真夏の風物詩「ひまわり」に元気をもらおう! in 滋賀【Masaの関西カメラさんぽ】
ジリジリと照り付ける太陽がお似合いなひまわりの季節到来です。今回は、広大で有名なひまわりスポットがあちこちにある関西より、滋賀のひまわりスポットをご紹介!それぞれのひまわり畑が、背の高いひまわりや迷路など、趣向を凝らして特徴を出しています。エアコンの効いた部屋でゆっくりもいいですが、青空の下、太陽を浴びながらひまわりを観に行きませんか?きっと元気をもらえること間違いなしです。
「第1なぎさ公園」では、一面のひまわりに圧巻
「第1なぎさ公園」は、立春のころに一面が菜の花畑になる、関西でも有名なスポットです。夏場は約4000㎡の敷地に、約1万2000本のひまわりが咲いて圧巻ですよ。
ひまわりのサイズも小ぶりでかわいらしいですよね。
奥には琵琶湖が広がっていて、すぐに砂浜に出ることもできます。散策コースになっているので、散歩するのも気持ちいいですよ。
夕日が当たる時間帯もすごくお勧めです。ぜひ16時以降を狙ってみてください。
ひまわりでできた迷路を楽しんでみませんか
こちらは「第1なぎさ公園」から車で5分も掛からない場所にある「おいで野洲ひまわり迷路」。光がきれいな時間帯に撮影したかったので、近い距離にあるのには助かりました。
特設された展望台に登ると、ひまわり畑の中の迷路がどうなっているか一目瞭然です。上から指示しながら、迷路を歩いてもらうのも楽しいかもしれませんね。
自分でも迷路に挑戦してみましたが、大きな目印もなくひまわりに囲まれているので、どこも同じに見えてしまいます。なかなか難しいですよ。
ひまわり畑からすぐのところにある湖岸は、夕焼けの時間帯には、とてもキラキラとした絶景スポットに。今回紹介している琵琶湖の東側は、夕日と一緒にきれいな景色をたくさん見ることができるのでお勧めです。
■おいで野洲ひまわり迷路(おいでやすひまわりめいろ)
住所:滋賀県野洲市吉川(「鮎家の郷」近隣)
問合せ先:ひまわり迷路事務局 info@himawarimeiro.com
料金:中学生以上:300円 小学生以下:無料
開催期間 毎年7月下旬~8月上旬 予定
直売場「大中グリーン工房」にあるひまわり畑は、ひまわりの背の高さにびっくり
さらに車で北上すること20分。スイカで有名な「近江八幡市大中」というところがあります。周りにはスイカや野菜の直売場がたくさんあるのですが、そのなかのひとつ「大中グリーン工房」の脇に、一面が黄色く染まったひまわり畑があります。運転していて思わず車を止める人も多いと思いますよ。「大中グリーン工房」は、日曜のみの営業ですが、ひまわり畑は自由に見学ができます。
カメラを下から傾けて撮影してみると、ひまわりの背の高さがより一層にわかりますよね。やっぱりひまわりには青空が似合います。
時期によっては、無料で収穫もさせてもらえます。ここまで茎が太いので、はさみではなく鎌で刈ります。
一段下がったところにひまわりが植えられているので、こんな感じに上から撮ることもできます。完全に埋もれるので、横から見ると人がいることもわからないですね。
なんだか“埋もれている感”がありますよね。夏らしい帽子やワンピースがひまわりにも似合いますね。
ここ「大中グリーン工房」さんは、スイカや野菜はもちろん、入口にある大きな百日紅(サルスベリ)もとっても綺麗。
今回、3ヵ所について書きましたが、ほかにも有名スポットや、地元だけで知られているスポットなどがあり、この時期はあちこちで黄色一面の景色を見ることができます。また、ひまわりは場所によって咲く時季もバラバラですし、意外に長期間見ることができますので、情報はSNSなどでこまめにチェックすることをお勧めします。
さらに時間によって、ひまわりのコンディションが変わってくることも。元気に太陽を向いてピンっとしているのが見たければ、やはり午前中がおすすめです。ただひまわり畑は周りに何もないところも多いので、暑い日は水分をしっかり取りながら楽しみましょう。
photo:西山雅彦(@masa_nikonist)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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