武田信玄の命により高遠城が改築されたのは、天文16年(1547)のこと。武田流の戦略を考え合わせ、進歩した築城技術で築かれた名城だったが、明治5年(1872)になると民間に払い下げられ、城は撤去された。明治8年(1875)頃から桜が植え始められ、その後次第に拡張して現在の公園となった。5万4000平方mの敷地内に約1500本のタカトオコヒガンザクラが植えられ、4月上旬~中旬の満開の時期を迎えると「天下第一の桜」と賞された桜をひと目見ようと、遠方からも多くの観光客が訪れる。秋になると桜の木に隠れていたカエデが紅葉色に染まる。
見頃の時期 | 11月上旬~中旬 |
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主な樹種 | カエデ |
標高 | 803m |
おすすめ鑑賞法 | 堀の下からの眺め、池に映りこむ紅葉、白兎橋 |
紅葉まつり | 高遠城址もみじ祭り/期間:2024年11月2~10日(予定)/内容:園内にある約250本のカエデの紅葉と地粉を使った「新そば祭り」が行われる ※変更の場合あり |
問合先 | 0265-96-8100/(一社)伊那市観光協会 |
料金 | 無料 |
時間 | 散策自由 |
休み | 散策自由 |
交通 | 交通情報:伊那市駅→徒歩3分の伊那バスターミナルからJRバス高遠線で、バス停:高遠駅下車、徒歩20分/車:伊那ICから国道361号経由15km30分。または中央道小黒川スマートICから25分。または中央道諏訪ICから50分 |
駐車場 | あり/2400台/桜まつり期間は1回1000円 |
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
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長野県伊那市長谷黒河内1847-2