KOBEの森でリスの誘惑?かわいくて美味しいパフェに一目惚れ
神戸三宮駅の南側、駅からのアクセス抜群な場所に2018年11月にオープンした「KOBE RIS CAFÉ(コウベリスカフェ)」。“リスがいるような森”をイメージして作られたカフェはインテリアも緑がいっぱいです。スイーツの一番人気は、果物が丸ごとのっているかに見えるパフェ。ビジュアルインパクトとそのかわいさから、オープン以来、神戸女子の心をつかんで離しません。【2020年3月現在閉店しています】
何度も驚きが訪れる、贅沢ケーキ&パフェ
店を訪れるお客さんのほとんどが注文するというパフェが「リスの誘惑」と「リスの喜び」。華奢なグラスの上に絶妙なバランスでのる、リンゴとミカンがかわいらしいスイーツです。 休日はもちろん、平日でもカフェタイム(パフェは14時からの提供)をほぼ満席状態にしてしまうほどの人気ぶり。 グラスの上のキュートな“リンゴ”と“ミカン”は、それぞれを模して作られたケーキ。グラスのなかは、クランブルや生クリーム、アイスなど盛りだくさん。それぞれのケーキに合うように、違うレイヤーのパフェになっています。
食べるときは、ケーキの下にある焼き菓子ごと横にスライドして、お皿に移動させましょう。決して、上に持ち上げないで!アイスや生クリームが焼き菓子の裏側にくっついて、お皿の上にきれいにのせられなくなっちゃいます。
まずはリンゴのケーキから切ってみましょう。とっても柔らかいケーキなので、そーっとナイフを入れて、ゆっくり引いてくださいね。真っ赤な皮に見せた外側は、フランボワーズのグラサージュ。白い果肉に見せた中身は、りんごのムース。甘酸っぱさがふんわり広がります。 中央部分には、シナモンケーキとキャラメリゼしたリンゴがごろっと。敷かれたパイ生地はサクサク。それぞれ単体でも、組み合わせても、幾通りもの楽しみ方ができます。
次は、新作のミカン!リンゴ以上のツヤ感がある外側は、マンゴーのグラサージュ。そして、白い部分はみかんのムース。酸味のきいたさわやかな口あたりは、夏にぴったり!中央部分は、チーズケーキとオレンジマーマレードで、台座にはオレンジにベストマッチのチョコクッキーを添えて。 本物そっくりのヘタは、抹茶チョコで作られているので、食べられますよ。葉っぱは本物の南天の葉っぱなので、ここだけは食べないでね。
ランチの人気者は、エアリーなカルボナーラ
パフェの誘惑に負けず劣らずランチも充実していて大人気。なかでも、「RIS CAFEカルボナーラ」は、白いふわふわに覆われていて、食べる前からわくわく。 白いふわふわの正体は、塩味のメレンゲ!料理長が考案したオリジナルメニューです。
メレンゲの下には、中央に卵黄が隠れていました。そして、生クリームやチーズなどの自家製カルボナーラソースが絡んだパスタが登場!
全体的によくかき混ぜて、いただきます。濃厚なチーズが後を引くおいしさ。メレンゲ効果でふわっと軽い食感も楽しい、一度は必ずいただきたいメニューです。
野菜ソムリエが厳選した野菜が盛りだくさんのサラダバー
野菜ソムリエ、佐藤由紀子さんが野菜を厳選しているサラダバー。使用する野菜は、土づくりからこだわった大阪北摂エリアの農家さんのものが中心。新鮮でおいしいと、評判です。 サラダバーのラインナップは、生野菜や海藻サラダのほか、日替わりの自家製デリやフォカッチャ、ポップオーバーなども。ランチ時には、パスタやグリル料理を注文すると、無料で付いています。
ドリンクバー(単品580円、セット300円)も充実していて、コーヒー、紅茶のほか、ジュースにデトックスウォーターなども。14時以降からオーダーできる、「リスの誘惑」をはじめとするスイーツにも付けられます。
”リスがいるような森”をイメージした店内は、大きなガラス窓から入る光が明るく、ウッディでグリーンを基調とした、ナチュラルな雰囲気。
ゆったりとした座席配置なので、ベビーカーごとOK。キッズランチも豊富で、なんと赤ちゃんには無料で離乳食(市販品)をサービスしてくれます。 7月からはかき氷がスタートし、秋には「リスの誘惑」の新作予定もあるので、ますます「KOBE RIS CAFÉ」から目が離せませんね!
text:よしおかまさこ(ウエストプラン)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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