メロンソーダだけじゃない!レトロかわいいカラフルクリームソーダ3選
しゅわしゅわっとした爽快感と、甘~いアイスクリームがたまらないクリームソーダ。グリーンのメロンソーダだけかと思いきや、実は都内にはカラフルなクリームソーダがそろっています!今回は、レトロかわいいクリームソーダが味わえるスポットを厳選。これからの季節にぴったりのクリームソーダ、ぜひ参考にしてくださいね。
飲むタイプの魔法!?宝石のようなクリームソーダ
新宿から京王線で約20分。隠れた名店や寺社が多い千歳烏山に「喫茶 宝石箱」はあります。
「喫茶 宝石箱」1番の人気メニューは、宝石のようにキラキラした色とりどりのクリームソーダ。定番の6種類の他に、旬のフルーツやカルピスを使った季節限定の味も登場するのでお見逃しなく!
今回注文したのは、「ローズクオーツ(ピーチ味)」「アクアマリン(ラムネ味)」「トパーズ(パイン味)」(各550円)の3種類。宝石にちなんだ名前がとっても素敵です。色とりどりの美しいクリームソーダに、うっとりと魅入ってしまいます。
飲むのがもったいないくらい綺麗なクリームソーダですが、思い切っていただいてみると、アイスのとってもまろやかな味が口に広がります。そこに、さわやかな炭酸とそれぞれのフレーバーが絶妙に絡み…至福のひとときを堪能できます。
日々お客さんが耐えない「喫茶 宝石箱」ですが、お客さんが待つことなくスムーズに入店でき、ゆったりと昭和の世界に浸っていただくため、電話やメール(kissahousekibako@gmail.com)での予約をおすすめしているそうです。お出かけの際は、ぜひ事前にお電話を!
■参考記事:飲むタイプの魔法!?喫茶宝石箱のクリームソーダが超ファンシー!(配信日:2018.06.12)
海と宇宙を感じるギャラリー&カフェで深海のようなクリームソーダ
「Andart」のテーマは海と宇宙。“深い海の底から宙へ想いを馳せる”イメージで造られたという店内は、一面ブルーの世界!店内には海と宇宙をモチーフにしたジュエリーやアンティーク品が並び、外の音や気配をまったく感じさせない静かで落ち着いた空間です。
このカフェで絶対に味わいたいのが、事前予約しないと注文できないという「宙色のクリームソーダ水」(756円)。神秘的なパープルの色味に思わずじっと見入ってしまいます。ぶどう味の弾ける炭酸と甘さが広がるバニラ味のアイスクリームがとってもおいしく、どこか懐かしさも感じられる味わいです。
トッピングには宇宙を感じさせる星のチョコレートが!「Andart」ではすべてのカフェメニューに、海・宇宙を感じさせるものが散りばめられているのがポイント。ここでしか味わうことのできないメニューが楽しめます。
さらに「Andart」の看板メニュー「海色のソーダ水」(540円)もチェック!こちらは口の中でシュワっと弾ける炭酸が心地いいラムネ味。透き通るようなブルーが美しく、角度や光の当たり具合によって色が変わる様子はまるで宝石のよう。見ているだけで心が浄化されます。
癒し効果抜群のブルーに囲まれた幻想的な空間で、ゆったりとくつろぐ。そんな時間を「Andart」で過ごしてみてください。
■参考記事:まるで深海のような“ソーダ”にうっとり。海と宇宙を感じるギャラリー&カフェ(配信日:2018.06.08)
レトロかわいい老舗喫茶店のカラフルなクリームソーダ
数ある神保町の喫茶店の中でも老舗中の老舗「さぼうる」。創業して63年です。この店で昔から愛されてきたのが写真のカラフルなクリームソーダ。定番のメロン、いちご、ブルーハワイ、レモンのほかに、新たにオレンジとブドウを増やしたそうで、全6色のラインナップ。
今回は迷ったあげく「クリームソーダ」(650円)のブルーハワイをチョイス。キラキラ透き通るソーダに浮かぶ、真っ白なバニラアイスが最高にキュート。老舗のレトロな空間にこそしっくり映えるフォルムです。
まずはストローをグラスの底に差し込み、透き通る美しいソーダだけを堪能。そして少しずつバニラアイスを崩します。きれいなグラデーションをキープしつつも、次第にソーダがバニラと溶け合って乳白色に変わっていきます。んー、まろやかになっておいしい!
「さぼうる」で使っている氷は、昔も現在も氷専門店から仕入れているそう。時間が経っても溶けにくいので、クリームソーダをゆっくり楽しめるというわけ。さすが老舗のクリームソーダ!
「さぼうる」の場所は神保町駅7番出口からすぐ。
ちなみに隣接しているさぼうる2(ツー)では、学生のお腹を満足させる、安い・多い・うまい・早いがそろったスパゲティやハンバーグ定食が楽しめるので、こちらは別の機会にぜひ!
■参考記事:気分はまるで文学少女!老舗喫茶店で味わうレトロかわいいクリームソーダ(配信日:2018.05.01)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。