京都「嵐山・嵯峨野・高雄」のおすすめ紅葉名所2023
京都「嵐山・嵯峨野・高雄」のおすすめ紅葉名所(例年の見頃時期:10月下旬~12月上旬)をご紹介。竹林の道の散策が定番の嵐山から、喧騒を少し離れて紅葉が美しい名寺が密集する奥嵯峨野、川下りやトロッコ列車で紅葉が楽しめる保津峡、三尾と総称される高雄・槇尾・栂尾周辺まで。
Summary
野宮神社(京都府/京都市右京区)
伊勢神宮の斎宮に選ばれた皇女が、潔斎のためにこもった所。クヌギの丸太を組んだ黒木の鳥居や小柴垣の簡素なたたずまいの小さな社で、『源氏物語』の「賢木」の巻、謡曲『野宮』などに描かれた当時の様子を彷彿とさせる。今では縁結び、進学の神社として知られるようになった。紅葉は苔の緑とのコントラストが美しい。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月中旬~下旬
- 主な標高:不明
- 主な紅葉樹種:モミジ
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:9~17時(社務所)
- 休み:無休
- URL:http://www.nonomiya.com/
大河内山荘庭園(京都府/京都市右京区)
丹下左膳役で有名な昭和初期の俳優、大河内伝次郎の別荘。小倉山[おぐらやま]の山裾の起伏を利用して、桜や楓、松などを植え込んだ広大な庭は趣が深い。展望台からの眺望もよく、秋には紅葉観賞が楽しめる。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月上旬~下旬
- 主な標高:不明
- 主な紅葉樹種:モミジ、サクラ、ヤマツツジ
- おすすめ紅葉観賞方法:回遊式の日本庭園をゆっくり散策
- <基本情報>
- 料金:大人1000円、小・中学生500円
- 時間:9~17時(最終受付16時30分)
- 休み:無休
奥嵯峨野周辺…9件
常寂光寺(京都府/京都市右京区)
(C)常寂光寺
小倉山の中腹にある名刹で、秋の紅葉の美しさでも知られている。静寂な寺のたたずまいが天台四土の一つ常寂光土を思わせるところから、寺名となった。茅葺きの仁王門には運慶作と伝えられる仁王像が立っている。檜皮葺きの多宝塔(重要文化財)は、江戸時代の建築ながら華麗な桃山様式を伝えている。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月中旬~12月上旬
- 主な標高:不明
- 主な紅葉樹種:イロハモミジ、オオモミジ、ヒロハモミジ
- おすすめ紅葉観賞方法:庭の散策
- <紅葉まつり>
- イベント名:本堂・書院内部特別拝観
- 期間:2023年11月18~27日(10日間) 法事などの儀式がある場合は本堂の一部に立ち入れない場合あり
- 内容:本堂・書院内部と庭の特別拝観、料金別途特別拝観料500円
- <基本情報>
- 料金:拝観大人500円、小学生200円
- 時間:9~17時(16時30分閉門)
- 休み:無休
- URL:https://jojakko-ji.or.jp/
二尊院(京都府/京都市右京区)
釈迦如来立像(重要文化財)と阿弥陀如来立像(重要文化財)の2像を本尊とすることから、二尊院と呼ばれる。平安時代初期に嵯峨天皇が慈覚大師を開祖に建立。法然が庵を結び、弟子の湛空が再興した。藤原定家の山荘「時雨亭」[しぐれてい]跡がある。秋は紅葉馬場と呼ばれる長い参道の紅葉が特に美しく、平安の昔より、紅葉狩りの名所である。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:10月下旬~12月上旬
- 主な紅葉樹種:モミジ
- おすすめ紅葉観賞方法:参道を歩く、庭の散策
- <紅葉まつり>
- イベント名:秋の特別花手水
- 期間:2023年10月下旬頃~11月下旬 秋の紅葉に合わせ、かわいらしい花手水が見られる
- <基本情報>
- 料金:拝観500円、30名以上の団体は1人450円
- 時間:9時~16時30分
- 休み:無休
- URL:https://nisonin.jp/
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