アツアツで、つめた~い新感覚!?不思議なおいしさに虜になる“変わり種アイス”3選
あたたかくなってくると、より食べたくなるひんやりつめたいアイスクリーム。そんなアイスクリームが今進化しているのをご存知ですか?なんと、つめたい×あたたかいの新感覚アイスが続々と誕生しているんです!そこで今回は、都内で食べられる変わり種アレンジアイスを3つご紹介します。
Summary
あつあつの揚げパンにソフトクリームをIN!食感が楽しい「パンスイーツ」
六本木ヒルズからほど近くにある「カフェ フランジパニ」。さっそく話題の「アイスコルネット」(460円)をオーダーしてみます。
この「アイスコルネット」は、コロネ型のパンを専用のフライヤーであつあつに揚げ、その中にひんやりとしたソフトクリームを組みわせたスイーツです。静岡県・浜松市発祥のスイーツだそうで、都内では数店しか取り扱っていないのだとか。
注文が入ってから揚げるコロネ型のパンは、あえてちょっと硬めのカリカリ食感に仕上げています。この揚げたてパンのカリカリと、まろやかなソフトクリームの食感に加え、“熱いけど冷たい”不思議なスイーツが楽しめると、人気メニューになっています。
コロネに入るソフトクリームは、バニラ、チョコレート、ストロベリー、抹茶の4種類から選ぶことができます。好きなソフトクリームが入ったできたての「アイスコルネット」を渡されたらすぐに食べ始めて!揚げパンのあつさですぐにソフトクリームが溶けてきます。
ソフトクリームを食べながら、あつあつ&カリカリの揚げパンをかじれば、口の中でクリーミーな甘さとコロネの絶妙な塩気がハーモニーを奏でます。あつあつとひんやりが同時に展開する、不思議なおいしさが楽しめます。
「カフェ フランジパニ」には、「アイスコルネット」以外にも話題の“映え”アイテムが…!? それが、店内中央に鎮座する存在感たっぷりのワーゲンバス!実はこのワーゲンバスを屋台にして始まったのが、「カフェ フランジパニ」なのだそう。お店の原点ともいえるワーゲンバスを、店内のオブジェとして使っちゃう大胆なアイデアにお店のこだわりを感じます。
ヴィンテージ感あふれるワーゲンバスは、“看板娘”ならぬ“看板車”としてお客さんを出迎えてくれますよ。
このワーゲンバスは単なるオブジェにとどまらず、実際に4名まで座ることができるテーブル席として活用されています!まるで車内のような雰囲気で食事を楽しむことができる遊び心満点で人気の席は、お店の“映え”スポットにもなっています。
「カフェ フランジパニ」では予約もできるので、人気の絶えないこの席に座りたいのであれば、事前に電話をかけてみるのがおすすめです。
そんな食べるにも見るにもエンタメ感満載の「カフェ フランジパニ」は、六本木ヒルズの下を通る道路からすぐという、六本木と麻布十番のちょうど中間地点のようなところにあります。「アイスコルネット」のほかにも、1000円前後でボリューミーなオムライスやパスタ、ピザ、ボウル飯などを楽しむことができますよ。
あつあつとひんやりが同時に楽しめる、不思議なおいしさが人気のスイーツ「アイスコルネット」がいただける「カフェ フランジパニ」。六本木界隈でコスパよく食事が楽しめる、知る人ぞ知る人気カフェで食事を楽しみながら、六本木へのショッピングや麻布十番散策、なんて休日を過ごしてみてはいかが?
■参考記事:あつあつの揚げパンにソフトクリームをIN!食感が楽しい「Cafe Frangipani」のパンスイーツ(配信日:2018.09.10)
写真映えするブルックリン風カフェ!コーヒーと味わいたい「絶品アイスクリーム」
新日本橋駅から徒歩2分の場所にある「Mighty steps coffee stop(マイティ ステップ コーヒー ストップ)」。季節ごとに豆を変えるこだわりのコーヒーと、そのコーヒーにあわせた絶品アイスクリームが味わえるということで話題に。
「マイティ ステップ コーヒー ストップ」は、2014年7月にオープンして以来、こだわりのコーヒーとアイスクリームが人気を博しています。ブルックリン風の店内はいつもお客さんで賑わっています。ゆったりとした店内は、お客さま一人ひとりとのコミュニケーションを大切にするため、カウンターとソファが対面されています。
ブルックリンやポートランドを連想させるテイストで統一されたこの温かみあふれる空間は、築60年の古民家をDIYして作ったのだとか。店内だけでもこのこだわり。どんなコーヒーをいただけるのか期待が高まります!
コーヒー豆は定番のエチオピアを除き、季節によって種類を変えています。豆本来の味わいを活かすべく焙煎は浅めから中ほどのものを用意しているのだそう。
粗めに挽いた豆をたっぷりと使うのが特徴。そうすることで、雑味が少なくなるのだといいます。一杯ずつハンドドリップで淹れたコーヒー(460円〜)は、どれもフルーティーな味わいが特徴。コーヒーが苦手な方にも楽しんでいただけるのだとか。
コーヒーと同じく人気のアイスクリーム。写真は「フランボワーズ」(500円)。着色料と保存料をほとんど使用していないフランス産のアイスクリームは、滑らかな口当たりと、濃厚な味わいがたまりません!
「マイティ ステップ コーヒー ストップ」という店名には、コーヒー1杯のために立ち止まってもらえる店になりたい、という思いが込められています。そんな最高のコーヒーとアイスクリームに出会いに日本橋に足を向けてみてください。
■参考記事:コーヒーのお供にキュートなアイスはいかが?フォトジェニックなブルックリン風コーヒースタンド(配信日:2018.04.18)
ひやアツ感にハマる!約9000粒のごま使用「超濃厚ごまアイス天ぷら」
明治19年創業の三重県にあるごま総合メーカー「九鬼産業」が手がける「GOMAYA KUKI(ごまやくき)」。世界一濃厚を目指したごまアイスが人気ですが、そのごまアイスを使った天ぷらが、新食感で絶品と話題に!
「超濃厚ごまアイス天ぷら」のフレーバーは2種類。白ごまベースの「しろ天」か黒ゴマベースの「くろ天」からアイスが選べます。
九鬼の太白胡麻油を贅沢に使って揚げられた衣はサクサクとした食感で、ほんのり塩味がアイスの甘さを引き立てます。注文を受けてから揚げるため、湯気が見えるほどアツアツの衣に、ひんやりと冷たいごまアイスのギャップに1度食べればハマるはず。
料理では脇役になりがちなごまを別の視点で楽しんでほしいと、ごま専門の「ごまやくき」をオープン。看板商品のアイスには、なんと約9000粒ものごま入り!ごまの風味と旨みがたっぷり味わえます。
アイスはくろ(超特濃)、くろ(特濃)、しろ(超特濃)、しろ(特濃)、ごま塩、つぶつぶ雑穀の常時6種類を用意。その中から2種類を選べる1カップは食べ比べができてお得です。容器はプラスチックカップか炭を練り込んだワッフルコーンが選べますよ。
店内のカウンターには自由にかけられるごまとごま油が置いてあるので、もっとごまのおいしさにまみれたい!という方は追いごまをしてみてはいかがでしょうか。
店内にはすり鉢やすりこぎなどが置かれ、インテリアにもごまへのこだわりが見られます。スイーツは店内でもいただけるほか、テイクアウトも可能。「超濃厚ごまアイス天ぷら」もテイクアウトできるので、表参道散策のお供にもどうぞ。
ごまの濃厚な味わいが楽しめる世界一濃いごまアイス。それを天ぷらにした新しい和スイーツを楽しめるのは「ごまやくき」だけ。濃さの違うアイスを食べ比べたり、トッピングで追いごまをしたりしながら、ごまの奥深さを楽しんでみてくださいね。
■GOMAYA KUKI
住所:東京都渋谷区神宮前4-26−22 原宿Hビル1階
TEL:080-7961-8516
営業時間:11~19時(夏季は~20時)
定休日:無休
■参考記事:「GOMAYA KUKI」の約9000粒のごま使用「超濃厚ごまアイス天ぷら」のひやアツ感にハマる!(配信日:2018.07.30)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。