長崎グルメ10選|ちゃんぽん、トルコライス、佐世保バーガー、カステラなど…ご当地グルメを一挙紹介
古くから海外交易の拠点であった長崎は、異国情緒あふれる街並みが魅力的! そんな長崎の街で味わえる定番の“和華蘭”フードから、少し足をのばして訪れたい平戸や佐世保のご当地グルメなど、長崎のおいしいグルメをご紹介します。
長崎といえば…!な定番の“和華蘭”フード
ちゃんぽん
鶏ガラと豚骨のうまみが凝縮したスープ、長崎独自の唐灰汁(とうあく)麺、山海の幸を盛り込んだ具が三位一体となった長崎独自の麺料理です。
■参考記事:
世界遺産から王道のちゃんぽんまで!異国の街・長崎をあるく(配信日:2019.01.01)
まるで異次元の空間、軍艦島へ!ノスタルジックな長崎クルーズ(配信日:2018.09.08)
【ちゃんぽんが食べられるお店はこちら!】
皿うどん
ちゃんぽんと並ぶ人気を誇る皿うどん。パリパリ麺に、とろーりあんがかかる細麺と、ちゃんぽん麺を使った太麺から選べるのは本場長崎ならではです。
■参考記事:
まるで異次元の空間、軍艦島へ!ノスタルジックな長崎クルーズ(配信日:2018.09.08)
トルコライス
一枚の皿にピラフ、スパゲティ、ポークカツの3つの味が集結した長崎生まれの洋食。ただし、明確な規定はなく、ひと皿にご飯ものとパスタ、さらに何か洋風料理を盛り合わせれば、「トルコライス」とされるそうで、そのバリエーションは無限大。店によって組み合わせが違うので、好みの味を見つけましょう。
■参考記事:
長崎に来たらこれを食べなきゃ!名物のトルコライスで満腹間違いなし(配信日:2019.03.17)
カステラ
16世紀にスペイン・ポルトガルから伝えられたカステラは、今や長崎みやげの大定番。選ぶなら伝統の味が受け継がれている老舗の逸品を! しっとりとした食感とふんわり香る卵の風味が魅力です。
■参考記事:
【県別】九州のおすすめ新定番お土産7選!空港&駅チカでゲットできる人気のお菓子・おつまみなど厳選紹介(配信日:2021.08.05)
地域色あふれる長崎のご当地グルメ
卓袱料理
「卓袱(しっぽく)料理」とは、円卓に国際色豊かな料理が並ぶ長崎独自の料理のこと。今から300年以上前、長崎在住の唐人(中国人)が卓袱台を囲む様子を目にした街の人が、そのスタイルを家庭へ取り入れたことに始まるといわれています。卓袱の「卓」はテーブル、「袱」はテーブルクロスを意味するそう。現在では料亭で振る舞うおもてなし料理となり、日本料理をベースに中国やオランダ、ポルトガルの料理を取り入れてアレンジ。
佐世保バーガー
今では全国区の知名度を誇る佐世保バーガー。昭和25年(1950)ごろ、佐世保に駐留していた米海軍の関係者が、地元の人にレシピを教えたのが始まりとされています。当初、アメリカ人向けに売られていましたが、日本人の口に合うようにアレンジされ、現在にいたります。
■参考記事:
島々が織りなす絶景を見よう!佐世保・九十九島で遊ぶレジャープラン(配信日:2020.08.23)
【佐世保バーガーが食べられるお店はこちら!】
平戸和牛
平戸は昔から和牛の産地として知られています。ミネラル豊富な牧草を食べて育つ平戸和牛は、きめ細やかな霜降りと赤身のバランスがよく、口のなかでとろけるよう。極上の肉が手頃な料金で味わえるのも魅力です。
平戸ちゃんぽん
全国的に有名な長崎ちゃんぽんに加え、雲仙市小浜町と平戸市が長崎三大ちゃんぽんの街として知られています。野菜や魚介たっぷりの具材とコクのあるスープが特徴です。
黒潮由来の新鮮な長崎海鮮
海鮮料理
日本の最西端に位置し、三方を海に囲まれた長崎には、世界最大級の海流・黒潮が九州南西部で分岐した対馬海流の流れにのって多種多様な魚が回遊しています。通年味わえる鯨から、高級魚としても知られるヒラメ、五島灘産の天然マダイなど、季節ごとの新鮮な魚介類を、活き造りやアレンジ料理で味わってみて!
平戸の海鮮
大海原に面した平戸は、新鮮な魚介類の宝庫。特に有名なのが日本有数の水揚げ量を誇る平戸ひらめと、プリプリ食感の団扇海老。平戸ひらめの旬は例年1~4月上旬、団扇海老の旬は1~3月ごろです。
※営業時間は変更となる場合があります。最新情報を公式サイト等でお確かめのうえ、おでかけください
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事またはるるぶ情報版、るるぶDATAをもとに作成しています。




