渋谷なのにゆっくりできる!絶品スイーツがそろうカフェ3選
友達とゆっくりカフェでおしゃべりしたい!でも、渋谷にはカフェがありすぎてどこにいけばいいかわからない…なんて方も多いのでは?そんなカフェ難民におすすめなのが、渋谷の雑踏を逃れゆっくりできるカフェ。スイーツが絶品なので、ぜひ友達と足を運んでみてください。
Summary
濃厚な甘さに浸りたい!オレオシェイクが美味しい「ON THE CORNER」
渋谷駅13番出口から徒歩1分のところにある「ON THE CORNER(オンザコーナー)」は、アメリカンなムード満点のレストラン&バー。なかでも1番人気のメニューが、こちらの「オレオシェイク」です。ソフトクリームとオレオクッキーのみで作られているため飲み物というより、もはやスイーツ!
オレオのサクサクっとした食感とソフトクリームのミルキーな味わいが混ざり合い、口の中に濃厚な甘さが広がります。飲み進めていくとオレオがしっとりとしてきて、食感の変化も楽しめますよ。
バニラやピスタチオなどシェイクは全6種類のラインナップ。どれも大満足のアメリカンサイズなので、スイーツとしてシェアするのがオススメです!
シェイクとぜひ一緒にオーダーしたいのがハンバーガー。こちらのお店では、「チーズバーガー」(1180円)や「パクチーサルサバーガー」(1350円)など全9種類のハンバーガーを楽しむことができます。
なかでもイチオシは、「ベーコンチーズバーガー」。トマトやレタスなどの野菜類と、レッドチェダーチーズ、ベーコンと牛肉100%のビーフパティを、池尻大橋の人気ベーカリー「TOLO PAN TOKYO(トロパン トウキョウ)」のバンズで挟んだボリューム満点の逸品です。
思いっきりかぶりつけば、分厚いビーフパティから肉汁がジュワーっと!フレッシュな野菜と濃厚なチーズ、香ばしいベーコンが絶妙なハーモニーを奏でます。バンズにはチーズが練りこんであって、ほのかな甘みが具材のおいしさを引き立ててくれます。
店内にはアメリカンテイストのインテリアがちりばめれていて、まるでアメリカにプチトリップしたみたい!お店の中央に飾られた時計や黒い皮のボックスシートなど、お店の内装は “NYにあるダイナー”をイメージしているのだそう。
ソファでくつろいでいたら、居心地が良すぎてついつい長居してしまった…なんてことも!WiFiが使えるのもうれしいポイント。渋谷の雑踏から離れているので、ちょっとした作業や打ち合わせにも重宝しそうですね。
NYダイナーのような空間で、ゆったりとカフェタイムが楽しめる「オンザコーナー」。濃厚オレオシェイクの甘〜い幸せに、ぜひ浸ってみてくださいね!
■参考記事:濃厚な甘さに浸りたい!「ON THE CORNER」の「オレオシェイク」(配信日:2018.09.21)
激ウマスコーンが120円!ひと休みにぴったりな渋谷の穴場カフェ「人間関係」
渋谷のスペイン坂を登っていくと見えてくる、レトロな佇まいのこのお店が「人間関係 cafe de copain」です。ちょっと変わった店名なので、1度通っただけでも印象に残りますよね。ここ、実は店の移り変わりが激しい渋谷の街で40年近くも続く老舗カフェ!親子2代で通う人もいるのだそう。
店内には昭和のバーのような照明や鏡、そしてモノクロの海外写真が飾られていて、なんだかタイムスリップしたような気分になります。BGMはこの店のために著名なラジオDJの方が選曲していて、時間帯によって流すラインナップも変わるというこだわりぶりなので、訪問時はぜひチェックを。
入口脇には10種類以上の日替わりスコーンがずらり!毎朝店内で手作りされたものが並んでいて、1個120円からという安さに驚きです!新作も毎月登場するので、足を運ぶたびに違う味に出会えそう。
今回は、人気の「メープルクリームチーズ」(120円)、「チョコバナナ」(120円)と季節限定の「金平糖」(120円)の3つをチョイスしました。スコーンをオーダーすると、生クリームがセットで付いてくるのもうれしい! 表面カリッ、中はフワッとしながらも、スコーンらしくホロホロとした食感は、何個も食べ進めたくなるおいしさ。さらに生クリームをつけると優しい甘みが口に広がり、2度おいしくいただけますよ。
「チョコバナナ」は中にバナナがゴロッと入って食べ応え抜群!甘いメープルの香りが漂う「メープルクリームチーズ」は生地にクリームチーズが入って、コクのある味わい。そして、期間限定品の「金平糖」は表面に金平糖がついていて、カリカリした食感とシュガーコーティングのような甘さがとってもクセになります。 それにしてもこんなにボリューミーで120円だなんて…コストパフォーマンスがよすぎです!
1人でゆっくりと過ごす方や商談の場として活用する方々に喜ばれるのが、「人間関係 cafe de copain」オリジナルの「コーヒー」(230円)。読書や商談に集中して、コーヒーを放置しても酸化しづらいように独自の焙煎を行った、ブラジル産のコーヒー豆「サントス」を100%使用しています。
スッキリと飲みやすい味わいは、ブレンドせずにあえて1種類で仕上げるからこそなのだそう。トレンドの街、渋谷の中心にありながら、タイムスリップしたような落ち着いた空間が広がる「人間関係 cafe de copain」。絶品スコーンとコーヒーをいただきながら、ゆっくりとした時間を過ごしてくださいね。
■参考記事:激ウマスコーンが120円!ひと休みにぴったりな渋谷の穴場カフェ「人間関係」(配信日:2018.12.28)
パンのおいしさを追求したらこの形に!?渋谷でゆったり過ごせる「カフエマメヒコ 」
“古き良き喫茶店”のようなノスタルジックな雰囲気が特徴の「カフエマメヒコ 」。白い壁とウッド調の家具で構成される店内は、ダウンライトで落ち着いた雰囲気。現代的な上品さと懐かしさを兼ね備えた、居心地のいい空間が広がっています。
暖色系の照明と外から差し込む日光がテーブルを照らし、店内中央のレトロな時計が時を刻む…。ノスタルジックな雰囲気の中で、ゆっくりとカフェタイムを楽しめます。
早速、人気の「円パン」をオーダー。昔ながらの純喫茶の定番メニュー「厚切りトースト」を彷彿とさせる、厚み5cm以上の丸型のパンはパンケーキのよう!
「円パン」はその厚さで中の水分が飛びすぎないので、サクサクした食感としっとりした食感を同時に味わえることが魅力です。
この「円パン」には、バターと牛乳が練りこまれた「リッチ」と、柔らかくてほのかに香ばしい「リーン」の2種類があり、手作り塩バター(180円)や大納言あん(180円)、ストロベリージャム(180円)、マサラ味噌と塩バター(300円)といったトッピングと一緒にいただくのがマメヒコ流。写真は「リッチ」に手作り塩バターをトッピングしたものです。
ひと口頬張ると、表面のサクサクはもちろん、内側のしっとりした食感がおいしい!塩バターの適度な塩味が、パンの甘さをより引き立ててくれています。
そんな「円パン」と一緒に味わいたい、「カフエマメヒコ 」でいただけるブレンドコーヒーは、酸味の強い「浅煎り珈琲」(690円)と、深みのある味わいの「深煎り珈琲」(660円)の2種類。オーナーが惚れ込んだという札幌の焙煎師、菊地良三さんの「菊地珈琲」から仕入れるコーヒー豆を使用しています。
「浅煎り珈琲」は酸味を抑えるために砂糖を入れるのがお店のおすすめの飲み方。ブラックで楽しみたいなら「深煎り珈琲」も捨てがたいおいしさです。
「円パン」のほかにも話題のメニューが「浮世絵カレー」。まるで小さな山のように盛られたごはん、色とりどりの付け合わせ、そのビジュアルが日本の景色のようで、葛飾北斎の富士山を連想させることから、「浮世絵カレー」と名付けられたのだとか。
食べてみると、確かにクミンやターメリックなどのスパイスが効いたカレーなのに、出汁や野菜の甘さも感じます。ベースのルーには、脂と粉を一切使用しておらず、優しく内側から癒してくれるような気分になれるカレーです。
「円パン」や「浮世絵カレー」、そしておいしいコーヒーでお腹も心も満足できる「カフエマメヒコ 」。友達とのティータイムにはもちろん、1人でゆったり時間を過ごすのにももってこい。渋谷を訪れたら、ぜひ行ってみてください。
■参考記事:パンのおいしさを追求したらこの形に!?渋谷でゆったり過ごせる「カフエマメヒコ 」の「円パン」(配信日:2018.10.29)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。