おでかけ
2019.04.29
ふわふわ癒される～。幻想的なクラゲが見られる人気の水族館3選【東京・神奈川・大阪】
ふわふわ浮かぶ姿が、いやし効果満点のクラゲ。幻想的でアーティスティック、どこを撮ってもフォトジェニックな水族館の人気者です。そんなクラゲが見られるおすすめの水族館をるるぶ＆more.編集部が厳選してご紹介します！ みなさんもぜひ、クラゲが漂う非日常な世界に癒されて。
成長過程ラボ＆万華鏡トンネル【押上】すみだ水族館
「すみだ水族館」は、東京スカイツリータウンのウエストヤード5階・6階にある都市型水族館。ふわふわと水中を漂うクラゲは眺めているだけでも癒やされますが、すみだ水族館の展示はとってもユニーク。
長さ約50mのスロープの壁と天井に約5000枚の鏡で囲まれた「クラゲ万華鏡トンネル」では、まるでクラゲと一緒に鏡の中の世界を漂っているような浮遊体験ができます。
“クラゲの水槽の近くにあり、赤ちゃんクラゲが見られる「アクアラボ」。生後1日目から展示され、成体になるまでの過程を段階的に見ることができます。タイミングがあえば、ゴハンをあげている様子なども見学できますよ。癒やされたいと思ったら、「すみだ水族館」おすすめです！
■参考記事：360度どの方向からも撮影！すみだ水族館で会える癒やしのチンアナゴ（配信日：2018.06.26）
インスタ映え必至！宇宙にいるみたいな体験【大阪】海遊館
大阪の水族館「海遊館（かいゆうかん）」に新設されたクラゲの展示エリア「海月銀河」が癒しスポットとして、とっても話題です。水槽のまわりに生息地などの詳しい解説表示はなく、クラゲそのままの美しさを見て楽しめる展示になっています。
天井に設置された約700個の球体照明がちらちらと煌めく、漆黒の空間はまるで宇宙のよう。宙に浮いた水槽ではクラゲたちが優雅に泳いでいます。
オススメは水の流れに合わせて漂うように泳ぐミズクラゲの水槽。頭上と左右は鏡張りになっており、その場に立つと200～300匹のクラゲたちに包まれているような気分に。不思議な空間に心が癒されます。
クラゲはゆっくりと動くので被写体としても人気。照明を入れて背景をぼかすなど、撮り方次第でさまざまな写真が撮影できます。透明な体が漆黒の空間に浮き上がり神秘的な雰囲気。天井の照明と相まって、一層宇宙っぽい一枚になりました。「#海月銀河」でインスタグラムにアップすれば、公式サイトで紹介されることも。
■参考記事：まるで宇宙にいるみたい！真っ暗な空間にクラゲが漂う幻想的スポット（配信日：2018.10.16）
“癒し”がコンセプトの神秘的な空間【藤沢】新江ノ島水族館
通称“えのすい”と呼ばれている、江の島を望む最高のロケーションに立つ「新江ノ島水族館」では、神秘と幻想を兼ね備えたクラゲ空間「クラゲファンタジーホール」が必見！クラゲを美しく見せるため、アートな視点でホール全体をデザインしているのだとか。
半ドーム式のクラゲの空間では、常時14種類以上を公開しているそうで、ホールの中央に配置された球型水槽「クラゲプラネット（海月の惑星）」も見逃せないポイントのひとつになっています。
クラゲの水槽を少し離れて見ているとなんだか絵画のような錯覚に。
このサカサクラゲはちょっと変わっていて、海底では傘を逆さまにして仰向けに寝転がっているそうです。そうやって落ちてくるエサを待っているのだとか。
“えのすい”がクラゲの展示飼育をはじめたのは、今から64年前の1954年。ちょうど「旧・江の島水族館」が開館した年にあたります。当時は、海で採ったクラゲを1週間飼育することすら難しく、ミズクラゲの一生も解明されていない時代でした。
現在“えのすい”で見ることができるクラゲは、最大50種類。「クラゲファンタジーホール」だけでなく、クラゲについて学べる「クラゲサイエンス」でも楽しめます。
■参考記事：幻想的なクラゲに脱力系カワウソ…激カワを制覇しに新しい“えのすい”へ（配信日：2018.08.31）
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ＆more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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