞(ひだだいしょうにゅうどう)」は、飛騨高山と奥飛騨温泉郷の中間にある、全長約800mにも及ぶ国内屈指の観光鍾乳洞です。標高900mという、観光鍾乳洞としては日本一高い場所に位置するのだとか。

この鍾乳洞では、鍾乳管(ストロー)とよばれる、つららのような鍾乳石が多く見られることが特徴。その様子を見られるのが「夢の宮殿」や「ローマの遺跡」というスポットです。自然が作り出す造形の数々は、神秘的な気持ちにさせてくれるはず。まだあるさまざまなみどころを巡って、お気に入りのスポットを探してみて。

■参考記事:【飛騨・高山】岐阜の新定番を巡る1泊2日旅!絶景アクティビティ・ガッタンゴーから『君の名は。』のモデル・飛騨古川まで【#編集部のおでかけキロク】(配信日:2023.10.01)

Spot.8
【新穂高ロープウェイ】日本で唯一の2階建てロープウェイ

奥飛騨温泉郷に来たら翌朝にぜひとも併せて訪れたいのが、「新穂高ロープウェイ(しんほたかろーぷうぇい)」! なんとこちらのロープウェイ、日本で唯一の2階建てロープウェイが走っているんです。

新穂高温泉駅と鍋平高原駅を結ぶ「第1ロープウェイ」と、しらかば平駅と西穂高口駅を結ぶ「第2ロープウェイ」に分かれており、2階建てロープウェイは「第2ロープウェイ」のみで運行。たどり着く先にある西穂高口駅周辺に展望台や「頂の森」という休憩スポットが揃っているので、ぜひ山頂まで登ってみて!

「頂ソフト」710円、「頂チュロス」510円
「頂ソフト」710円、「頂チュロス」510円

標高2156mの山頂展望台からは、北アルプスの山々が織りなす大パノラマを一望できます。展望台には、「頂」の文字をモチーフにした商品はグルメにも! 「頂」の文字がプリントされたクッキーが添えられた「頂ソフト」と、米粉を使った「頂チュロス」は写真映えも必至のフード! 山頂へたどり着いた記念に、山と一緒に写真を撮ってSNSにアップしてみてはいかが?

■参考記事:【飛騨・高山】岐阜の新定番を巡る1泊2日旅!絶景アクティビティ・ガッタンゴーから『君の名は。』のモデル・飛騨古川まで【#編集部のおでかけキロク】(配信日:2023.10.01)

岐阜のおすすめ観光スポット
【白川郷・荘川エリア】

Spot.1
【白川郷】日本の原風景を残す世界遺産

1995年、ユネスコの世界遺産に登録された「白川郷荻町合掌集落」。里山に114棟の合掌造り家屋が残り、今も変わらない日本の原風景に出合えます。新緑、紅葉と季節ごとに異なる表情の景色を見せ、特に積雪のシーズンにはライトアップされた幻想的な風景が楽しめます。(ライトアップは完全事前予約制)

Spot.2
【和田家住宅】白川郷屈指の大規模な合掌造り住宅

「和田家住宅(わだけじゅうたく)」は、荻町最大の合掌造り住宅。江戸中期の建築とみられ、国の重要文化財にも指定されています。

天正元年(1573)以来、代々弥右衛門の名を継ぎながら名主を務めた和田家。火薬の原料となる塩硝(えんしょう)の取引も許され、式台付きの玄関などに格式の高さがうかがえます。館内を見学することができて、囲炉裏の間や仏間があり、実際に使われていた生活用具や民具、農具のほか、婚礼時や祝い事に使用された赤漆の食器などを見ることができます。

 

 

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