並んででも食べたい!知る人ぞ知るフルーツをたっぷり使った「一目惚れパフェ」3選
春に食べたくなるのはフルーツをつかったスイーツ。その中でも今回は、旬のフルーツをたっぷりと盛りつけた“フォトジェニックなパフェ”をご紹介します。どれも都内にあり、知る人ぞ知る有名店ですが、行列に並んででも食べたいおいしさに定評があります。まるでアートかのような見た目に一目惚れしてうっとり、アイスが溶ける前においしくいただきましょう!
Summary
フルーツ好きが季節ごとに通う!西早稲田カフェで味わうフルーツパフェ
JR高田馬場駅、地下鉄早稲田駅からほど近い場所にひっそりと佇む「Café de Peru(カフェ ド ペル)」。こちらのお店では、旬のフルーツを大量に使ったパフェなどのスイーツが大人気で、平日週末問わず常に行列ができているんです。
早稲田通り沿いのビルにあり、目印は小さな看板のみ。知る人ぞ知るスイーツカフェがここ、「カフェ ド ペル」です。お店には、早稲田や高田馬場周辺の学生はもちろん、SNSや口コミを聞きつけて遠方からやってくる人もいるほどの人気ぶり。常に人で溢れる店内では季節のフルーツをふんだんに使ったスイーツを提供しています。
大人気のフルーツは、オーダーを受けてから一品ずつカットして盛り付けるため時間がかかります。小ぢんまりとしながらも居心地のよい店内なので、スイーツが運ばれてくるまでの時間も、より一層期待感を高めてくれます。
店内には所々にグリーンが置かれ、ゆったりと座れるソファー席も。4人以上で来店する場合は、なるべく予約して行くようにしましょう。(当日の予約は不可)
この日のパフェは「いちごたっぷりいちごパフェ」(1800円)。そのかわいらしい見た目はもちろん、注目すべきはカットしているスタッフの方も何個使っているかわからないほどの数のいちご!
見た目だけでもかなり多いのがわかりますが、食べてみると、中からもどんどんいちごが出てきます。いちご以外にも、いちごのアイスやミルクプリン、グラノーラ、バニラアイスなど具材豊富!アイスの甘さと、いちごの酸味のバランスが絶妙で、次はどんな具材がでてくるかなと食べていくとあっという間に完食…。フルーツは季節によって変わるので、いちご以外にもマスカットやチェリー、マンゴーなどを提供することも。HPに提供しているメニューが載っているので、訪れる際は必ずチェックしましょう。
パフェ以外にも季節によって変わるメニューがあります。写真は、お花のようなフォルムがインスタジェニックな「いちごラ・テ」(1100円)。ごくごく飲めるやさしい甘さのラテ。いちごもたっぷり食べられるのが嬉しいですよね。
店内のカウンターでは、店員さんが手際よくスイーツを盛り付けている様子が見えます。美しいスイーツは、店員さんが一つひとつ丁寧に作り上げてくれているからこそ楽しめます。写真を撮るのもそこそこに、フレッシュなフルーツとスイーツを目一杯堪能してくださいね。
※ご紹介したスイーツはすでに販売終了しています。現在のメニューはHPをご確認ください。
■参考記事:フルーツ好きが季節ごとに通う、西早稲田のスイーツカフェでパフェが食べたい! (配信日:2018.07.26)
宝石みたいな美しさにうっとり。数量限定、至極のフルーツパフェ
2015年のオープンから、目と舌の肥えたスイーツ女子の間でも人気が広まった「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI(パティスリィ アサコ イワヤナギ)」。東京・等々力のお店には、季節ごとに新作が登場するフルーツたっぷりの“宝石パフェ”を食べたい一心で、わざわざ新幹線に乗って駆けつける人も少なくないとか。
スタイリッシュな内装は、まるで美術館のよう。店の奥には、全面ガラス張りの工房が広がり、落ち着いたカフェスペースには、空間のイメージに合わせて特注したキャンドルが飾られるテーブルが並んでいます。
お菓子作りを独学で学び、複数の店を人気店に育て上げたパティシエール・岩柳麻子さん。自身の名前をそのまま店名にしたお店とあって、そのこだわりは店の隅々まで行き渡り、思わずうっとり。
ゆったりとした雰囲気のカフェコーナーには、広々としたテーブル席の他に、バーのようなカウンター席も用意されています。どの席に座っても落ち着いて極上スイーツを満喫できるように工夫された内装デザインやインテリアに、感動すら覚えてしまうかも。
華やかに何層も重ねられたソルベやゼリーと、盛りだくさんのいろいろな種類の完熟フルーツでできたパフェは宝石のように美しい仕上がりに。フルーツの爽やかな甘味を引き立てるように、クリームの甘さは控えめにしているそう。食べ終わるその最後まで、素材・食感・甘みの変化によるおいしさの連続が楽しめます。
こちらは2018年2~3月の「パルフェ・ジャポネ」。緑茶と黒すりごまが入ったきな粉の2種のジェラートに、産地にこだわった愛媛県明浜町産の柑橘類、白玉、黒糖わらび餅、抹茶の葛ジュレ、白胡麻のヌガティーヌ、レモンのマーマレードが織り成すスイーツの美!
パフェは季節ごとに内容が変わるので、新作が待ち遠しくなりますね。
イートインでしか食べられないパフェの他にも、テイクアウトできるスイーツも充実。店内中央の大きなショーケースには、フルーツをふんだんに使った色とりどりのケーキや焼き菓子、さらにゼリーなどのグラスデザートがズラリ!
メニューが豊富。しかも、季節ごとに新作も続々登場するので、つい通いたくなるメニューを全制覇してみたい…。そんな欲張りな気持ちが芽生えても不思議ではないお店です。
とはいえ、開店後は客足が絶えないこともあり、できるだけ早めの時間帯に来店してみるのがおすすめです。
■参考記事:宝石みたいな美しさにうっとり。数量限定、至極のフルーツパフェが食べた〜い!(配信日:2018.04.18)
その素朴さにキュンキュンする女子続出!隠れ家カフェで季節のパフェ
気取らないけれど、おしゃれで居心地のよい街、吉祥寺。東急デパートの裏のカフェが集まるエリアで、ひと際注目を集めているカフェがあるんです。それが「コマグラカフェ」。おいしいだけでなく、見た目もかわいいメニューばかりが揃います。なかでも人気は、シーズンごとに内容が変わる季節のパフェ。こんなパフェ、食べたことない!と、たくさんの人を驚かせているのだとか。
ウッディで柔らかな温もりに包まれた店内。あえてバラバラの種類で揃えられた椅子などの、気取りすぎていないちょうどよい抜け感が「コマグラカフェ」の居心地のよさに一役買っています。
カウンター周りもとってもかわいい!マスタード色のタイルやオリーブ色のサイズ違いの照明、そして奥の棚に飾られたさまざまなディスプレイからも、センスのよさが伝わってきます。ぼーっと眺めながら過ごすだけでも心がほっとする、そんな至福の時を過ごせますよ。
まずご紹介するのは「洋ナシとぶどうのパフェ」(1200円)。淡い色合いがかわいくて、乙女心をグッと掴まれます。
こちらのパフェの特徴は、なんといっても具材のバラエティの豊富さ。ミルクアイスと生クリーム、洋ナシ、ぶどう、メレンゲ、いちじくジャム、ぶどう、カスタード、ジャスミンティーのゼリー…なんと、9種類もの具材が入っています。
フレッシュなぶどうと洋ナシはそのまま食べてもおいしいけど、周りのアイスやクリーム、ジャムなどと一緒に食べればほっぺがとろけるおいしさ。
さくさくのメレンゲに、カスタードクリームやいちじくジャムが絡むと、これまた新たな味わい。スプーンを入れるたび、味がどんどん変わっていくのが印象的…!こんなパフェ、初めて食べました!
お次は、春の期間限定の「プラムとさくらんぼのパフェ」(1200円)。ミルクアイス、プラムのジャム、クランブル、ヨーグルトクリーム、カモミールゼリー、さくらんぼの層に、たっぷりのプラムとさくらんぼ、三角のパイをトッピング!
甘酸っぱいプラムとさくらんぼ、そしてヨーグルトクリームが、全体をさわやかにまとめあげています。最後はカモミールゼリーでさっぱりと。同じお店のパフェでも、まったく異なる雰囲気に驚きです。味だけでなく、食感や香りまで、全体的にバランスよくまとめられていて、感動してしまいます。
のんびりとリラックスできる店内の雰囲気、食べ進めるたびに変化する味にワクワクするパフェ…と、すべてに大満足!
季節のパフェは、果物がなくなり次第次のメニューに切り替わるとのこと。「コマグラカフェ」のインスタグラムで、確認してみてくださいね。
■参考記事:その素朴さにキュンキュンする女子続出!隠れ家カフェで季節のパフェに酔いしれる(配信日:2018.11.18)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。