
愛媛県のおすすめ観光スポット39選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで
四国の愛媛県は、海と山に囲まれ、風光明媚なみどころがたくさん。道後温泉で知られる松山市を筆頭に、古い町並みが残る内子(うちこ)、大洲(おおず)、卯之町(うのまち)や、サイクリングが楽しいしまなみ海道、独特の景色が広がる四国カルストなど、魅力あふれるエリアが点在しています。ここでは『るるぶ&more.』で紹介した記事の中から愛媛県の観光スポットを厳選して紹介。趣のあるスポットや自然風景を求めて旅してみましょう。
Spot.1
【四国カルスト】天空の道路を爽快に駆け抜ける
「四国カルスト(しこくかるすと)」は、愛媛県と高知県をまたぐ東西約25kmにわたって広がるカルスト台地で、“天空の楽園”ともよばれています。石灰岩が羊の群れのように見えるカレンフェルトなど、非日常感のある景色は感動モノ。牛が放牧され、牧歌的な風景が広がる姫鶴平(めづるだいら)や、四国連山を一望できる五段高原などに立ち寄りながら爽快なドライブを堪能しましょう。
■参考記事:四国カルストのドライブ旅で絶対見たい4大絶景!〜姫鶴平や五段高原など〜(配信日:2021.10.27)
Spot.2
【面河渓】清流と奇岩が織りなす渓谷美に感動
「面河渓(おもごけい)」は、石鎚山の南麓に広がる四国最大級の渓谷。いたるところから突き出た断崖や奇岩と、エメラルドグリーンの清流が独特の景観を造りだし、天然のアートのようです。高さ約100m、幅約200mの大断崖「亀腹」や、アーチ橋が美しい「五色河原」ほかみどころがたくさんあります。
Spot.3
【石鎚スカイライン】石鎚山の雄姿が見られるドライブロード
「石鎚スカイライン(いしづちすかいらいん)」は、県道12号の一部で、面河渓から石鎚山7合目の登山口「土小屋」までの約18kmの山道。標高差約800mを一気に駆け上るワインディングロードです。走りながら石鎚山の雄姿がよく見えて、景観が楽しめるドライブコースです。
途中の「長尾尾根展望台」や、最終地点の「土小屋」が休憩ポイントとして最適。夜は通行止めになるなど、走行できる時間に制限があるので、事前に確認しておきましょう。
Spot.1
【宇和島城】装飾性豊かな天守が残る宇和島伊達家の居城
「宇和島城(うわじまじょう)」は、慶長6年(1601)に藤堂高虎(とうどうたかとら)が築城し、慶長20年(1615)以降は宇和島伊達家の居城となりました。現在の天守は、2代城主の伊達宗利(だてむねとし)が全面的に立て直したもので、江戸時代以前の姿をとどめる現存12天守のひとつで、国の重要文化財になっています。
Spot.2
【開明学校】明治の授業体験ができる!
宇和島街道の宿場町の面影が残る西予市宇和町にある「開明学校(かいめいがっこう)」は、明治15年(1882)に建てられた小学校校舎。建物内の掛け図をはじめ教科書や学校日誌などを展示。明治・大正時代を再現した教室もあります。事前に予約をすれば、明治時代の授業を体験できます。
Spot.3
【遊子水荷浦の段畑】急斜面の段々畑と海が美しい
宇和海に面する急斜面いっぱいに石積みの段々畑が広がる「遊子水荷浦の段畑(ゆすみずがうらのだんばた)」。見上げた眺めは「耕して天に至る」といわれ、その独特の景観は長く畑を耕してきた人々の労苦を感じつつ、眺める人の心を打ちます。段畑では主にジャガイモが栽培されています。
Spot.4
【卯之町の町並み】江戸時代の在郷町を歩く
宇和島街道の在郷町(城下町の近郊農村部にできた町)として賑わった頃の町並みが残る「卯之町の町並み(うのまちのまちなみ)」。町家には妻入りと平入りが混在し、白壁やうだつ、出格子などがある建物が江戸末期から昭和初期の面影を伝えています。重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
Spot.5
【外泊・石垣の里】独特の美しさがある石垣の里
愛媛県の南部、高知県との県境にも近い愛南町にある「外泊・石垣の里(そとどまり・いしがきのさと)」は、入江に面した急斜面に、石垣を高々と巡らした約50軒の民家が山の中腹まで続き、独特の家並みを形成しているエリア。強い季節風や塩害から家を守るために先人が築いたもので、独特の美しさが目を引きます。その独特の景観は「日本の美しい村コンテスト」で農林水産大臣賞にも選定されました。
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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。