タイムスリップしたみたい!?昭和から続く東京のレトロ喫茶8選(前編)
温かみや懐かしさを感じるレトロな雰囲気の喫茶店は、昭和を知らない世代には逆に新鮮に感じるスポット。実は、東京の街にも意外とあるものです。クリームソーダやプリン、パフェなどレトロ喫茶ならではのスイーツも満載。昭和の時代から続く、昔ながらのレトロな喫茶店をご紹介します。
Summary
【渋谷】そこはまさしく昭和遺産⁉クラシック喫茶「ライオン」
渋谷・道玄坂の奥にたたずむ昭和遺産ともいえるクラシック喫茶「ライオン」。なんと創業94年!珍しいのが「店内は写真撮影禁止&おしゃべり禁止」というルールがあるんです。
それは、店内でひと際目立つ、1950年代に特注で造られた巨大スピーカーから流れるクラシック音楽を楽しむため。スマホを置いて耳を傾けると、心地よい音楽に時間を忘れてゆったりとコーヒーを味わえますよ。
■参考記事:昭和レトロな異世界へGO!渋谷のクラシック名曲喫茶「ライオン」(配信日:2018.08.10)
【神保町】元祖ウインナーコーヒーが味わえる、喫茶店「神保町ラドリオ」
神保町駅から歩いてすぐの老舗が並ぶ小道にある「神保町ラドリオ」。神保町で最も古い喫茶店で、あの「ウインナーコーヒー」を名づけて生み出した元祖のお店です。
クリームはふわっふわ、砂糖なしでもコーヒーの苦みとのバランスが絶妙!ほんわかやさしい気持ちになれるおいしさです!
ウインナーコーヒー、ブレンドコーヒー、アイスコーヒーを注文した人は、18時までなら2杯目から108円でおかわりができるうれしいサービスもあります。 ウインナーコーヒーにも数種類あるのでコーヒーが苦手な方でも楽しめます!
■参考記事:山盛りクリームに心奪われる!ウインナーコーヒー発祥の喫茶店「神保町ラドリオ」(配信日:2018.06.04))
【神保町】憧れのレトロフォルムクリームソーダ!老舗喫茶「さぼうる」
神保町駅7番出口からすぐのところに見える赤い公衆電話とトーテムポールが目印の老舗喫茶「さぼうる」。
店内は、丸太やレンガで造られた山小屋のような雰囲気に、所狭しと飾られた民芸品が個性的でレトロ感があふれています。
お店の看板メニューがこちらのカラフルな「クリームソーダ」。キラキラ透き通るソーダに浮かぶ、真っ白なバニラアイスが最高にキュート。老舗のレトロな空間にこそしっくり映えるフォルムです。
■参考記事:気分はまるで文学少女!老舗喫茶店で味わうレトロかわいいクリームソーダ(配信日:2018.05.01)
【吉祥寺】店名までも“レトロかわいい”喫茶「ゆりあぺむぺる」
吉祥寺駅から歩いてわずか1〜2分のところにある「ゆりあぺむぺる」。テーブルや椅子、壁、ランプなど、年季の入った調度品によって店内はレトロかわいいノスタルジックな雰囲気に。
調度品だけでなく、フードやドリンクのメニューも充実していて、写真映えもばっちりです。
バニラアイスがてんこ盛りの人気メニュー「クリームソーダ」は、サイズの割にはあっという間に飲み切ってしまうおいしさ!
自家製のスイーツと合わせていただくのがおすすめです。
■参考記事:まるでタイムスリップ!時間を忘れて癒される吉祥寺のレトロな喫茶店(配信日:2020.01.17)
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