
福島県の観光スポットおすすめ28選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで
全国第3位の面積を誇る福島県は、地域ごとに異なる特色が魅力。今回は『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、福島県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介します。磐梯山や猪苗代湖など自然の絶景スポットから、歴史的名所が数多くある会津地方、松尾芭蕉が訪れたとされる名湯や人気のレジャー施設まで、みどころが満載です。都心からのアクセスも便利なので、1泊などの小旅行にもおすすめですよ。
Summary
Spot.1
【白河小峰城】当時の姿を忠実に再現した白河市のシンボル
14世紀頃、結城親朝が小峰ケ岡に構えたのが始まりといわれている「白河小峰城(しらかわこみねじょう)」。江戸時代には、初代白河藩主で、現代に繋がる小峰城と城下を整備した丹羽長重や、寛政の改革で知られる松平定信など、七家二十一代が居城としました。
戊辰白河口の戦いで城内の一部を焼失しましたが、1991年に三重櫓、1994年には前御門が、それぞれ「小峰城御櫓絵図」に基づいて木造で忠実に再現され、現在では白河市のシンボルとして親しまれています。
Spot.2
【白河関跡】松尾芭蕉の俳句にも詠まれた趣深い歴史的名所
7世紀半ばの奈良時代から平安時代頃に置かれた念珠(ねず)、勿来(なこそ)と並ぶ、奥州三古関の1つ「白河関跡(しらかわせきあと)」。時代とともに関の機能は失われましたが、歌人・西行や俳人・松尾芭蕉たちが、当時を偲んで和歌や俳句にその名を残しています。昭和34年(1959)には発掘調査が行われ、柵列や柱列の跡などの遺構が判明し、国の史跡に指定されました。
白河神社の境内には、寛政12年(1800)に白河藩主・松平定信が建造した「古関蹟」の碑が立っているほか、隣接する「白河関の森公園」には、松尾芭蕉、曽良の像があります。
Spot.3
【南湖公園】四季折々の景観が楽しめる日本最古の公園
国指定史跡・名勝「南湖公園(なんここうえん)」は、享和元年(1801)、藩主・松平定信が築造した日本最古といわれる公園です。湖畔には、松・楓・桜などが植えられ、四季折々に美しい姿をのぞかせます。園内には、創建100年以上の南湖神社のほか、名物の南湖だんごの店や、呈茶が楽しめる日本庭園「翠楽苑」があるので、ぜひゆっくりと散策を楽しんでみてください。
Spot.1
【スパリゾートハワイアンズ】トロピカルムード満載の全天候型の人気ウォーターパーク!
「スパリゾートハワイアンズ(すぱりぞーとはわいあんず)」は、東京ドーム約6個分の広大な敷地に、6つのテーマパークが揃う巨大温泉リゾート。一番人気のウォーターパークはトロピカルムードたっぷりの全天候型ビッグドームです。6種類のスリリングなスライダーや海水浴気分で楽しめる大温泉プールのほか、映画『フラガール』の舞台でも有名なポリネシアンショーなども人気です。
■参考記事:一年中水着で楽しめる“温泉”のプール!おすすめランキング【最新2024年版】(配信日:2024.07.27)
Spot.2
【三崎公園 いわきマリンタワー】太平洋といわき一円を望む大パノラマ!
小名浜港近くの太平洋に突き出た、総面積約70万㎡の「三崎公園(みさきこうえん)」。園内に立つ高さ約60m、海抜106mの「いわきマリンタワー」にはガラス張りの展望室があり、太平洋やいわき市が一望できます。屋上の「スカイデッキ」からは、潮風をうけながら360度の大パノラマを望む、エキサイティングな体験ができますよ。
Spot.3
【願成寺 白水阿弥陀堂】平安末期の代表的な建築様式
永暦元年(1160)に、国主だった岩城則道の妻徳尼が、亡くなった夫の冥福を祈って建立したといわれる「願成寺(がんじょうじ)」。浄土庭園に立つ御堂は、平安末期の代表的な建築様式で、四方に曲線を描く屋根が特徴です。秋には浄土庭園の大イチョウやドウダンツツジ、モミジなどが鮮やかに紅葉する情景が見られます。
■参考記事:福島県でおすすめの紅葉名所~見頃などの2024年情報~(配信日:2024.09.23)
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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。