まるでタイムスリップ!“絶対一度は行きたい“レトロなカフェ3選

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歴史を感じられるスポットが多い京都。訪れたとき、せっかくなら風情のあるカフェで一休みしたいもの。京都ならではの雰囲気があるスポットを3つご紹介します。

Summary

神宿る家、吉田山山頂でしっとり過ごすカフェ

標高100mほどの吉田山は、一帯が吉田神社の境内で、「神様が居られる」の意味をさす「神楽岡」の名で親しまれています。

その頂上にあるカフェ茂庵までの山歩きは主に4つのコースがありますが、お店のオススメ5〜6分ほどの道のりの「神楽岡コース」。4つのコースのうちこのコースにのみ目印があります。近くに駐車スペースもあるので、迷わずたどり着きたい方はこちらから!

カフェ茂庵を開いたのは、茶人茂庵の孫にあたるオーナー。祖父が大正時代に建てた広大な茶苑を後の世に繋げたいという思いから、人が集まるカフェをオープンさせたそうです。

一面の窓からは溢れかえるような緑。遠く京都西山を一望。晴れた日には五山の送り火の船形、左大文字。逆側の窓からは大文字がくっきりと間近に見えます。

お店で販売されている手刺繍のコースター。スタッフが茂庵で出会った野鳥を刺繍しているそうです。こちらは野鳥ファンに人気のルリビタキ。運が良ければ、裏のつくばいで水浴びしている様子も見られるとのこと。

1階を待合室にしてしまうほど人気の茂庵。それでも山の頂きにあるので、季節を外せば人はまばら。静かに時を過ごしたい人には梅雨の時季がとくにおすすめです。雨に濡れた新緑が光ってぼぉっと浮き上がってくる幻想的な美しさ。

みずみずしさが写真から弾けてきそうな野菜たっぷりのピタパンサンドセット1400円。この日のスープは春菊です。他にも地元京都の野菜をたっぷり使った月替わりランチや月替わりのケーキなど朝早くから丁寧に仕込みをしているそうです。

珈琲や紅茶などの飲み物もこだわりのセレクトで、ロケーションだけではない確かな満足感が味わえます。

カフェ茂庵のほかにも敷地内にお茶室があります。もともと8席あったそうですが、老朽化が激しく、現在残っているのは2席のみ。こちらはそのうちのひとつ「田舎席」。

お茶室の公開も兼ねて、月に一度「月釜」が開催されています。礼儀や作法は知らなくても、お茶に親しむ気持ちで参加してもらえれば大丈夫とのこと。予約なし、1000円で参加できるので、スケジュールがあえばぜひ参加したい催しです。

■参考記事: 神宿る山、吉田山山頂でしっとり過ごすカフェ時間 (配信日:2018.04.19)

知らないとたどりつけない!秘密基地みたいな、京都の路地奥の古民家カフェ

平安時代、碁盤の目状に整備された京都の街。区分された内側の土地を利用するためにできた袋地(通り抜けできない路地)が多いのは、京都の街の特徴でもあります。

「cafe火裏蓮花(カフェかりれんげ)」があるのも、そんな袋地のなか。京町家の特徴である“虫籠窓”も残っていますね。

カフェの建物は、柱や梁などをそのまま残した古民家。奥には小さな庭もあります。カウンター席なので、ひとりでもふらっと入りやすいのが嬉しいですね。

こちらは、平日のみ予約をすれば使える2階席。茶箪笥や柱時計など昭和の名残があり、田舎の家に遊びに来たような懐かしさに、気持ちが和みます。

店主が焼くマフィンは日替わりで、取材日は大きなシナモンとブルーベリーのマフィン。コーヒーには波照間島の黒糖が添えられています。

マフィンなどの焼き菓子は、残念ながらテイクアウトは不可。ドリンクとフローズンタイプのブルーチーズケーキ(15㎝サイズ・予約制)はテイクアウトできます。

「cafe火裏蓮花」は、女性店主がすべての料理を材料からこだわって作るお店。だから、大量には作れませんし、いつもすべてのメニューは揃いません。
分厚くスライスされた京都「進々堂」のパンに、シナモンが利いた甘めのカレーをのせたボリュームたっぷりの「豆カレー」もそんな料理のひとつ。シナモンスパイスのカレーが、焦げ目のついたとろけるチーズと厚切りのパンにマッチしていて、クセになる味です。

甘いものが苦手な人にも人気なのが「珈琲党のための黒糖炭焼き珈琲ゼリーのアイスパフェ」。生クリームと珈琲ゼリー、アイスクリームのハーモニーに、食べ進めると現れるキャラメリゼされた胡桃がアクセント!胡桃を煎るところから手作りで、食感と香ばしさが絶妙です。

また、時間と手間をかけて作られた、柑橘(オレンジとレモン)の酵素シロップにも注目です。こちらは、夏季限定の人気かき氷「橘香るけづり氷」(980円)のほか、「たちばなジンジャーエール」(750円)や、寒い季節にうれしい「自家製 温たちばな」(650円)など、さまざまなメニューで大活躍しています。

昔の丁寧な暮らしを感じられる、時間をかけて作られた料理。築100年の京町家のゆったり流れる時間のなかで、慌ただしい日常を忘れてみませんか。

■参考記事: 知らないとたどりつけない!秘密基地みたいな、京都の路地奥の古民家カフェ (配信日:2018.10.11)

レトロなタイルがかわいい!築80年の銭湯をリノベしたカフェ

昔ながらの街並みが残る鞍馬通りを歩くと、レトロな建物が目につきます。そのひとつが「さらさ西陣」。

入口には、上流階級の人たちが通うぜいたくな風呂屋につけられていたという唐破風(からはふ)。よくよく見ると、唐破風の上には「藤の森温泉」の文字が入った鬼瓦も残っています。

「さらさ西陣」の店内の様子です。手前と奥の席でずいぶんと段差があるのがわかるでしょうか。実は奥の席の下には、銭湯時代の浴槽がそのまま残っているのです。浴槽は、今も物置として活用されているそう。

たっぷりとしたボリュームの「アップルウォルナッツケーキ」。こちらは三条会商店街にある、「さらさ焼き菓子工房」で毎日手作りされるもの。

焼きっぱなしのような素朴な見た目に、たっぷりとりんごやウォルナッツなどが詰まっていて、しっかりした食べごたえです。

コーヒーは、姉妹店の「CLAMP COFFEE SARASA(クランプ コーヒー サラサ)」で焙煎した豆を使用。深煎り、浅煎りが選べます。

居心地がよくてつい長居してしまうカフェだから、ゆったり読書でも楽しみたい。そんな声に応えて、「さらさ西陣」には、京都の名物書店「ガケ書房」とコラボした小さな本屋コーナーがあります。ブックカフェとしても利用できますね。

変わりゆく京都の風景のなかで、変わらずに昔の姿をとどめたまま営業を続ける「さらさ西陣」。少し距離はありますが、「金閣寺」や「北野天満宮」などへの参拝のときには、足をのばしてみてはいかがでしょうか。

■参考記事: レトロなタイルがかわいい!築80年の銭湯をリノベしたカフェ「さらさ西陣」 (配信日:2018.08.01)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。

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