休日の銀座でプチ贅沢!おしゃれ&おいしいティータイムスポット3選
休日は大人の街“銀座”でお買い物!ショッピングを存分に楽しんで心地よい疲れを感じたら、今度は雰囲気のよいお店でゆっくり贅沢なティータイムを過ごしてみませんか?今回ご紹介するのは贅沢なティータイムを過ごせる銀座のスポットです。
Summary
「Dior」のラグジュアリーな空間で、「Pierre Herme Paris」の贅沢スイーツを!
GINZA SIX に店を構える、全女子が憧れるブランド「クリスチャン ディオール」のメゾン「ハウス オブ ディオール ギンザ」。こちらの4階にあるのが、高級感あふれる「ディオール」のテーブルウェアやインテリアを楽しみながら、フランス屈指のパティスリー「ピエール・エルメ・パリ」のスイーツが堪能できる「Cafe Dior by Pierre Herme(カフェ ディオール バイ ピエール・エルメ」です。
今日の午後は久しぶりに、友人とガールズトークをしながらティータイムを存分に楽しみたい!そんなときにおすすめなのが、ピエール・エルメのスイーツを少しずつ楽しめる「アフタヌーンティーセット」(9500円、2名様分)です。
シューやマカロン、チーズケーキにボンボンショコラなど、女子の大好きなメニューがかわいらしいサイズで並びます。洗練されたデザインのポットで提供されるのは、4種から選べるオリジナルブレンドの紅茶。華やかに香るお茶をたっぷり楽しみながら、上質なスイーツの数々を堪能しましょう。
もちろん「アフタヌーンティーセット」以外のメニューもあります。チョコレートマニアのあなたにおすすめしたいのは、チェリーとチョコレートの甘くほろ苦いコンビネーションが楽しめる「クープ グラッセ フォレノワール」(2600円)です。
ほの甘くなめらかな生クリームに、ビターチョコレートアイスクリーム、そしてグリット(チェリー)の濃厚なソースやコンポートが相性抜群!まずは1つひとつの要素を楽しんでから、それぞれを組み合わせて味わいの変化を楽しみましょう。
最後にご紹介するのが、こちらの「デセール モンブラン」(2700円)。マロンクリームに生クリーム、メレンゲ、バニラ風味のマスカルポーネ、そしてクレームシャンティなど、口当たりと味わいが異なるさまざまな素材を絶妙なバランスで組み合わせています。甘酸っぱい野バラの実のコンポートや、マロンのポワレが良いアクセント!贅沢なモンブランに、きっと感動するはず。
ゆったりとした時間が過ごせる「カフェ ディオール バイ ピエール・エルメ」。ぜひ訪れてみてくださいね!
■参考記事:「Dior」のラグジュアリーな空間で、「Pierre Herme Paris」の贅沢スイーツを! (配信日: 2018.12.30)
濃厚な一服をいかが?銀座で堪能するなめらかで香り高い抹茶パフェ
東急プラザ銀座の地下にお店を構える「サロン ギンザ サボウ」。実はこちら、女性に人気のアパレルブランド「SALON adam et rope'(サロン アダム エ ロペ)」によるコンセプトカフェなんです。
和洋折衷をテーマにした店内は、椅子やテーブル、ライトに至るまでがこだわってセレクトされていて、とてもスタイリッシュ。地下でありながらも開放感に溢れていて、いつまでも過ごしていたくなる居心地のよさです。
「サロン ギンザ サボウ」の食事メニューは、こだわりの食材を使用して作られています。例えば、お店で提供されるお米「雪ほたか」は、なんとスタッフ総出で自ら田植え、収穫を行っているというから驚きです。ふっくら、もちもちのお米を使ったおにぎりやヘルシーな和食メニューは、ぜひ味わってほしいおいしさです。
こちらの「茶房パフェ-濃い目-」(1512円)、これまでは「茶房パフェ-日本庭園風-」のみの販売でしたが、より濃厚な抹茶の味が楽しめる「濃いめ」が新登場!お米にこだわっているお店らしく、器には升が使用されています。
表面は薄いホワイトチョコレートになっており、日本庭園をイメージした抹茶パウダーと粉砂糖が乗っています。クレームブリュレのように、チョコレートをスプーンで割ってみると…中も見事な抹茶色!香り高いお茶の芳香に癒されます。
入っているのは、抹茶マスカルポーネ、抹茶アイス、和栗、粒あん、寒天、パールチョコ、エスプーマ、そして抹茶の生チョコやクッキーと、具沢山です。
とにかく贅沢に抹茶が味わいつくせるこちらのパフェ。ほくほくの和栗やザクザクのクッキー、そしてなめらかな生チョコレート。これをクリーミーな抹茶アイスやマスカルポーネに絡めていただくと…その濃厚さに、身も心もとろけそう!パールチョコレートや寒天、そして表面のホワイトチョコレートと、それぞれの食感がとてもいいアクセントになっています。
銀座の洗練された空間でいただく濃厚な抹茶パフェ。甘みの中にも抹茶の苦味がしっかり効いていて、ペロリと食べ終えてしまうおいしさです。銀座散策の休憩に、お友達や彼とぜひ訪れてみてくださいね。
■参考記事:濃厚な一服をいかが?なめらかで香り高い抹茶パフェを銀座で堪能! (配信日:2018.12.29)
ここでしか飲めない透明なクリームソーダ!本物志向の老舗の喫茶店
創業当時から変わらず愛され続ける、終戦直後から続く老舗の喫茶店「銀座ウエスト」本店。飲食店が多く立ち並ぶ銀座7丁目に店を構えるこのお店は、もともと高級レストランとして始まったのだそう。しかしオープンしたのが終戦直後ということもあり、間もなくして贅沢を規制する都の条例が発令されます。そのため、高級なメニューを提供できなくなってしまい、やむなく喫茶店として再スタートをすることに。
それでも「本物志向」を大切にしていた初代の店主は、本当においしいコーヒーやケーキ作りを徹底しました。常に上質な素材のみを使っていたため、メニューはどれも当時にしては高級な値段だったのだとか。
そして現在、二代目に受け継がれている「銀座ウエスト」。クラシックの名曲が流れ、清潔な白いクロスがテーブルに敷かれている店内には「本物」を大切にする美学が息づいています。
添加物をほとんど使用していないコーヒーやスイーツをいただきながら、当時の銀座を闊歩していた紳士淑女のような気分でゆったりとしたひとときが楽しめるのです。
こちらの「クリームソーダ」(1188円)はなんと、ソーダが無色透明!クリームソーダにはお約束の真っ赤なチェリーものっておらず、とってもシンプルなたたずまいです。老舗喫茶の風格を感じる1杯は、シンプルイズベストを体現しています。
同時に注目したいのが、カトラリーやグラスの美しさ!小さく箔押しされたゴールドのロゴや、カットが美しいステム、添えてあるスプーンの柔らかい銀色…どこをとっても、上品です。
さっそくひと口飲んでみると、甘みがまったく加えられていないソーダ水がシュワッと口に広がります。強すぎず弱すぎず、ほどよい炭酸です。
次にバニラアイスを口に含んでから、ソーダをまたひと口。甘さ控えめな優しいバニラが舌にとろけ、しゅわしゅわの炭酸が絡み、本当においしい!甘みがないソーダ水だからこそ、バニラアイスと炭酸の絡みをシンプルに楽しむことができます。甘さはとても控えめなので、物足りない方はガムシロップを足してくださいね。
簡素なメニューに見えて、なぜこんなにおいしいのか?それは、初代店主が大切にしていた「本物志向」を徹底しているから!厳選した無着色、無添加のソーダ水、そして「銀座ウエスト」仕様に作られた、余計な添加物を除いたバニラアイスを使っているそう。
無駄を削ぎ落とした、まさに大人な女性にこそ楽しんでいただきたいクリームソーダなのです。
生菓子にもこだわっている「銀座ウエスト」。数あるメニューのなかでも、通年いただける「プリン」(453円)が絶品です!こだわりは、本来の苦味を残しているカラメルソース。調理の過程で苦味を取り除かれることが多いカラメルソースですが、「銀座ウエスト」のプリンはあえて自然な味を残しています。
しっかりとした口当たりでありながら、とろりとなめらかなプリン。そこにほろ苦いカラメルソースを絡めると、ほかにはないおいしさが味わえます!
スイーツのお供にしたいのが、浅めに焙煎した豆を使った「オリジナルブレンドコーヒー」(1048円)。スイーツに合わせてブレンドされており、ミネラルウォーターを使ってドリップしているのだとか。スイーツの味を邪魔しないマイルドな味わいは、プリンにもぴったり!おかわり自由なのも嬉しいポイントです。
■参考記事:ここでしか飲めない透明なクリームソーダ!「銀座ウエスト」で純喫茶を嗜む (配信日:2018.07.10)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。