出雲大社

島根県の観光スポットおすすめ25選! 絶対はずせない人気観光地から穴場まで

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出雲神話の舞台として知られる「神々の国」島根県。今回は『るるぶ&more.』で過去に掲載した記事から、島根県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介します。「出雲大社」に代表されるパワースポットをはじめ、世界遺産の「石見銀山」や国宝の「松江城」、そして「宍道湖」や「立久恵峡」などの自然の絶景スポットと、みどころが満載です。歴史風情漂う津和野や、少し足を延ばして隠岐の島への旅もおすすめですよ。

Summary

島根のおすすめ観光スポット
【浜田・江津・大田エリア】

Spot.1
【世界遺産 石見銀山遺跡】世界遺産にも登録! 日本最大の銀山遺跡

石見銀山遺跡

「世界遺産 石見銀山遺跡(せかいいさん いわみぎんざんいせき)」は、室町時代に発見され、江戸時代の初期に最盛期を迎えた銀鉱山跡。鉱山町や周辺の街道、山城跡、港、港町も含め世界遺産に登録された、アジアで初めての鉱山遺跡です。

銀山の拠点となった大森地区には、武家屋敷や豪商の住宅をはじめ、歴史的建築物が数多く立ち並び、江戸時代の風情が残る町並みの美しさも世界遺産に登録される一役を担ったといわれています。

世界遺産としての価値を知るには、模型やジオラマなどで詳しく解説している「石見銀山世界遺産センター」に立ち寄るのがポイント。また貴重な実物資料や鉱石が展示されている「いも代官ミュージアム」も必見です。銀山地区や大森地区へは、「石見銀山世界遺産センター」駐車場よりバスで約10分。観光車両の乗り入れは禁止なので注意が必要です。

Spot.2
【羅漢寺 五百羅漢】表情豊かな羅漢坐像にお参り

羅漢寺

「羅漢寺(らかんじ)」は、高野山真言宗の寺院。本堂の向かい側にある左右の岩窟内には、石見銀山で亡くなった坑夫を弔って、明和3年(1766)まで25年ほどかけて作られた五百羅漢像が安置されています。当時から、501体の羅漢像の顔の中には亡くなった親や我が子を見つけることができるといわれ、今でも多くの人がお参りに訪れます。

本堂内では、本尊の下をくぐる「胎内くぐり」の体験も。また、その先の本堂裏には縁切り羅漢があり、縁切りと縁結びの両縁参りの寺院として知られています。「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産として、世界遺産にも登録されています。

Spot.3
【薬師湯】「生の温泉」の掛け流し湯が楽しめる!

薬師湯

世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産にも登録されている歴史ある温泉地「温泉津(ゆのつ)」。温泉街のなかほどに位置するのが共同浴場の「薬師湯(やくしゆ)」です。施設のすぐ後ろにある自噴の源泉から、湧出直後の源泉をそのまま湯船に注いでいて、「生の温泉」の掛け流し湯を楽しめると人気です。

温泉は美肌成分の炭酸やメタケイ酸などミネラルも豊富で、日本温泉協会から天然温泉の最高評価を受け、温泉ソムリエ協会の家元からも「ダブル美肌の湯」と称賛されるほど。

入浴後は2階のラウンジや屋上のガーデンテラスから眺望が楽しめるほか、隣接の木造洋館の旧館を利用したカフェでは銀山の歴史にまつわる奉行飯やオリジナルの美肌メニューが味わえます。別館は宿泊も可能。また「新湯治」や「醗酵調味料作り」等の体験プログラムも楽しめます。

Spot.4
【しまね海洋館アクアス】見ると幸せになれる!? 「幸せのバブルリング®」は必見

浜田の美しい海岸線に立つ水族館「しまね海洋館アクアス(しまねかいようかんあくあす)」。飼育生物数は約400種1万点にのぼり、総水量約4500t、延べ床面積は約1万4000㎡と中四国最大級を誇ります。

サメなど大型魚類が泳ぐ海底トンネル、タッチプール、アシカ・アザラシプールなど、展示はバラエティー豊か。西日本では唯一のシロイルカに合える水族館としても人気で、シロイルカによるパフォーマンス「幸せのバブルリング®」は必見! 屋外にはフィールドアスレチック「アクアスランド」などの公園があり、1日たっぷり楽しめます。

Spot.5
【物部神社】文武両道・勝運の神として崇敬される石見国一の宮

物部神社

「物部神社(もののべじんじゃ)」は、『延喜式(えんぎしき)』に記載された式内社で石見国一の宮。御祭神の宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)は、古くから文武両道の神・鎮魂の神・勝運の神として崇敬されてきました。

優美なカーブを描く、本屋根までの高さが16mに及ぶ本殿は、宝暦3年(1753)の再建。県内では出雲大社本殿に次ぐ規模といわれ、堂々たる威厳を漂わせています。

島根のおすすめ観光スポット
【益田・津和野エリア】

Spot.1
【森鴎外記念館】文豪・森鴎外の生涯を知る資料館

森鴎外記念館

森鴎外旧宅に隣接して立つ「森鴎外記念館(もりおうがいきねんかん)」。幼くして『論語』や『孟子』を学び、天才少年の誉れが高かった鴎外は、7歳から2年間、養老館で学び、10歳で上京。その後、陸軍軍医となり総監に就任。そのかたわら『舞姫』『山椒大夫』『阿部一族』など多くの小説を世に出しました。

「森鴎外記念館」では、軍医であり、文学者でもあった鴎外の生涯を、遺品や直筆の原稿、ハイビジョン映像などで紹介しています。鴎外が妻や子どもたちに宛てた書簡や日記も展示されていて、家族思いの鴎外という一面も垣間見ることができます。

 

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