
青森県の観光スポットおすすめ27選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで
本州最北端に位置する青森県。三方を海に囲まれ、中央に奥羽山脈が走る青森県には、豊かな自然が作り出す景勝地が数多く点在します。今回は『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、青森県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介。十和田湖や奥入瀬渓流、八甲田山など美しい自然のほか、「弘前城」や「三内丸山遺跡」に代表される歴史的名所、青森の伝統文化を学べる施設など、魅力いっぱいの観光スポットをたっぷりご紹介します。
Summary
Spot.4
【A-FACTORY】シードルの醸造工程の見学&青森みやげはコチラで!
青森リンゴで作るシードルの「工房」と、青森県内各地のおいしいものを集めた「マルシェ(市場)」がひとつになった複合施設「A-FACTORY(えーふぁくとりー)」。館内にはシードルのテイスティングマシン(有料)もあり、リンゴの種類によって味が異なる自家製シードルを試飲することができます。開放的な空間でリンゴのお酒の醸造見学や、おみやげ選びを楽しんでみて。
■参考記事:【青森】奥入瀬渓流やアート、歴史、ご当地グルメなど魅力満載の欲張りプラン! 王道の2泊3日ドライブコース(配信日:2023.07.08)
Spot.5
【特別史跡 三内丸山遺跡】縄文ロマンに思いを馳せる
「特別史跡 三内丸山遺跡(とくべつしせき さんないまるやまいせき)」は、1992年からの発掘調査で姿を現した、縄文時代前期から中期(約5900~4200年前)の日本最大級の縄文集落遺跡。歴史ロマンあふれるムラの跡は今も発掘中。写真は今から4000年以上もの前の大型掘立柱建物の復元です。
■参考記事:【青森】奥入瀬渓流やアート、歴史、ご当地グルメなど魅力満載の欲張りプラン! 王道の2泊3日ドライブコース(配信日:2023.07.08)
Spot.6
【龍飛崎】津軽半島の最北端!津軽海峡に突き出た岬
年間を通して強風が吹く地帯として知られる「龍飛崎(たっぴざき)」。「龍飛崎」という地名も、龍が飛ぶほど強い風が吹くからそう呼ばれるようになったともいわれています。突端には龍飛埼灯台が立ち、北には津軽海峡を隔てて北海道の山並みを、南には裏龍飛海岸や小泊・権現崎などを一望。また、龍飛岬観光案内所・龍飛館の前には、太宰治文学碑があり、太宰治の小説『津軽』の一節「ここは本州の袋小路」と刻まれています。
Spot.1
【高山稲荷神社】幾重にも続く朱色の「千本鳥居」は必見!
鎌倉から室町にかけて、豪族安藤氏が創建したと伝えられる「高山稲荷神社(たかやまいなりじんじゃ)」。五穀豊穣、海上安全、商売繁盛の神様としてご利益のある神社といわれています。
また、境内には朱色の鳥居が幾重にも続く「千本鳥居」が。ここでしか見られない圧巻の光景は、写真映えスポットとしても人気です。
■高山稲荷神社(たかやまいなりじんじゃ)
住所:青森県つがる市牛潟町鷲野沢147-1
TEL:0173-56-2015
営業時間:参拝 9~17時
定休日:無休
Spot.2
【太宰治記念館「斜陽館」】小説『津軽』に登場 太宰治の生家
明治の大地主だった津島家の屋敷で、青森ヒバを中心に建造された2階建て19室という大邸宅。文豪太宰治の生家としても知られ、太宰は中学入学までをここで過ごしました。かつては旅館として営業していましたが、1998年からは記念館として公開。太宰が愛用していた二重廻しのマントや執筆用具などを展示しています。
Spot.3
【十二湖】コバルトブルーに輝く青池と紅葉の絶景
「十二湖(じゅうにこ)」は、白神山地西麓のブナ林に点在する大小33の湖沼。崩山の大崩(おおくずれ)から12の湖が見えることから名付けられました。
十二湖を代表する「青池」は透明度が深さ約9mの湖底まであり、神秘的な群青色の水中に枯れたブナを見ることができます。森の物産館キョロロから約1時間の散策コースが設けられていて、10月中旬~下旬にはブナの自然林や湖畔の樹林が紅葉する絶景が楽しめます。
※12~3月は閉鎖(ガイド付きであれば散策可、要問合せ)
■参考記事:青森県でおすすめの紅葉名所~見頃などの2024年情報~(配信日:2024.09.22)
Spot.1
【奥入瀬渓流】清冽な水が流れる国の特別名勝
「奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)」は、十和田湖から水が流れ出る子ノ口から焼山までの約14kmにわたる渓流。清らかな水の流れと周囲の木々や苔むした岩が織りなす景観が美しく、特に新緑や紅葉は見事。遊歩道が整備され、渓流散策を満喫することができます。
■参考記事:【青森】奥入瀬渓流やアート、歴史、ご当地グルメなど魅力満載の欲張りプラン! 王道の2泊3日ドライブコース(配信日:2023.07.08)
Spot.2
【十和田湖】奥入瀬渓流の源流で、悠久の時を感じる
「十和田湖(とわだこ)」は、20万年前に始まった火山活動でできたカルデラ湖。一面に広がる鏡のような湖面に吸い込まれそう。原生林が取り囲む静かな湖面を遊覧船で巡ることも。周囲46km、最深部は327m。秋田県の田沢湖、北海道の支笏湖に次いで3番目の深さで、20万年前に形成されたとされています。
■参考記事:【青森】奥入瀬渓流やアート、歴史、ご当地グルメなど魅力満載の欲張りプラン! 王道の2泊3日ドライブコース(配信日:2023.07.08)
Spot.3
【十和田市現代美術館】草間彌生や奈良美智などの現代アートを展示
この場所でしか見られない貴重な展示が魅力の「十和田市現代美術館(とわだしげんだいびじゅつかん)」。建物が周囲の景色に溶け込む不思議な空間です。草間彌生や奈良美智をはじめとする、世界的アーティストが手がける作品を約40点常設。館外の官庁街通りにも作品があり、通り全体が美術館のよう!
■参考記事:【青森】奥入瀬渓流やアート、歴史、ご当地グルメなど魅力満載の欲張りプラン! 王道の2泊3日ドライブコース(配信日:2023.07.08)
Spot.4
【八甲田ロープウェー】四季折々の絶景を大パノラマで満喫
八甲田山麓の山麓駅から、標高差約650mの山頂公園駅までを約10分で結ぶ「八甲田ロープウェー(はっこうだろーぷうぇー)」。ゴンドラや山頂公園駅に隣接するウッドデッキなどからは、八甲田山系の大パノラマを見渡すことができます。
■参考記事:【秋田~青森 絶景ドライブコース】奥入瀬渓流や縄文遺跡を巡る北東北のハイライト!(配信日:2023.06.28)
Spot.5
【酸ヶ湯温泉】八甲田大岳のふもとに立つ一軒宿
八甲田連峰の主峰・大岳の西麓、標高約900mに位置する一軒宿「酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)」。江戸時代から、壮大なスケールの「ヒバ千人風呂」を有する湯治場として愛されてきた古湯で、昭和29年(1954)には国民保養温泉第1号に指定されました。
総ヒバ造りで混浴の「ヒバ千人風呂」は立ち寄り入浴も可能。熱の湯、四分六分の湯など4つの源泉の異なる乳白色の熱めの湯が溢れ、酸味のある温泉はじわじわと肌になじみます。男女別の小浴場「玉の湯」も利用可能。大自然と効能高い湯を合わせて楽しめる温泉として、東北屈指の人気を誇っています。