天気の良い日は、淡路島にドライブ【村上萌が提案する30歳からの#週末野心】

天気の良い日は、淡路島にドライブ【村上萌が提案する30歳からの#週末野心】

おでかけ オーシャンビューのカフェ ドライブ 花畑 村上萌 絶景
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その昔神戸に住んでいたころ、実は家のベランダから見えた淡路島。あれから7年経った今、久々に関西に住んでいますが、天気が良いと行きたくなるのはやはり淡路島でした。

Summary

『古事記』『日本書紀』によると、淡路島は日本列島で最初にできた島とされていることもあって“国生み神話”にまつわる伝承が島の各所に溢れている、なんとも神秘的な島なのです。

私が行くたびに強く感じるのは、そこに住む人同士の絆や独特の文化。言葉ではなかなか表現できませんが、誰もがその場所を自分ごとにしていて、そして長く続いてきているものを繋げていこうとしていることを、ひしひしと感じます。橋を渡るだけで行ける場所なのに、淡路島、という一つの国のような気がするほど。

車があれば大阪からも約1時間で行けてしまう淡路島。「今日は天気が良いから行ってみる?」と、気軽に休日の候補になるように、いくつかおすすめの場所をご紹介したいと思います。

季節の花や自然を満喫

淡路島には花畑や公園、とにかく自然が沢山あります。淡路の花畑といえば、「あわじ花さじき」に、「淡路島国営明石海峡公園」。

私には1歳の娘がいますが、子どもの遊具も沢山あるので、今回は「淡路島国営明石海峡公園」に行きました。

花畑の真ん中にある池に、スワンボートがゆっくり漕がれて行く様子は、平和そのもの。お弁当を持って行ってピクニックするのもおすすめ。ヤシの木の並木道もあって、まるでハワイに来たような気持ちになります。

海辺で手ぶらBBQ

BBQセットを持ってきて、途中のスーパーでお肉を買って…、なんてしているとあっという間に1時間経ってしまうこともあるので、慣れていなければ手ぶらでBBQできるレストランがおすすめ。

こちらは、インフィニティプールならぬ、インフィニティBBQデッキが楽しめる「PACIFIC OVER SEAS BBQ&ダイナー」。

海に一体化したように見えるデッキで焼くお肉は格別です。隣の席にはワンちゃん連れの家族も来ていました。

そしてこちらは、2019年の春にオープンしたばかりのレストラン「GARB COSTA ORANGE」。

テラス席も広く、BBQ以外のメニューも豊富で美味しいので満足度はかなり高いです。
良い時間に行けば、一面に広がる青い海も、夕陽に照らされた赤い海も楽しめるかもしれません。

旅の余韻に浸れる器探し

私は、旅に行ったらコーヒーや器を買って、帰った後それを使うたびに記憶を蘇らせるのが好きなのですが、淡路島には素敵な陶芸家の方が営む、窯元があります。

淡路島を好きになった理由のひとつでもある、お庭が素敵な「樂久登窯」さん。

カフェも併設されていて、窯元で購入できる器でコーヒーやケーキを楽しむことができます。

私は今回和食に合うお皿を連れて帰って来ました。(手前の茶色と青い器です)

淡路島ブルーと呼ばれていたこの青い器が本当に素敵で、友達の分も購入。使うたびに淡路島を思い出せます。

ちなみに、その昔このお庭で開催されていたパーティーに呼んでいただいたことがあり、島を地元とする各ジャンルのプロの方々が、それぞれ自分の得意分野を活かして作り上げる空間はとても心地よくて、この場所を大切にする人のパワーを感じて、本当に刺激的でした。

旅の締めには、淡路島の玄関口である明石海峡大橋の近くにある「美湯・松帆の郷」で、ひとっ風呂浴びて帰るのがおすすめ。最高の露天風呂から橋を眺めることができます。

まだまだある淡路島の魅力。晴れた休日は、サクッと淡路島に出かけてみてはいかがでしょう。温泉旅館も沢山あるので、もちろん宿泊もおすすめです。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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