「CHABO喫茶」のオムレツサンド【カフェグラマ―きょん。の、あのカフェこの席26】

「CHABO喫茶」のオムレツサンド【カフェグラマ―きょん。の、あのカフェこの席26】

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ただここに居るだけで幸せな気持ちに浸ることができそうなほど、ほっこりムード漂う「CHABO喫茶(チャボきっさ)」さんは、大阪・阿倍野区帝塚山の住宅地にお店をオープンして早くも2年目。目線よりも下に位置する立地にありながら、店内は朝からご近所さんの日常会話がBGMとして流れるという、今では地域にとって欠かせないお店となっているのです。

Summary

どこか懐かしい喫茶シーンの体感。

大阪市内を東西に走る南港通り沿いに立つマンションの1階。

先述の通り、オープンしたのは2年前と比較的新しいお店なのだけど、扉を開く前から親近感が湧いてくる、昔ながらの佇まいが嬉しい「CHABO喫茶」さん。

ご夫婦で営まれており、初めて訪れたときから感じていたどこか懐かしい雰囲気は、今も変わらずお店を包んでいて、そんなほっこりムード流れる空間で食べられる喫茶メニューがまた格別なのです。

アットホームな味わいにほっこりと。

ふんわりオムレツサンド 700円(税込)
ふんわりオムレツサンド 700円(税込)

メニュー名に“ふんわり”とある通り、歯を使用せずとも噛みしめることができるほど優しい噛み心地の厚焼きオムレツは、ほんのりと、かつしっかりとした味わいで、内包された甘みの余韻が珈琲に好相性。

なお、食パンはトーストしてもらうこともできるので、食感にさらなるアクセントを求める方はお店の方にオーダーを。

本日のスイーツ、フルーツショートケーキ 価格は内容によって変動
本日のスイーツ、フルーツショートケーキ 価格は内容によって変動

テーブルに届いた瞬間、“パティシエさんが作ったケーキだ”と感じたこちらのケーキ。率直にその旨をお伝えしてみると、このケーキを生み出した奥様はパティシエとしての経歴はなく、日々の試行錯誤の末に生まれた結晶体がこちらのケーキなのだそう。

食後にその事実を知ったものだから、ケーキがお腹に消え行くまでの間、夢心地で食べたこのケーキの格別な美味しさの感動が、より濃厚なものとなりました。

スイーツは日によって変化するので、その時々の出会いをお楽しみに。

コーヒー 420円(税込)
コーヒー 420円(税込)

兵庫県西宮市に本店がある、自家焙煎スペシャルティコーヒーショップ「TAOCA COFFEE(タオカ コーヒー)」さんの珈琲豆を使用した一杯。

この日いただいたのは、マスター自身も愛飲しているという、コロンビアの”ラ・プリマヴェーラ”。淡い甘さとフルーティな風味が印象的で、飲みきった後も余韻がしっかりと残ります。

座りたいあの席。

朝日がそっと優しく差し込むこちらの席。お店が一段下がった場所にあるからこそ、人目をまったく気にせず過ごすことができる、おひとりさま歓喜テーブル。

朝9時頃に訪れると、徐々にテーブルにポカポカとした日光が差し込み始め、珈琲カップに手をかける頃には、朝の豊かさがぐんっとアップする幸せテーブルとなっているのです。

いつも朝9時の開店時間に合わせて頭を覚醒させた状態でお店に向かうのですが、ここで過ごしていると、多くの場合、またすぐに睡魔との闘いが始まるのです。

そんなポカポカとした心地よさは、真夏に訪れても真冬に訪れても変わることがなくって。だからこそ、"また次回っ!"と言葉を残したくなる、そんなアットホームさが何よりも素敵な「CHABO喫茶」さんでした。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。



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