
青森県の観光スポットおすすめ27選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで
本州最北端に位置する青森県。三方を海に囲まれ、中央に奥羽山脈が走る青森県には、豊かな自然が作り出す景勝地が数多く点在します。今回は『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、青森県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介。十和田湖や奥入瀬渓流、八甲田山など美しい自然のほか、「弘前城」や「三内丸山遺跡」に代表される歴史的名所、青森の伝統文化を学べる施設など、魅力いっぱいの観光スポットをたっぷりご紹介します。
Summary
Spot.1
【八食センター】おいしい!楽しい!が詰まったエンタメ市場
全国有数の水揚げを誇る水産都市・八戸。そんな八戸が誇る新鮮な海鮮が食べたいときに行きたいのが「八食センター(はっしょくせんたー)」です。ここは、全長170mほどに約60店の専門店が並ぶ巨大市場。市場棟1・2階、厨スタジアム1・2階に分かれており、八戸港に水揚げされたばかりの魚介をはじめ、とれたての野菜、新鮮なお肉、乾物やお菓子などが所狭しと並びます。
「八食センター」で必ず楽しみたいのが、市場棟1階にある「七厘村(しちりんむら)」の炭火焼き体験! 市場で好きな魚介類や肉を購入し、その食材を七厘で焼いて食べることができる、おいしくて楽しい人気店です。活気に満ちた店内には、昼間からお酒などのドリンク片手に炭火焼きを楽しむ人であふれています。
魚介はその日の朝に仕入れた新鮮なものばかりなので、八戸駅に到着したら一番に向かうのがおすすめです♪
■七厘村(しちりんむら)
場所:八食センター内市場棟1F
TEL:0178-29-4451
営業時間:9~18時(最終受付17時)
料金:400円(2時間制)
■参考記事:【青森県 八戸】おいしい!楽しい! が詰まったエンタメ市場 「八食センター」へ行こう(配信日:2023.12.03)
Spot.2
【蕪嶋神社】ウミネコが集まるパワースポット
「蕪嶋神社(かぶしまじんじゃ)」は弁財天をまつり、商売繁盛、漁業安全の守り神として古くから地元の人々の信仰を集めてきました。2015年11月5日に発生した火災により社殿が全焼しましたが、再建を願って全国各地の人々から寄付金も集まり、約5年の歳月を経て再建。2020年3月26日の例大祭に合わせて一般参拝が可能となりました。
また、蕪島エリアは、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されていて、毎年3月~7月末頃にかけてウミネコ繁殖の様子を間近で観察することができる国内唯一の場所です。八戸では、ウミネコは漁場を教えてくれる「蕪嶋神社」の弁財天の使いとして、古くから大切にされてきました。 “フン”がついたら“運”が降ってきた証拠。社務所へいくと「会運証明書」をいただくことができますよ。
■蕪嶋神社(かぶしまじんじゃ)
住所:青森県八戸市鮫町鮫56-2
TEL:0178-34-2730
参拝時間:8時45分~17時20分(4~9月)、8時45分~16時50分(10~3月)
定休日:無休
■参考記事:【八戸】絶品ひらめ丼からスタートする“八戸半日ドライブ”(配信日:2023.12.05)
Spot.3
【種差海岸】八戸が誇る絶景スポット
三陸復興国立公園内にある「種差海岸(たねさしかいがん)」は、美しい海岸線をもつ国の名勝。650種を超える多種多様な植物が自生し、観賞できる日本でも珍しい場所です。全長約12kmの長い海岸線で、蕪島エリア・葦毛崎展望台・大須賀海岸エリア・種差天然芝生地エリア・大久喜エリアの4つに分けることができます。
なかでも種差天然芝生地エリアは種差海岸を代表する景勝地。波打ち際まで広がる天然芝生、白砂青松の砂浜、大小の岩が変化に富んだ景観を作り上げ、圧巻の美しさです。
■参考記事:【八戸】絶品ひらめ丼からスタートする“八戸半日ドライブ”(配信日:2023.12.05)
Spot.1
【釜臥山展望台】夜空に浮かび上がる“光のアゲハチョウ”
「釜臥山(かまふせやま)」は標高約878mの下北半島で一番高い山。山頂付近には展望台があり、晴れた日には八甲田山や尻屋埼灯台、北海道の山並みなど、360度の眺望が楽しめます。夜には、むつ市街の美しい夜景を楽しむことも。蝶が羽を広げたように浮かび上がることから“光のアゲハチョウ”とも呼ばれ、国内第一号の世界夜景遺産にも認定されています。
Spot.2
【仏ケ浦】仏像を思わせる奇岩が立ち並ぶ景勝地
「仏ケ浦(ほとけがうら)」は、約2kmにわたって、風雨と荒波で浸食された白緑色の凝灰岩が続く海岸。如来の首、五百羅漢、十三仏、蓮華岩などと名づけられています。観光船を利用すれば、海上からしか見られない巨大な奇岩が連なる絶景を見ることができます。また、佐井~脇野沢の国道338号沿いには駐車場があり、徒歩15分ほどで海岸へ降りることも可能です。
Spot.3
【尻屋崎】レンガ造りでは高さ日本一!東北最古の洋式灯台
下北半島最北東端に位置し、本州最涯地の碑が立つ「尻屋崎(しりやざき)」。先端には、光度53万カンデラという日本最大級の規模で海峡を照らす尻屋埼灯台が立ち、全国に16基ある「のぼれる灯台」のひとつです。2022年に国の重要文化財にも指定されています。
国定公園内には寒立馬(かんだちめ)が通年放牧され、観光名所としても知られています。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。