高知県のおすすめ観光スポット35選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

透明度の高い「柏島白浜」

高知県のおすすめ観光スポット35選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

おでかけ 観光スポット 博物館 公園 寺社 神社
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

四国の南側、太平洋に面した高知県は東西に長い形で、東部には地球のダイナミズムを実感できる室戸岬、西部には美しい自然の中を清らかに流れる四万十川や四国カルスト、足摺岬などの絶景スポットが点在。中央に位置する高知市街やその周辺にもおすすめの観光スポットがたくさんあります。ここでは『るるぶ&more.』で紹介した記事の中から高知県の観光スポットを厳選して紹介。自然を満喫できる南国・土佐の旅に出かけましょう。

Summary

高知のおすすめ観光スポット【四万十】

Spot.1
【四万十川】日本最後の清流とよばれる美しい川

一般社団法人四万十市観光協会
一般社団法人四万十市観光協会

四国山地の不入山(いらずやま)を源流とし、蛇行しながら高知県を悠々と流れる「四万十川(しまんとがわ)」は、全長約196㎞の一級河川。本流に大規模なダムはなく、日本最後の清流とよばれています。水質が非常によく、四国でも有数の鮎漁場としても有名。流域には増水時に橋が水中に沈下することを想定し、水の抵抗を受けにくくするため欄干を作っていない沈下橋が支流を含め48本架かり、独特の景観を作り出しています。

Spot.2
【佐田沈下橋】四万十川最長の沈下橋

佐田沈下橋/一般社団法人四万十市観光協会
佐田沈下橋/一般社団法人四万十市観光協会

四万十川の風景に溶け込む素朴な橋で、川が増水すると水面下に沈むという沈下橋。その際、水の抵抗を小さくするため、欄干のない頑丈な造りになっているんです。「佐田沈下橋(さだちんかばし)」は四万十川の最下流にあり、全長約291mという最長の沈下橋。ドライブやサイクリングをしながら訪ねてみてください。

■参考記事:高知・四万十川のおすすめ観光スポット5選!絶景を巡る王道のコース&カツオや鮎など人気グルメも!(配信日:2020.08.16)

Spot.3
【海洋堂ホビー館四万十】多種多様なフィギュア大興奮!

四万十町の山奥にひっそりと立つ一風変わったミュージアム「海洋堂 ホビー館四万十(かいようどう ほびーかんしまんと)」は、フィギュアメーカーとして世界屈指の造形技術をもつ海洋堂の作品を展示する施設として注目を集めています。恐竜のフィギュアをはじめ、希少な動物や、誰もが知るヒーローなどが驚くほどリアルに作られ、思わず見入ってしまう作品ばかり。海洋堂の名を世に知らしめた食玩フィギュアやカプセルトイを展示するスペースも見応え十分ですよ。

高知のおすすめ観光スポット【足摺・宿毛】

Spot.1
【足摺岬】断崖絶壁から望む雄大な太平洋に感動!

「地球は丸い!」を実感できる景勝地「足摺岬(あしずりみさき)」。高さ80 mにも及ぶ断崖絶壁から太平洋の雄大な景色を一望できて、白亜の灯台と、青空や海とのコントラストも素敵です。足摺岬展望台から遊歩道を歩いて10分ほどの所にある「白山洞門(はくさんどうもん)」もぜひ立ち寄って欲しいスポット。太平洋の荒波に侵食されてできた日本最大級の花崗岩洞門で、県の天然記念物に指定されています。

■参考記事:【高知】足摺岬を巡る旅! 四国最南端のパノラマ絶景に感動!(配信日:2024.02.07)

Spot.2
【柏島】美しすぎる透明の海が広がる

エメラルドグリーンの美しい海に囲まれた「柏島(かしわじま)」。海の透明度が高く「船が宙に浮いているように見える」「地中海のランペドゥーザ島みたい」とSNSで話題になりました。

「柏島」は、大月町の先端にある周囲約4㎞の小さな島。島へ渡る橋の手前に広がる「柏島白浜」は、その名のとおりサラサラの白砂が美しい小さなビーチで、遠浅のおだやかな海を見ながら、砂浜をゆっくり散策できます。もちろん夏場は海水浴もOKです。

柏島の美しい海を体感するなら、船底から色とりどりの魚やサンゴを観察できる人気のグラスボートがおすすめ。船に乗ったまま海の中をのぞくことができるので、泳ぎが苦手な人も安心です。

■参考記事:「柏島」徹底ガイド!美しすぎる透明の海を遊びつくす(配信日:2023.12.25)

Spot.3
【竜串海岸】奇岩が造る自然のオブジェ

足摺岬の西側、20kmほど離れた場所にある「竜串海岸(たつくしかいがん)」。ここは長い年月をかけて風や波が砂岩や泥岩を浸食し、奇岩が連なる不思議な光景になった場所。海と岩が織りなす神秘的な景色に感動間違いなし! 自然の海岸なので、ヒールやサンダル、滑りやすい靴はNG。波が高いときの散策も避けましょう。

■参考記事:【高知】足摺岬を巡る旅!四国最南端のパノラマ絶景に感動!(配信日:2024.02.07)

Spot.4
【見残し海岸】1周約50分の遊歩道から、奇岩を臨む

土佐清水市の千尋岬の西岸に位置し、あまりの難所であるために弘法大師も見残しただろうといわれる「見残し海岸(みのこしかいがん)」。「竜串海岸」同様の海食台地で、1周約50分の遊歩道が整備されています。手を打つとポンと音が返ってくる鼓岩(つづみいわ)のほか、男女の姿を連想させる愛情の岩、渦巻き岩などが目をひきます。グラスボートに乗って海中の様子を見ながら見てまわる方法もあります。

Spot.5
【ジョン万次郎資料館】ドラマチックな生涯を知る

幕末の漁師で出漁中に遭難し、無人島に漂着したあとアメリカの捕鯨船に助けられ、アメリカ本土へと渡った男の数奇な生涯を知ることができる「ジョン万次郎資料館(じょんまんじろうしりょうかん)」。アメリカでの万次郎の生活や、帰国後の活躍など、興味深い解説が随所にあります。トリックアートやプロジェクションマッピングを使った写真撮影コーナーもあり。

Spot.6
【高知県立足摺海洋館SATOUMI】足摺や竜串の海に暮らす生き物が集結

「高知県立足摺海洋館SATOUMI(こうちけんりつあしずりかいようかんさとうみ)」は、竜串エリアにある人気の水族館。大水槽などで竜串海域の自然を表現しながら、約1万5000もの生き物を展示、近隣の生態系を学ぶことができます。周辺には、土佐清水ジオパークの拠点施設でもある「竜串ビジターセンターうみのわ」や、グラスボートで渡る「見残し海岸」などのみどころもあります。館内ガイドツアーもあるので利用してみては?

■高知県立足摺海洋館SATOUMI(こうちけんりつあしずりかいようかんさとうみ)
住所:高知県土佐清水市三崎4032
TEL:0880-85-0635
営業時間:9~17時
定休日:無休
料金:入館1200円

■参考記事:【高知】足摺岬を巡る旅!四国最南端のパノラマ絶景に感動!(配信日:2024.02.07)


●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。

るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください