食・グルメ
2019.04.06
あれ、もうこんな時間？ついつい長居しちゃうこだわりのインテリアカフェ3選
少しゆっくりしようと思ってカフェに入ったのに、居心地が良くて長居してしまった…なんて経験ありませんか？今回は、ついつい長居したくなる、素敵なインテリアに囲まれたカフェをご紹介します。お気に入りの座り心地の椅子を見つけたら、そのまま購入できてしまうカフェも。すてきなインテリアに囲まれて、いつも以上に会話も弾むこと間違いなし！
Summary
ずーっと座っていたくなる！デザイナーズチェアの極上の座り心地が楽しめるカフェ
カフェ激戦区の渋谷でも、ひときわ個性的なカフェ、「seat mania（シート・マニア）」。ここはデザイナーズチェアでくつろぎながら食事が楽しめる、という一風変わったコンセプトのお店です。店内に並ぶ有名デザイナーズチェアは見た目の奇抜さとは裏腹に、おどろきの座り心地！なかなか座ることのできない椅子を試しながら食事ができる体験型カフェをご紹介します。
家具好きであれば目にしたことがあるであろう、さまざまな有名デザイナーズチェアが並ぶ店内。木や革、アルミなどさまざまな素材による個性的なデザインに、席選びも楽しみのひとつです。
店内の椅子のデザインは一つ一つ異なりますが、不思議とちぐはぐには感じません。これは、長年インテリアの仕事に携わってきたというオーナーが、椅子の色や作られた時代も含めて厳選したラインナップだからこその成せる技。
置かれている椅子は、全て1950年代ごろに、一時代を築いた建築家やデザイナーが手がけたもの。「ミッドセンチュリーデザイン」と呼ばれ、ポップなカラーと曲線が特徴的です。
こちらの「マシュマロチェア」は「シート・マニア」の中でも目を引く斬新なデザイン。丸いクッション部分には、既製品スツールの座面が使われているそう。座り心地も申し分ないです。
このほかにも、突飛なデザインに「座り心地は？」と疑ってしまいそうな椅子がたくさんありますが、優れた機能性も兼ね備えており、その座り心地も格別。つい全ての椅子を試したくなってしまいます。
「シート・マニア」では、極上の座り心地を楽しみながらシェフによる料理も堪能してもらいたいところ。パスタ、キーマカレーやタコライスなど、バラエティに富んだメニューが楽しめますよ。11時30分〜15時の間に提供されているランチではすべてのメニューにドリンクがついているのも嬉しいですね。
ランチやカフェでの利用はもちろん、18時以降はBBQやプロジェクター、楽器を使える貸し切りでの営業も出来るそうなので、大人数でのパーティーにもおすすめです。
食事やカフェを楽しみながら、デザイナーズチェアの座り心地をたっぷり堪能してみて。色んな椅子を座り比べてみるのもおすすめ。その気持ち良さにきっと驚くはずです。
■参考記事：ずーっと座っていたくなる！デザイナーズチェアの極上の座り心地が楽しめるカフェ（配信日：2018.04.18）
使い心地を体感！家具も買えちゃう複合型カフェ
荻窪駅から徒歩1分、すずらん通りすぐの「wood good brothers（ウッドグッドブラザース）」。実はこちらのお店、カフェであり、インテリアショップでもある“複合型カフェ”なんです。インテリア好きも、カフェ好きも満足できるお店の魅力をご紹介します。
「ウッドグッドブラザース」はインテリア担当のお兄さんとカフェ担当の弟さんが、お互いの得意分野を生かし、インテリアのショールームでありながら本格的なカフェとしてオープン。椅子やテーブル、ソファ、照明などにタグがついていて、店内のインテリアのほとんどが購入可能になっています。
家具は国内生産のものや、無垢材のものを多く揃えているそう。無垢材の家具の特長は、自然本来の美しさがあり、使い込むほどに味が出て愛着が沸く家具になること。長く愛用する家具だからこそ、じっくりと選びたいですよね。
ソファの硬さや座面の高さ、深さなどは人によって好みが違うもの。ショールームでちょこっと座ってみるより、お茶をしたり食事をしたりして、しっかりと使い心地を実感できるので、家具選びに迷っている人にはぴったりのお店です。インテリアのカタログや、木や布の見本もあるので、見ているだけでもわくわく！
照明器具もオシャレで機能的！このお店の雰囲気をまるごとマネしたくなります。もちろん、今すぐに家具を買う予定がない人でもカフェとして利用可能。素敵な家具が作り出す空間は居心地がよく、リピーターが多いことにもうなずけます。
こだわっているのは家具の質の良さだけではありません。カフェメニューも本格的！特に注目を集めているのが、オーブンで焼きあげるドイツ風パンケーキ「ダッチベイビー」です。
卵をたくさん使った生地は、まるでシュー皮のようにサクサクでふわふわ！甘酸っぱいラズベリーソースとバニラアイスを絡めながらいただきます。アツアツの生地と冷たいアイスの組み合わせは最高！オーダーしてから焼きあがるまで漂ってくる香りを楽しみながら待つのも幸せな時間です。
こちらの「ダッチベイビー」は平日のみの限定メニュー…でしたが、リクエストが多く、土・日曜、祝日でも前日までに予約すればオーダー可能に！平日、週末ともに14時半からのメニューです。
ほかには「ベイクドチーズケーキ」が人気スイーツのひとつ。チーズの味が濃厚なのに、レモンが利いていて後味はさっぱり。そのため、ランチの後にオーダーする人も多いそう。
お料理メニューはヘルシー系からがっつり系まで豊富。特に自慢のミートソースをたっぷり使ったラザニアは看板メニューで、ランチ、ディナーともにオーダーできます。
洗練されたインテリアに囲まれておいしいものをいただける「ウッドグッドブラザース」。インテリア好きさんも、カフェ好きさんにもぜひおすすめしたいお店です。
■参考記事：使い心地を体感！家具も買えるカフェ「wood good brothers」（配信日：2018.10.21）
つい長居しちゃう率100％！居心地バツグンの恵比寿の4階建てカフェ
もともと住居用だった4階建てのビルをカフェに改装したという、恵比寿の「ark-PRIVATE LOUNGE（アークプライベートラウンジ）」。フロアごとにテーマが異なり、ついつい長居してしまうほどバツグンの居心地のよさ＆ソファ席が充実しているんです！そんな話題のカフェにさっそく行ってきました。
恵比寿駅から徒歩5分ほどの場所に、「ark-PRIVATE LOUNGE」はあります。1階から4階まで、ビル一棟丸ごとすべてカフェになっており、内装はフロアごとに違った表情が楽しめるのだとか。どんなおしゃれな空間が広がっているのか、期待が高まります！
1階は厨房とカウンターがあり、2〜4階はそれぞれコンセプトが異なる造り。2階は配線むき出しの天井が印象的な、インダストリアルデザインのフロア。ニューヨークのSOHO風のアーティスティックな壁紙や、モダンなオフィスチェアなどに囲まれると気分はまるでクリエイターです！
打って変わって3階はレトロでシックなフロアに。革のソファにタイル張りの壁と床、やわらかい光のフロアライトがそんな空間の雰囲気作りに一役買っています。まるで友人宅に来たかのような、どこかホッとする感覚に。
そして最上階の4階は、和室、子ども部屋、南仏の小部屋の3つのスペースが同居するフロアになっています。カラフルでポップな子ども部屋やアンティークミシンが置かれた南仏の小部屋など、どのスペースも楽しい！
そんな「ark-PRIVATE LOUNGE」で提供される料理はメニュー豊富で、カフェ利用はもちろん、ランチやディナーにも便利！
「タイ風！鶏ひき肉とバジルのオムレツ」（800円）があると思ったら、「スパイシーミートソースとお豆のメキシカンピザ」（1200円）があるなど、多国籍なメニューが特徴。写真は女性に人気の「せいろで蒸した季節野菜のバーニャカウダ」（1480円）で、季節の旬の食材を使ったヘルシーな料理も充実しています。
12〜16時までのランチタイムには、サラダとドリンクが付いたボリューミーなランチプレートが1000円でいただけるほか、アルコールメニューも豊富に揃っていますよ。
フロアごとに違ったコンセプトの「ark-PRIVATE LOUNGE」。訪れるたびに毎度、新鮮な気持ちで楽しめます。カフェタイム、ランチ、ディナー…、居心地がよくてついつい長居してしまうこと間違いなしですよ！
■参考記事：つい長居しちゃう率100％。居心地バツグンの恵比寿の4階建てカフェ （配信日：2018.05.17）
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ＆more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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