
長野県の観光スポットおすすめ38選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで
日本アルプスとよばれる3つの大きな山脈を有する長野県は、起伏に富んだ雄大な自然に出合えるスポットとして人気です。今回は『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、長野県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介します。高原リゾートとして人気の軽井沢や上高地、松本城や善光寺などの名所旧跡、温泉など多彩な観光スポットがいっぱい! フルーツや野菜、おやきなど、長野県ならではの名産・名物もぜひ味わってみて。
Summary
Spot.1
【白馬岩岳マウンテンリゾート】一年中楽しめる! 絶景と多彩なアクティビティを満喫
雄大な山々に囲まれた長野県白馬村にある「白馬岩岳マウンテンリゾート(はくばいわがくまうんてんりぞーと)」は、四季折々の美しい自然の中で、さまざまなアクティビティが楽しめるスポットです。
標高1100mの絶景を目の前に、開放感とスリルを味わえる超大型ブランコ「白馬ジャイアントスウィング(はくばじゃいあんとすうぃんぐ)」は、国内初の巻き上げ式ブランコ。年齢や体力に関係なくスタートから勢いよく漕ぎ出すことができます。地面から10mの高さと前方約6mの振り幅で、非日常の浮遊感を感じながら、白馬村の田園風景に飛び込むような体験は、まるで『アルプスの少女ハイジ』のよう! 大人も子どもも楽しめる、ここでしか得られない体験をぜひ楽しんでみてください。
白馬岩岳のゴンドラに乗って約8分。標高1289mの山頂にたたずむのは絶景テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR(はくば まうんてん はーばー)」。テラスからは白馬三山をはじめ、南北に広がる北アルプスの大パノラマを一望できます。春は新緑、夏は高原のさわやかな緑、秋には山頂、中腹、麓で色が異なる北アルプスの三段紅葉、冬は白銀の世界など、季節ごとの美しい表情を観賞することができます。
岩岳の麓、ゴンドラ乗り場周辺のホテル「Square8 HAKUBA RETREAT」内にあるカフェ「LOCARY(ろーかりー)」では、信州産のフルーツやキノコなど、地元食材を使ったサンドイッチが楽しめます。思いっきり遊んだ後は、絶品のサンドイッチとコーヒーでくつろいでみてくださいね。
■白馬ジャイアントスウィング(はくばじゃいあんとすうぃんぐ)
住所:長野県北安曇郡白馬村北城12056「白馬ヒトトキノモリ」内
TEL:0261-72-2474(白馬岩岳マウンテンリゾート)
営業時間:9時30分~16時
定休日:冬季
料金:1回 1000円
■HAKUBA MOUNTAIN HARBOR(はくば まうんてん はーばー)
住所:長野県北安曇郡白馬村北城12056
TEL:0261-72-2474(白馬岩岳マウンテンリゾート)
営業時間:8時45分~16時30分(季節により変動あり)
定休日:なし
■LOCARY(ろーかりー)
住所:長野県北安曇郡白馬村新田10846 「Square8 HAKUBA RETREAT」内
TEL:0261-85-0854
営業時間:8~16時
定休日:火曜(臨時休業あり)
■参考記事:【長野県白馬村】一年中楽しめる!「白馬岩岳マウンテンリゾート」で絶景と多彩なアクティビティを満喫(配信日:2024.04.17)
Spot.2
【サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場】工場見学ツアーで知る“未来へ続く水の物語”
北アルプスの麓、長野県大町市にある「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場(さんとりーてんねんすい きたあるぷすしなののもりこうじょう)」は、山梨県の南アルプス、熊本県の阿蘇、鳥取県の奥大山に続くサントリー天然水の第4の水源です。
敷地面積約41万㎡という広大な自然を活かした場内には、「サントリー天然水〈北アルプス〉」を生産する工場を中心に、「天然水ハウス」や緑の遊歩道、みずのわ広場、カフェなどが整備され、水の清冽さを伝えるブランド体験型施設として公開されています。
要予約で参加できる「工場見学ツアー」(見学料無料)では、550mlのペットボトルを1分間に約1000本製造するという、驚きのスピードを実現するハイテクな機械や、ちょっとした水の味やにおいの違いをチェックする水専門の官能検査員といった、天然水の品質管理に携わるプロフェッショナルたちの技術力の高さについて知ることができます。
工場見学ツアーの締めくくりは、ラベルにも描かれている餓鬼岳(がきだけ)など、北アルプスの大自然を望む「アルプステラス」へ。テラスでは、工場で作られた天然水の試飲ができます。サントリーの水へのこだわりにふれたあとで飲む天然水の味は格別ですよ。
■参考記事:【長野県】「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」が2022年5月OPEN!(配信日:2022.06.02)
Spot.3
【大王わさび農場】名水百選に輝く豊富な湧水を利用
「大王わさび農場(だいおうわさびのうじょう)」は、ここだけで1日約12万tもの水が湧き出る湧水スポット。自由に入園できる広大なわさび田の先には親水広場があり、手や足をつけて湧き水の冷たさを体感することができます。広場の池をのぞけば、透き通った水中にニジマスやカジカの姿も。
4月下旬~11月上旬には、豊富な湧水をたたえた蓼川(たでがわ)でクリアボート体験も楽しめます。川底まで見えるほど透明度の高い川を進む、15分ほどのクルージング。澄んだ空気とまばゆい緑の中、爽快な水遊びを満喫しましょう。
■参考記事:【安曇野さんぽ】豊かな湧水とのどかな田園風景に癒される!ビストロランチとスペシャルティコーヒーも満喫(配信日:2023.12.01)
Spot.4
【小川の庄 おやき村】信州の郷土食・おやき作りを体験!
小麦粉を水で溶いて練った生地に、野菜やあんこを包んで焼いた信州の郷土料理「おやき」。今では「蒸し」「焼き蒸し」「揚げ焼き」などさまざまな製法がありますが、おやきの発祥といわれる長野市西側に広がる西山地域では、かつて各家庭にあった囲炉裏で焼いて作るものが主流でした。「小川の庄 おやき村(おがわのしょう おやきむら)」は、そんな昔ながらの素朴なおやきが味わえるスポット。
「小川の庄 おやき村」には、食堂やお土産売り場のほかに、竪穴式住居を模した「囲炉裏の館」があります。縄文時代に思いをはせて作られた空間で、おやき作り体験が楽しめるんです。おやき村で長年おやき作りに携わっている地域のお母さんが教えてくれるので、初めてでも安心。
できたて、焼きたてを味わってみると、生地がパリッと歯切れよく、小麦粉のうま味が口の中に広がっていきます。具材であるうま味満載の野沢菜や、あんこの素朴な甘さが、薄皮の生地と調和して本当においしい! 焼きたての香ばしいおやきを頬張れるのは、おやき作り体験の特権といえそうです。
■小川の庄 おやき村(おがわのしょう おやきむら)
住所:長野県小川村高府6937
TEL:026-269-3767
営業時間:9~17時(食堂は~14時30分LO、囲炉裏は10~15時ごろ)
定休日:月曜、1~3月は月・火曜(祝日の場合は翌日休み)
■参考記事:【長野県】囲炉裏で焼くから香ばしい!「小川の庄 おやき村」で信州の郷土食・おやき作りを体験(配信日:2024.03.27)
Spot.1
【軽井沢 プリンスショッピングプラザ】豊かな自然が美しい!リゾート型ショッピングモール
軽井沢の王道のショッピングスポットといえば、「軽井沢 プリンスショッピングプラザ(かるいざわ ぷりんすしょっぴんぐぷらざ)」。JR軽井沢駅南口の正面に位置するガーデンモール、センターモール、ツリーモール、フードコート、軽井沢味の街、そして、東側にイーストとニューイースト、西側にウエストとニューウエスト、スーベニアコートと、10のエリアからなる、国内最大級のリゾート型ショッピングモールです。
豊かな自然が美しい敷地に、アウトレット店舗と飲食店舗合わせて約240店舗が揃い、いつも大勢の買物客で賑わっています。
■参考記事:【軽井沢】ワンコと一緒におでかけしたくなる!3つの注目スポットへ(配信日:2023.10.30)
Spot.2
【旧軽銀座(旧軽井沢銀座通り)】軽井沢の名物グルメ店がずらり!
「旧軽井沢銀座通り(きゅうかるいざわぎんざどおり)」は、旧軽ロータリーからつるや旅館までをつなぐ、軽井沢を代表するショッピングストリート。約800mの通りには、ジョン・レノンも足繁く通ったベーカリーや、別荘族御用達のジャム店やベーカリー、気軽に立ち寄れるテイクアウトグルメ店など、明治創業の老舗からニューオープンの店まで、約200店舗が軒を連ねています。ぜひ軽井沢の名物グルメをのんびり楽しんでみて。
■参考記事:【草津温泉~軽井沢】温泉街から高原リゾートを行くパーフェクトコース(配信日:2023.10.16)
Spot.3
【軽井沢レイクガーデン】絵画のような景色が広がる湖畔のローズガーデン
南軽井沢に位置する「軽井沢レイクガーデン(かるいざわれいくがーでん)」は、湖を中心に8つのエリアからなる広大なナチュラルガーデンです。イングリッシュローズ、フレンチローズを中心に植栽されたバラは、なんと約400種類。6月中旬~7月上旬の「ローズシーズン」は、色とりどりに咲き誇るバラが庭園の主役に。うっとりするような華やかな香りが漂います。
「フレグランスローズパス」は、その名の通り、優雅なバラの香りが楽しめる小道。華やかで甘いオールドローズ(ダマスク)の香り、さわやかなフルーツのような香りなど、香りのタイプ別に4つにエリア分けされているのがユニークです。
散策を楽しんだあとは、バラがモチーフの雑貨やお菓子、香りのアイテム、ガーデナーが厳選した本格ガーデングッズなどが並ぶショップや、カフェのある英国のマナーハウスで、ショッピングやお茶が楽しめます。
春~秋、それぞれに豊かな表情を見せてくれる湖畔の庭園。その日の開花状況は、軽井沢レイクガーデンの公式サイトで確認してみてくださいね。
■参考記事:【草絵画のような景色が広がる「軽井沢レイクガーデン」。緑とバラに包まれる湖畔の庭園を散策(配信日:2024.09.21)
Spot.4
【白糸の滝】マイナスイオンたっぷり! 神秘的な水のカーテン
自然あふれる軽井沢で、特に癒やされると話題の人気スポット「白糸の滝(しらいとのたき)」は、旧軽井沢から群馬に抜ける「白糸ハイランドウェイ」沿いにあります。高さ3m、幅70mほどの半円形に湾曲した岩肌から、幾筋もの絹糸のような清流が落下する様子は、まさに水のカーテンのよう。
夏と冬の夜には、ライトアップイベントも期間限定で開催され、日中とはまた違ったミステリアスな滝を見ることができます。美しい水のアートに癒やされること間違いなしです。
■参考記事:【長野県】軽井沢の人気癒しスポット「白糸の滝」でパワーチャージ!(配信日:2022.08.10)
Spot.5
【セゾン現代美術館】屋外アート作品を鑑賞しながら散策しよう
「セゾン現代美術館(せぞんげんだいびじゅつかん)」は、アンディ・ウォーホルやワシリー・カンディンスキーほか、現代アートの名だたる作家作品をコレクション。約800点に及ぶ作品はもちろん、さまざまな企画展示を鑑賞することができます。
さらにこの美術館の大きな特徴は、緑の中の美術館というコンセプトのもと、広々とした庭園にアート作品が展示されていること。点在する彫刻作品をめぐって庭園を散策すると、アート鑑賞と森林浴どちらも満喫できるようになっています。(庭園は、美術館もしくはカフェをご利用の方のみ入園可)
※改修工事のため2026年4月(予定)まで休館中
■参考記事:ロマンティックで個性的なアートの世界へ!軽井沢ミュージアムめぐり(配信日:2020.07.25)