長野県の観光スポットおすすめ38選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

長野県の観光スポットおすすめ38選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

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日本アルプスとよばれる3つの大きな山脈を有する長野県は、起伏に富んだ雄大な自然に出合えるスポットとして人気です。今回は『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、長野県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介します。高原リゾートとして人気の軽井沢や上高地、松本城や善光寺などの名所旧跡、温泉など多彩な観光スポットがいっぱい! フルーツや野菜、おやきなど、長野県ならではの名産・名物もぜひ味わってみて。

Summary

長野のおすすめ観光スポット【伊那路エリア】

Spot.1
【千畳敷カール】四季折々の風景に出合える絶景スポット

約2万年前、氷河のゆったりとした流れに浸食され形成された半円形の窪地で平に広がった地形を、たたみ千畳の広さと形容したことから命名された「千畳敷カール(せんじょうじきかーる)」。標高2612mの千畳敷へは、麓のしらび平からロープウェイで約8分。遊歩道があり、絶景を見ながら1周50分ほどのハイキングが楽しめます。夏には高山植物、秋にはナナカマドなどの鮮やかな紅葉と、四季折々の風景に出合えますよ。

■参考記事:ロープウェイから山の紅葉絶景を見渡せるスポット24選。ハイキングの起点にも(配信日:2024.09.30)

Spot.2
【高遠城址公園】城跡をピンクに染める「天下第一の桜」

(一社)伊那市観光協会
(一社)伊那市観光協会

武田信玄の命により「高遠城(たかとおじょう)」が改築されたのは、天文16年(1547)のこと。武田流の戦略を考え合わせ、進歩した築城技術で築かれた名城でした。明治維新後、廃藩置県が行われると民間に払い下げられ、城は撤去。明治8年(1875)頃から桜が植え始められ、その後次第に拡張して現在の公園となりました。

5万4000㎡の敷地内には、約1500本のタカトオコヒガンザクラが植えられ、4月上~中旬の満開の時期を迎えると「天下第一の桜」と称された桜をひと目見ようと、遠方からも多くの観光客が訪れます。

Spot.3
【名勝 天龍峡】大自然がつくり出す壮大な景観

暴れ川、天竜川が切り開いた絶壁が続く峡谷で、国の名勝に指定されている「名勝 天龍峡(めいしょう てんりゅうきょう)」。花崗岩の岸壁にはアカマツやモミジが自生し、春の桜やツツジ、新緑、秋の紅葉は見事です。

Spot.4
【天空の楽園ヘブンスそのはらナイトツアー】山頂で楽しむ“日本一の星空”観覧

「富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら」で開催される星空観覧ツアー。全長2500m、高低差600m、所要時間約15分のロープウェイで、標高1400m地点まで星空遊覧が楽しめます。天候がよければ、手が届きそうな無数の星を眺めることができますよ。

ツアーは日時指定の事前予約制で、利用日の2週間前の午前10時よりオンラインチケットが販売開始となります。

※ツアーは事前予約制で、日時、イベント内容によって料金が異なります。事前に公式サイトをご確認のうえ、おでかけください。

長野のおすすめ観光スポット【木曽路エリア】

Spot.1
【妻籠宿】江戸時代の姿を残す宿場町

西に伊勢山、東に南木曽岳と、緑深い遠景に囲まれて、南北に延びる「妻籠(つまご)」の旧街道。緩やかに上下する道筋を歩けば、どこか懐かしい木造家屋たちが時の旅路へと誘ってくれます。

伝統建築家屋は奥行きが深く、出梁造りの2階建てになっているのが特徴。江戸時代の旅籠や民家だった建物は、和カフェやみやげ物店、展示施設などになってその姿を今に残しています。武士や公家が宿泊や休憩に利用した本陣は、1995年に江戸時代後期の間取図をもとに復元した建物。また、2001年に重要文化財に指定された脇本陣奥谷は、桧をふんだんに使い城郭を模して建てられたものです。こちらもぜひ見学してみてください。

Spot.2
【寝覚の床】日本五大名峡に数えられる景勝地

美術公園までは歩きやすい遊歩道も整備されている
美術公園までは歩きやすい遊歩道も整備されている

「寝覚の床(ねざめのとこ)」は、花崗岩の岩盤を、木曽川の急流が浸食してできた奇岩が約1.5kmにわたって続く景勝地(名勝)。古くから木曽路を行く旅人たちが必ず足を止め、眺めたといわれています。龍宮城から戻った浦島太郎がここで玉手箱を開けたところ、たちまち300歳の老翁になり、夢から覚めたという伝説からその名が付きました。床岩の上には浦島太郎を祭る浦島堂が立っています。

それぞれの奇岩は、形になぞらえ屏風(びょうぶ)岩、烏帽子(えぼし)岩、象岩、獅子岩などとよばれています。秋にはエメラルドグリーンの木曽川と紅葉の色のコントラストが訪れた人の目を楽しませてくれます。(臨川寺より入場の場合、拝観料が必要)

Spot.3
【奈良井宿】歴史ある街並みが続く宿場町

「奈良井宿(ならいじゅく)」は、木曽路の難所、鳥居峠を越える旅人が足を休めた宿場町。奈良井千軒とよばれ、木曽路十一宿の宿場の中でも一番の賑わいをみせました。度重なる火災に見舞われましたが、江戸時代(天保年間以降)の建造物が多く残り、町並み全体が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

かつて漆櫛の問屋を営んでいた中村邸は国の重要文化財に指定。奈良井駅から南へ、千本格子の町並みが1kmほど続き、旅人が喉を潤した水場も随所に残っています。


●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。


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