毎日をもっとステキに。
おでかけをもっと私らしく。

誰も知らない京都へ。ゆっくり堪能できる定番以外のスポット3選

るるぶ&more.編集部 るるぶ&more.編集部
京都府 See 絶景 寺社 御朱印 猫カフェ
Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket

京都といえば、見るべき場所、食べるべきものがたくさんあるスポットですが、定番のスポットはもう行き尽くしたという人も多いはず。そんな方におすすめのスポットを3カ所まとめました。

Summary

教えたくない秘密の嵐山旅。渡月橋から約20分で、天空の絶景寺院へ!

京都の人気観光地、嵐山。竹林やお寺、トロッコ列車…どこも素晴らしい名所ですが、観光客でいつも混雑しているのが悩ましいところですよね。そう感じている皆さんにお教えしたいのが、“天空の寺院”こと「大悲閣 千光寺」(だいひかくせんこうじ)。

渡月橋のたもとから保津川を上流に向かって徒歩20分。モンキーパークを越え、さらに奥の奥へ!約200の石段が続く参道を上った崖の先、保津峡の絶景を望むお堂が姿を現します。

道中の保津川沿いにはおみやげやさんの並ぶ賑やかな嵐山のイメージとは違った、自然豊かな場所も。平安時代の和歌に詠まれた滝もあるんです。

驚くのは、界隈ですれ違うほとんどが外国人観光客であること。日本人はほとんど見かけません。秘境のような景色の素晴らしさ、海外の参拝客にオープンなご住職のお人柄もあり、海外の口コミサイトでじわじわと話題になっているのが理由だそうですが、こんなに素敵な場所に日本人が少ないなんてもったいない!

こちらの看板が見えたら参道に到着。すぐお隣は、絶景ホテルとして人気の「星のや京都」さん。

徒歩はもちろんですが、嵐山をアレコレ楽しみたい人にはレンタサイクルの利用がおすすめです(阪急・嵐電・JRの駅前にショップあり)。でこぼこの道、多少のアップダウンもありますが、それでもかなりラクラク。渡月橋から10分弱で千光寺まで到着できます。

いざ、つづら折りの石段を上って境内へ!

200段と聞くとちょっと身構えてしまいますが、川の水気を含んだ緑が美しく、疲れを忘れるほど!途中に休憩用のベンチも。山中に小川も流れ、歩みを進めるほど、心が癒されていきます。

小さな山門をくぐれば、ついに天空の社殿へ到着!絶景とウワサの観音堂を仰ぎ見ながら、最後の石段を上ります。すぐそばに鐘楼もあり、無料で鐘をつくことができますよ。

周りは、緑いっぱいのピースフルな空間!赤い床机には、山道を登ってきた参拝客のために、無料でお茶が用意されているのがうれしい。お掃除も行き届いていて、ご住職のお人柄がしのばれます。

「大悲閣 千光寺」を建立したのは、保津川や高瀬川を開削した江戸時代の名実業家、角倉了以(すみのくらりょうい)。京都では子どもも知っている有名人なんです。当時から風光明媚なお寺として知られ、松尾芭蕉も俳句を詠んでいるとか。

本堂でお参りを済ませたら、絶景が広がる観音堂へ!崖の上に突き出るように建つお堂から、京都市内や大文字山、比叡山を一望することができます。深呼吸したり、のんびりベンチで過ごしたり。好きなだけ時間を過ごしましょう。

眼下には保津峡の大渓谷と、自然豊かな嵐山の山々が。秋にはこの景色が丸ごと赤や黄、オレンジの紅葉に染まります!ワクワクしますよね。

お坊さんの修行場でもある大きな禅宗寺院は、常にぴーんと張り詰めた空気がありますが、千光寺は正反対の世界。のどかでオープンで、参拝客が自由なスタイルで自然の美しさや禅の心を感じとることできます。

絶景を堪能した後は、心を落ち着けて写経タイムのはじまり。窓の向こうに緑が広がる特等席があるんです。

御朱印も忘れずにいただきましょう。はんなり柔らかな筆致が美しい。

京の旅も2度目や3度目なら、有名観光地をあえて外すセレクトもよいものですよね。喧騒を離れて、行列も混雑も無縁の「秘密の嵐山旅」を満喫してみては?

大悲閣 千光寺
住所:京都府京都市西京区嵐山中尾下町62
電話:075-861-2913
時間:9時 〜16時30分(受付終了)
定休日:無休

■参考記事: 教えたくない秘密の嵐山旅。渡月橋から約20分で、天空の絶景寺院へ! (配信日:2018.09.24)

アイドル猫ちゃんたちに会いに行く!築100年の京町家猫カフェ

京都市上京区、織物の町として栄えた西陣の機織り工房の跡地に、居心地のよい猫カフェ「京町家猫カフェ キャットアパートメントコーヒー」があります。場所は、京都御所の西、堀川通りと一条通りの交差点を西へ3分ほど歩いたところ。

コーヒーカップの帽子をかぶった猫ちゃんの看板が目印!こちらのイラストを描いたデザイナーの萬野裕美さんが、お店のオーナーです。

1階は、待合室兼猫グッズが集まったショップ。ここでまず、猫カフェのルールを読んでから利用時間やコースを選んで受付を済ませます。

2階は定員10名まで。予約はできないので、空きが出るまで1階で待ちます。休日などは案内に時間がかかる場合もあるので、本などを持参して行くとよいかも。

この日は、60分のドリンクパック(1500円)をチョイス。ドリンクは、カフェオーレやヘーゼルナッツオーレやホットチョコレート、キーウィソーダなど20種類以上の本格的なメニューから選べます。腕に終了時間を書いたリストバンドを巻いてもらって、いざ2階へ!

2階の扉を開けると、思い思いの姿でくつろぐ猫ちゃんたち。はやる気持ちを抑えて、まずは手洗いと消毒。ここで荷物も預けます。

大正時代に建てられた、築100年の京町家でのんびり過ごす猫たちの姿は、どこを切り取っても絵になります。

オリジナルデザインのマグ「WALL MAG SLEEK(ウォールマグスリーク)」に入れてもらったコーヒーに興味津々なのは“豆もち”くん。ぺたんと折れた耳がとってもかわいらしい、スコティッシュフォールドの男の子です。

コーヒーは、関西のスペシャルティコーヒーのパイオニア的存在でもある長岡京市「ウニール」の自家焙煎コーヒーをフレンチプレスで淹れたもの。安定の味わいです。

おもちゃのトンネルに頭だけ突っ込んだ“あずきちゃん”を激写!ぺちゃんこの顔に愛嬌のある表情がなんともかわいいエキゾチックショートヘアの女の子。

日なたでじっと待っていたら、メインクーンの“ルチカちゃん”がそっと寄り添いにきてくれました。アイドル猫ちゃんたちが自由気ままに過ごせるように、向こうから膝に乗ってきてくれたときのみ“なでなで”してもOKの猫ファーストなルールをクリアです!

萬野さんの膝で満足げな表情を浮かべる人気ナンバーワン猫、マンチカンの“ウニちゃん”。短いあんよでよちよち歩く姿を見ているだけで癒されます。

ちょっぴりやんちゃなロシアンブルーの“ロイ”くんは、とっても人懐っこい男の子。背中の上でも王様の貫禄です。

運がよければ見ることのできる「おやつタイム」。ぐるりと並べたおやつに集まる姿がなんともかわいい!お行儀よく食べる姿もアイドル猫だけあって、お上品。60分の時間は、あっという間に過ぎていきます。

猫とのふれあいタイムが終わったら、1階でお買い物。オーナーがデザイナーさんなだけあって、セレクトされているのは、ただカワイイだけじゃない猫グッズ。

作家の白石チエさんの陶器のブローチや、goronekoさんの刺繍ブローチは、「キャットアパートメントコーヒー」の猫をモデルにしたオリジナル作品。“推しにゃん”グッズは、ついつい欲しくなってしまいます。

2階のカフェでも使用されているウォールマグスリーク(タンブラー)やスマホケース、キーホルダーなどのオリジナル商品もとってもキュート。
ツイッターで見て憧れて、会いに行ってまた会いたくなる、まさにアイドル猫たちが暮らす「京町家猫カフェ キャットアパートメントコーヒー」。猫好きならば、一度は訪れたい猫の楽園です。

■参考記事: アイドル猫ちゃんたちに会いに行く!築100年の京町家猫カフェ (配信日:2019.01.16)

コスパ良すぎ!寒い冬こそ、京都の“おでん専門店”であったまる

立ち飲みや路地裏の個人店など、ディープな飲食店が立ち並ぶ居酒屋の激戦区、京都市中京区の四条大宮。どちらかといえば、おじさん好みの店が多いこのエリアに、2017年11月にオープンした「おでんと釜飯 ムロ」。現れるやいなや女性を中心に人気に火がつき、今では予約なしでは入れない人気店です。

阪急大宮駅前。四条通と大宮通が交差する交差点から斜めにはしる後院通(こういんどおり)、二条駅へと続くその道沿いに「おでんと釜飯 ムロ」はあります。

おでん鍋と厨房を囲むようにしてぐるりとカウンター席、壁側に沿ってテーブル席が配置されています。どの席も間隔がゆったりとられているのが心地よく過ごせる理由。

壁に「ちくわ」、「牛しゃぶ」、「じゃが芋」など、おでんの具の名前の木札が置かれている様子もなんだかかわいいです。

お店はL字型の間取りになっているため、奥の席はお忍び感があります。内輪ネタで盛り上がりたいときや、デートにも使えそうです。

メニューはおでん種だけでも30種類以上。迷って決められないという人のために「おでんと釜飯 ムロ」に来たらコレはマストという3品をオーナーの小山さんに教えてもらいました。

まず欠かせないのは「ロール白菜」。厚みのある白菜がだしをしっかり吸って、中にはつくねがたっぷり。このつくねは、予約必須の人気店「炭火焼鳥ちゃぶや」の看板メニューだそう。中から外から美味しいだしがあふれる一品です。

お次は「椎茸海老すり身」。肉厚のしいたけときめ細やかな海老のすり身にしみるのは、かつお節と昆布から引いた雑味のない上品なだし。薄めのだしを、時間をかけてじっくりと染み込ませます。

おでんの定番、「絹揚げ」は北野天満宮門前の豆腐屋「とようけ豆腐」のもの。直球も変化球もおでんの想定を少し超えた、やさしく、そしてひとひねりある味です。

その理由は、おでんを提供する前のひと手間にあります。おでん鍋から直接よそうのではなく、食材ごとに別鍋でひと調理。だから、何種類のおでんを注文しても違う味わいで、いくらでも次が食べたくなってしまうのです。

女性に人気の「完熟トマト」のおでんも、おでん鍋で下味を染ませたあとに、クリームを加えてひと煮立ち。トマトの酸味が移ったスープは、最後の一滴まで飲み干してしまいたい美味しさ。

そして「おでんと釜飯 ムロ」のもうひとつの看板メニューが、注文が通ってから炊き上げる釜飯。定番の地鶏の釜飯(850円)、ホタテバター釜飯(950円)などのほか、日替わりで季節の釜飯も。味がしっかりしているので、シメにと思いきやさらにお酒が進んでしまいます。

カウンター席でひとり飲みもいいですが、3〜4人で来たいなぁと思うのは、おでんや釜飯以外に逸品メニューも充実していて、あれやこれやと試したくなるから。

「チャンジャチーズ」や「生たこポン酢」などお酒にぴったりのラインナップに、「尾瀬の雪どけ」を熱燗でいただけば、至福の極みです。

さて、2人で瓶ビール中瓶1本、熱燗2杯、おでん4種、逸品料理3種、釜飯を注文して、お会計は6067円!ひとり約3000円です。コストパフォーマンスの高さに感激!リピートしたくなること確実です。

市バスのターミナルでもあり、阪急電車、嵐電の駅もあるアクセス抜群な四条大宮の人気店。翌1時まで営業しているで、二軒目使いにもおすすめのお店です。

■参考記事: コスパ良すぎ!寒い冬こそ、京都の“おでん専門店”であったまる (配信日:2019.01.12)



●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。

Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

人気おすすめタグ

すべて見る

人気の&mores

  • もえのあずき もえのあずき
  • kyoko_plus kyoko_plus
  • Masa Masa
  • 小鳥遊しほ 小鳥遊しほ
  • 絶景travelers 絶景travelers
すべて見る

人気ランキング

関連記事

あなたにおすすめの&mores

すべて見る &moresの記事一覧
ページトップへ戻る

人気のおすすめタグ